狙われているのは発展途上国ばかりなのに | 日本は世界を平和にします

日本は世界を平和にします

オーストラリアに移住してから日本がとんでもなくいい国だと言うことに気が付きました。
世界を平和にするのは日本ですよ、間違いない。
でもそのためにはまず日本が元気にならなくっちゃね。
ダーウィンから応援しています。

中国が押し進める一帯一路計画、世界各地でとん挫、そして見直しが始まってきていますね。

 

一帯一路に取り込まれたところは共通性があり、同じ道をたどっていることが続々と報道され始めました。情報の共有って素晴らしいですね。

 

 

 

先ず狙われるのが発展途上国。多分二つの理由、、貧しいから取り込みやすい、そして発展途上国は政治が腐敗しているケースが多いので、賄賂が聞きやすい。道筋としては賄賂を政治家に渡すなどして取り込んで、借金をさせて港や空港の工事を請け負い、返せなかったら取り上げる。

 

これが一帯一路王道パターンなのですが、例外がありました。オーストラリアのダーウィン港。

 

まず、オーストラリアは発展途上国には分類されないと思います。民主主義だし、福祉もしっかりしているし、人権意識も高い。それなのに一帯一路の一部に入れられるってどういうこと?もしかして、発展途上”地方”扱い??ダーウィンなめられてませんか?

 

 

そして港や空港のインフラの所有権を奪い取るのも、スリランカなどは(1)建設 (2)借金漬け (3)返せなくなった借金の方に港をいただくと、三段ステップを踏んで港を取り上げたのに、オーストラリアのダーウィンはワンステップ!サイン一つで港を99年間も租借です。

 

そして!ほかの国は政権が変わると一帯一路のプロジェクトを続々と見直しているというのに、ここ北部準州、、、、港の租借契約をした首席大臣のアダム・ジャイルズ氏は大敗して与党の地位を失ったばかりか、自身も落選して政治家ではなくなったのです。(今はSky Newsでキャスターしています)。その後に政権与党となった労働党、普通だったら前の政権が行った失策は全力で責め立てるのに、ダーウィン港リースに関してはそのまま引き継ぎ、というか更に乗り気で、『一帯一路国際会議』は開くは、港の隣に嵐橋集団建設のホテルを建てるわで、一帯一路頼りが進んでしまいました。あああぁぁ。。。。取り込まれ過ぎ~~~

 

こんなに顕著なのに!発展途上国以下の扱いを受けているつまり舐められているのに!誰も、誰一人として、私の周りで問題提起している人がいません。いつも私一人がワーワーと騒いでます、ほぼ空回り状態。

 

いやもちろん港の租借を快く思っていない人はいますよ。でもほとんどが無関心。何割かは賛成か反対かと聞かれたら、眉をしかめて「あまりいい考えではない」とか「馬鹿なことをしたもんだ」とか言いますが、、、だからと言って行動をしている人は誰もいない。問題提起しているのはアメリカや日本、そしてオーストラリアの全国紙がちょっと。しかし地元民はほんと無関心です、なので一人騒ぐ私は異端児ですよ、はは。

 

さてこのようにダーウィンへの一帯一路浸透作戦はちょっと特殊(というかやすやすとやられ過ぎ)ですが、他国と同様な部分もあります。。。それは次の記事で。

 

これが埠頭の隣に建てられる予定のホテルです。

 

 

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