いつも"あの子達"のために

温かい応援ご支援ご協力をありがとうございます

 

本日は

6月26日の活動報告

させて頂きます

 

この日の福島・被災地(福島第一原発20キロ圏内)も猛暑覚悟と準備をしていましたがやはり危険な暑さで、体力を奪われ過酷な1日となりました。

 

暑すぎて紫陽花たちが可哀想に萎れている子もしました

 

この紫陽花が咲いているのは

いわき市のJR常磐線「末続駅」周辺ある紫陽花の群生地

この日ほぽ満開を迎え、その姿を見に訪れた人もいました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、同じ紫陽花でも

福島原発事故で人が消えてしまった町福島・被災地

こちらの紫陽花誰にも愛でてもらえず

 

 

この紫陽花が見つめる先には

屋根が落ち、窓は砕け、床が抜けてしまい、朽ちてしまい

家主さんが戻ってこない民家だけで

咲いている紫陽花がとても寂しそうでした

 

 

 

 

福島・被災地紫陽花

場所なのか種類なのかは分かりませんが

給餌ポイントや保護場所によっては未だ咲いていない所もありました

 

 

この場所は

昨年の2021年3月21日保護したけど

 

 

衰弱が激しく懸命にケアと処置をしてもらいましたが

7月9日永眠した「みぃちゃん」が、生きていた場所

 

 

周辺の紫陽花は咲いていましたが

この場所だけは、未だ蕾でした

 

来週は

みぃちゃん」みたいに可愛い花が咲いているのかな?

見届けたいと思います

 

※幾つかもの給餌ポイントで「紫陽花」が咲いていましたが

それらは《故郷の花便り》まとめてご紹介をさせて頂きます

 

この日の最高気温は38℃で、"あの子達"は飢えだけでなく強烈な渇きで苦しむ可能性があるため、たくさんの「美味しいご飯」と共に(撮影するのを忘れてしまいましたが)今回も大量の「お水」を届けました。

 

 

 

今回も応援ご支援ご協力して下さっている

「皆さま」のお陰で福島・被災地(福島第一原発20キロ圏内)

夏井川氾濫決壊エリア(台風19号の被災地)

全ての給餌ポイントに「美味しいご飯」を無事に届け

"あの子達"の命を繋ぐ事が出来ましたありがとうございます

 

今回も「ふたばちゃん」と「ととちゃん」のお墓は、無事でした。

※この2にゃんは、今まで苦しんできた分これからは安心て眠り成仏できるよう、私が福島・被災地に通っている限り毎回お墓参りは欠かすことなく見守ると誓った子達です

 

◆◆◆ふたばちゃんのお墓◆◆◆

下矢印

 

◆◆◆ととちゃんのお墓◆◆◆

下矢印

 

福島・被災地とあるお宅のお庭の池で、あの日からずっと必死に生き続けている被災鯉さん」については、先行して先日の投稿でご報告しましたが…

 

先週19日に目視で

生存確認ができたのは、2匹でした

 

 

しかし、連日の酷暑の影響で

水温は上がってしまっていて、池の水量が更に減り

被災鯉さん」が身動きが出来なくなってしまい

先週は2匹いたのに

この日は1匹になっていてとても苦しそうにしていました

 

 

そのため、もうこれ以上はここで生きていくのは無理なため

この日緊急レスキューをしました

 

 

緊急レスキューについて

詳しくは、こちらの記事をご覧ください

↓↓↓

 

 

 

この日は、

信じられない事があり驚き

激しい憤りと戸惑いに襲われました、それは…

 

有り得ない場所で

衰弱が激しくミイラのように骨と皮だけとなった

この「キジ白さん」を目撃

 

 

この「キジ白さん」について情報収集のため

このエリアで活動していた方に連絡をした時に返ってきた言葉が…

 

いるのは判っていた

けど撤退した

※他にも色々と仰っていましたが多方面に影響を及ぼす恐れがあるため

ここでは言及を控えさせていただきます

 

 

それって

見捨てたって事?

見殺しじゃない

いかなる理由があるにせよ

許されない事だし

この子があまりにも可哀想だ

 

驚きと同時に激しい憤り戸惑い言葉を失いました

 

それでも、言いたい事は沢山あったけれど

今は、衰弱して動くミイラと化した「キジ白さん」を

助けなくてはと急いで捕獲器を設置し保護を試みました

 

 

しかし、日付が変わった

27日の午前2時過ぎまで粘りましたが

捕獲器の蓋は閉まらず

保護することは出来ませんでした

 

その方が、給餌していた場所を教えてくれればよいのですが

具体的な場所は他人に教えられないのは当たり前なので

せめてどこら辺かだけでもと思ったのですが教えられないと言うので

 

キジ白さん」が

その場所周辺で生きているのか

食べ物を求め彷徨いたまたま通りがかっただけなのかは不明ですが

たぶん後者のような気がします

 

その場合は、保護出来る確率は限りなくゼロで

この日の段階で衰弱が激しかったので

来週まで生きていられるか、かなり微妙ですが

 

キジ白さん」の命を無駄にしたくも諦めたくもないので

出逢った場所近くに臨時給餌ポイントを作り

戻って来てくれるようにしたので

次回もダメもとですが保護を試みたいと思います

 

 

この子は

ずっと待っていたはずです

今まで給餌されていた場所で

その人が現れるのを

 

でも、その方からは

どんな子だったかと聞かれもしませんでしたし

保護出来たかの確認の連絡もありませんでした

悲しい事ですが、見捨てた(見殺し)

もう…どうでもいいのでしょう

 

福島・被災地だろうか、住宅街だろうが関係なく

どれだけ保護してようが

どんなに活動を頑張っていようが

関わった子を見捨てるような事が出来るのであれば

その人は、命に関わってはいけないと

関わってしまった子が、可哀想ですし危険だと思います

 

命に関わる活動するには

誰がではなく

自身が覚悟と責任を

 

▲福島から東京に戻る頃には朝焼けが…眩しかったです

 

今回の活動は

悲しくて、悔しくて、哀れで

人間のエゴに翻弄される命たちに申し訳なくて

特に「キジ白さん」の置かれている状況を知ってからは涙が止まらず

どうか無事でいて欲しい

何度も何度も願いながら帰路につきました。

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

 

ご支援のご協力をお願い

 

 

個人で活動をしているのでシェルターを持っていないため

一気に保護ができないので、福島・被災地夏井川氾濫決壊エリア

毎週通い給餌をしつつ少しずつ保護を進めています。

 

 

全ての"あの子達"を保護して幸せにしてあげられますよう

それまで活動を続けられますよう

どうか「活動費」のご支援のご協力を宜しくお願い致します。

※「活動費」とは、給餌保護と活動車に関わる費用と保護猫さんの医療費と飼育費

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

 

◆里親さま募集◆

 

福島・被災地夏井川氾濫決壊エリアで保護された子達と

一緒に幸せになって下さる方を募集しております

 

 

里親さま募集中の猫さん情報

コチラをご覧ください。

 

 

 

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