日本人全体に広がる正社員信仰 | 日本は世界を平和にします

日本は世界を平和にします

オーストラリアに移住してから日本がとんでもなくいい国だと言うことに気が付きました。
世界を平和にするのは日本ですよ、間違いない。
でもそのためにはまず日本が元気にならなくっちゃね。
ダーウィンから応援しています。

日本に居た時は、というか今もですが、”正社員にあらずんば人にあらず”、というような感覚があり、現在はオーストラリアにてフリーランスで仕事をしていても、罪悪感というか、「これではいけない!ちゃんとしなくっちゃ」というような気持がいつも湧き上がってきて、なんとなく重苦しい気持ちがしていました。いやしかし、”ちゃんと”って何でしょうね、ちゃんと?

 

しかしながら、ダーウィンで合う人たちには私は気楽に見えるらしく「好きなことだけしていいですね~」と言われることもしばしば。「いやいやとんでもない、収入も不安定だし大変なんです!」と返してしまいますが、これは別に謙遜しているわけでもなんでもないのです。常に罪悪感との戦いで、楽しいとか嬉しいとかちっとも感じていませんでした。

 

何故苦しいながらも自由業で色々なことをやっているかというと、どうやら会社勤めが向いていない!昔から公務員は向いていないというのは気が付いて避けていましたが、公務員どころか、勤め人自体が私の性格に全く向いていないのではないのかというのに気が付いたのは最近のことです。遅いって!! 私は自分ほど会社勤めに向いている人間はいない、くらいに思っていました。思い込みって恐ろしい。

 

で、仕方がなくフリーランスの道へ。自分の出来ること、やりたいことをやっていたのですが、先日シドニーから来たワーホリのひとみさんとお話をしていて気が付いたのが、日本人全体に蔓延する”正社員信仰”が原因ではと。もちろん私も宗教のように崇拝していました。


正社員としてフルタイムで働かなければ人として一人前ではない、という社会からの重圧は大きいですね。オーストラリアはその信仰はあまりないので、皆さん気軽に起業するのです。その環境にいても、日本で育ち身に着けた考えというのはなかなか抜けないものですね。これってある種の洗脳では?と思うくらい強い思い込みです。

 

別にそのままでもいいじゃないか、と思うかもしれませんが、これって日本にとっても非常に困った事態です。(そしてもちろん私にとっても)

 

人が勤めている会社というのは、皆昔誰かが起業したわけです。時代の変化が緩やかだった時には、日本の「改善」精神で変化に対応できていましたが、コンピューターの発達によって変化のスピードが速くなってしまった今では、機動力のある独創性を持った人たちが一から始めないと、時代の流れについていけない、というか時代を作ることが出来ない。

 

Youtube, Twitter, Instagram, Amazon,等は、大会社の会議室では生まれない企画です。起業家がいなければ始まらない。

 

日本は既存の会社、自動車製造や建設業では群を抜いて信頼を得ていますが、それは昔始めた人がいたから。しかし最近では起業して成功した話をあまり聞かない。。。。正社員信仰の信者のままでは新しいことを始めるのは無理なのです。

 

ということで、私も自分でも気が付いていなかった抑圧がのしかかっていたことが分かりましたので、これからはその思い込みを取っ払っていこうと思いますよ。そして、せっかく自分の性格や能力に向いている方向へ進み始めたのですから、もっと楽しく仕事をしたいと思うようになりました。



なんていまさらながらの決意表明です。やりたいことはたくさんある、というか有り過ぎますが、全部やろう!という決意でおりますよ。

もし共感いただける方がいましたら嬉しいです。一緒に頑張りましょうね^^

 



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