無理な平和主義の人は怖い | 日本は世界を平和にします

日本は世界を平和にします

オーストラリアに移住してから日本がとんでもなくいい国だと言うことに気が付きました。
世界を平和にするのは日本ですよ、間違いない。
でもそのためにはまず日本が元気にならなくっちゃね。
ダーウィンから応援しています。

戦争博物館を案内した話、「どうしても謝罪をしたいのなら正式に」、の続きです。

 

案内を依頼した男性は、「もし戦争になったら絶対に戦争に行かない、刑務所に入っても行かない、僕は平和主義だから」とのことでした。私は実は防衛大学受験して自衛隊に入ろうかと考えたこともある人間ですが、そんなこと言ったらツアーの途中で帰って行ってしまいそうな勢いだったので黙っていました。

 

しかしやはり言葉の端々に、「自国は自分で守るべき」という考えが出てしまうのでしょう、戦争好きな人間に認定されてしまいましたよ。まぁ、右翼認定には慣れているので気にしないのですけどね。

 

案内自体は恙なく終え(いや、ほんとは色々あって「どうしても謝罪をしたいのなら正式に」)、その後ご夫婦と一緒に食事をという事で合流したのですが、アルコールが入ったせいか態度が一変、恐ろしい思いをしました。

 

 

男性は過去に会社を経営していたとのこどで、会社に神社を設置していたのだそうです。話を聞いてみたら、神社を置いている理由は、「変な宗教を持った人達が入ってこないように」だそうです。神社を置いていると、入社してこないのだそうです。。。私としては(な、なんて不純な、、、)と思いましたが、ま人それぞれですからね。、「私も神社カフェをダーウィンに作りたいと思っているんですよ~~」という話をしたら、「ご神体はどこから連れてくるのか?」と聞かれたので、まだ具体的には決めていないけれど、天照大神とか、、、、なんて話をしようとしたら、「伊勢神宮のご神体は知っているのか!?」と聞かれ、「いえ、ちょっと」と答えると、「そんなことも知らないくせに神社を作ろうとは何事か!馬鹿者が!!と、怒鳴りつけられました。

 

その後が更に、すごい。

 

私の故郷の話になりました。長崎のちゃんぽんがおいしいとか、夜景が美しいとか言っていたので、長崎が好きでいてくれてありがたいなと思っていたのです。しかし長崎の市長さんが過去二人銃撃を受けた話になると豹変

 

その原因の話になり、私としてはお二人とも平和活動に熱心な方だったのでWGI(War Guilt Program)がらみなのではないかと思っていたのですが、その男性の意見は違ってすべてヤクザのせいらしのです。それは見解の違いでいいとおもうのですが、なぜか急に「お前ら長崎の人間は何も知らない!大バカ者なんだよ!だから長崎の人間はダメなんだよ、馬鹿者どもが!!と罵倒されました、お店の中で。

 

 

 

 

超攻撃的な平和主義者すぎて、まったく建設的な会話ができそうにないし、むしろ不愉快になるばかりだったので、「では失礼します~」と帰ってきましたよ。地元を罵倒されたのに、よく切れずにあっさり帰ってきたもんだと思います。ほんとえらかった>自分。

 

実は、ほぼ初対面のひとから罵倒されるなんて、なかなかないので、私としては怒るというよりは「ちょっとどっかおかしいんじゃないか?」と思って観察していたのがよかったのでしょう。
 
 
そうだ、これを読んでいる方、特に長崎の方はムカついているのではないかとお思いますので、私なりの解釈を。
 
おそらくこの平和主義者の男性は本当は右翼的思考な国粋主義で、心の奥底では神社をおいて神道崇拝したいのだと思います。しかし戦後のGHQ自虐史教育で、日本本来の物をすべて否定する考えを持ってしまった。しかし、鳥居を作ってお参りしたい、、、、ということで「会社に宗教を信じている人を入れないようにするため」なんて無理くりな理由をつけて神社を作ったのではないかと。(戦争博物館を案内しているときの様子でそう感じました。本当は敬意を日本のために戦った兵士の方々に感謝の気持ちを持っていて、敬意を払いたいのだろうなぁと)
 
 
ということで、自分が平和主義だと主張するために他人を非難する平和主義の方々、もう無理はやめませんか?自分の心を見つめなおすべき時に来ているのではないかと思います。何よりもご自分が辛いはず。初対面のガイドの女性に、”長崎出身だから”、”伊勢神宮のご神体を知らないから”というたわいのない理由で、外国で、公衆の面前で、怒鳴り散らしているなんて、自分でもおかしいと思っていることでしょう、、(と思いたい)。
 
 
 
 
自国を自分で守ることは、軍国主義ではありません。自国を守るために亡くなった方に敬意を払うことは戦争を美化しているわけではありません。
 
自虐史への洗脳の強さには驚きますが、しかし、もうそろそろ国民皆が覚醒する頃ではないかと期待しています。
 
 
 

 

 

それではいつも読んでいただきありがとうございます。

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