いつも"あの子達"のために
温かい応援ご支援ご協力をありがとうございます
いつもは週末の日曜日に活動していますが
今回は、3月11日の金曜日に活動しました
※なお、今回の活動のご報告は(その1)と(その2)に分けて
本日と明日の2日間でご報告をさせていたします
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今回は、金曜日の平日に活動したので福島・被災地(福島第一原発20キロ圏内)では、あちこちで除染や家屋の解体や道路の補修などの復興作業が行なわれそれに伴いトラックなどの車両や作業員さんの行き来して作業音が響き、日曜とは違い騒がしい1日でした。
復興作業が行われている平日は人の目が多いので、給餌ポイントを知られないよう気をつけないとならないためとても神経を使い普段よりも時間が読めず苦労します。
※給餌ポイント付近に人や車がある場合は、一旦その給餌ポイントでの作業は諦め時間を置きまた訪れるため、その分時間が多くかかってしまいます。
この日は、前回給餌してから5日目しかたっていないため、どこの給餌ポイントも「美味しいご飯」は残っていましたが、次回の給餌(活動)は3月9日で9日間後になるため通常通り一週間に必要な量の「美味しいご飯」を補充してきました。
▲ちなみにこの給餌ポイントの袋詰めの「美味しいご飯」は、1袋約500ｇ入りです
今回も応援ご支援ご協力して下さっている「皆さま」のお陰で
福島・被災地(福島第一原発20キロ圏内)と
夏井川氾濫決壊エリア(台風19号の被災地)の
全ての給餌ポイントに「美味しいご飯」を無事に届け
"あの子達"の命を繋ぐ事が出来ましたありがとうございます
この日は
給餌活動をしている途中で作業は中止し
海に向いました、理由は
この日東日本大震災並びに福島原発事故が起きてから
まる11年となり12年目を迎えるため
津波で全滅してしまったエリアで犠牲になった方々のご冥福と
被災地の真の復興を祈りを捧げるため
この道の先は
地震と津波と原発事故で甚大な被害が出てしまい
全てを解体撤去され一旦は更地になってしまったエリアで
▲かつては津波で流された民家が道路を鎮座していました
その後このエリアは時間をかけ
この道をはじめ複数の道が作られ線路が敷かれ
駅が再建されホテルや復興住宅が建てられていき
今では11年前とはまったく違う姿となりました
黙祷するため
海岸に人が集まってきました
しかし、悲しい事に風化されてしまったのか
この日黙祷のために訪れた人の数は
以前に比べると信じられないほど人の姿がまばらでした
多くの人が命を奪われ
未だ多くの人が避難生活を強いられているのに
避難生活をされている方は、38,139人(2022年2月8日復興庁発表)
死者は15,900人、行方不明者は2,523人(2022年3月10日警視庁発表)
自殺者を含む震災関連死者数は、3.784人(2021年9月30日復興庁発表)
３．１１は、未だ終わっていない
被災地では人間だけでなく
数えきれないほどの動物達が命を奪われました
この悲劇を忘れてはならない
犠牲になった全ての命と
置いてきぼりにされ彷徨う魂のために
あの日一瞬にして全てを奪っていった海に
2022年3月11日 午後2時46分 黙祷を捧げました
▲この動画内には時折私の鼻をすする音と
近くで撮影してた方のシャッター音が何度か入ってしまいました
東日本大震災ならびに福島原発事故の
犠牲になられました全ての命に心からなる追悼の意を表し
東北の真の復興を祈念いたします
▲津波エリアを臨む岡であの日とその後を見つめ続けている生き証人の
梅が咲いていました
この日
東京の壁画制作会社「ＯＶＥＲ ＡＬＬｓ」と住民有志が
手掛けている双葉町の復興アートが新たに4か所に描かれていました
新たに壁画たちは
薄暗い時間帯に見たので…ちょっと怖かったです
※新たな4ヶ所の壁画は未だ完成ではないようで
翌日の12日にも手が加えられたようでニュースになっていました
↓↓↓
無人の時を刻んだ廃屋、鮮やかに映える 双葉駅周辺に壁画アート群（河北新報） - Yahoo!ニュース
今回も「ふたばちゃん」と「ととちゃん」のお墓は、無事でした
※この２にゃんは、今まで苦しんできた分これからは安心て眠り成仏できるよう、私が福島・被災地に通っている限り毎回お墓参りは欠かすことなく見守ると誓った子達です。
◆◆◆ふたばちゃんのお墓◆◆◆
◆◆◆ととちゃんのお墓◆◆◆
この日は、3月11日
福島だけでなく
日本を世界を震撼させた原発事故が起こった日でした
だけど
たまたまかも知れませんが
報道関係者を1度も目撃することなく1日を終えようとしていました
でも、夜になってテレビ中継をしているクルーに
やっと遭遇することが出来ました
忘れられていないんだと少し安心して近寄ると「福島放送」
地元のテレビ局だけは頑張っていました
▲この道の先に「福島第一原発」があります
未だ未だ復興とは程遠いけど
もう11年が経ち、12年目を迎えるから
人々の記憶から消え風化されてしまっても仕方がないのか？
常に心掛けていることですが
この日、更に強く誓いました
3月11日が近づいた時だけしか気に留めてもらえなくなった
既に遠い昔の事に思われている
でも、今も助けを求める命と心が置いてきぼりにされている
原発と言う名の人間が作り出した恐ろしいモンスターに殺された町の
福島・被災地の今を知ってもらうために
これからもブログで発信し続けようと誓いました
※この日に保護した
「さくらちゃん」については
明日にupします(その2)でご報告させて頂きます
↓↓↓
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◆◆◆里親さま募集◆◆◆
必死に生き奇跡的に救われた(保護された)子達と
一緒に幸せになって下さる方を募集しています
里親さま募集中の猫さん情報は
コチラをご覧ください。
未来の「ママさん」「パパさん」からのご連絡をお待ちしております。
anokotachi@gmail.com
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◆ご協力をお願い致します◆
個人で活動をしているのでシェルターを持っていないため
一気に保護ができないので、福島・被災地と夏井川氾濫決壊エリアに
毎週通い給餌をしつつ少しずつ保護を進めています。
全ての"あの子達"を保護して幸せにしてあげられますよう
それまで活動を続けられますよう
どうか「活動費」のご支援のご協力を宜しくお願い致します。
※「活動費」とは、給餌保護と活動車に関わる費用と保護猫さんの医療費と飼育費
