松山城の土石流が更に話題になっています。

市も、早々に因果関係がないと聞こえる言い方をしてしまいましたね。

行政職にあると『代弁』しなくてはならないし、上役が怖いとなかなか難しい発言もありますよね。

例えばハザードマップの指定は、国がルールを決めているので、そこがミスだったかどうかは、あの発言の時点で徹底調査してルールに沿っているとわかっての発言になると思います。


 ハザードマップ

ルール?

ハザードマップって何なんでしょうか。

土石流においては

私は、磨きにくい虫歯になりそうなところ。

だと、思っています。バイキンくん

(ハザードマップをみて逃げましょう)という表現も無しではないのですが、少し考えれる相手にお話しするときには、それだけでは助からない命があると思うならば、ハザードマップを見ることと避難する事は別のことだと伝えていく必要を感じます。


磨きにくい場所に歯垢が溜まると、あるとき虫歯になり痛くなる。そこは、普通の虫歯より深く神経にさわりそうな痛みがでる。


日頃から点検し、おかしいと思えば歯科検診の前に歯医者に行くべき。


ポイント

ハザードマップは危険を知らせる目安です。

下流に家がある時に指定されます。

家のない山の中だと指定されません。

ということは

山が崩れるよ。と言っているのではなく

『そこにいると家に土が入ってくるよ』

ということなんですね。


危険になるかどうかわからない。

のではなく、n値の雨が降ると崩れるかも。

崩れた時、家に土がくるよ。

という場所だということを、数値で示している。


行政としては、これがルールなんですね。


と、なると、

今回は緩やかな渓流で、家の中まで土が来る状態ではなかった。(地形を見ると過去には幾度も崩れていたのだと思います)


地図を見てみて

線の間が狭いので、急。

線の間が他より広いので緩やか。

緩やかでも足腰が弱い方は登れないですよ。

【重ねるハザードマップ】引用



1961-64年の写真

【全ての情報から選択】

【写真】


崖は見えないですが、頂上付近に線もみえますね。


標高も見てみましょう。




中間は5メートル刻みにしました。

これは、自分で作る色別標高図です。

数字を入れると50センチでも100センチでも自分の好きな高さを色で見る事ができます。


下を見ると他の場所より緩やかにはみえます。

上は同じくらいです。

なので、下は緩やかだったけど、上は急傾斜地くらいの勾配であったのは事実です。


勾配が30度というのが急傾斜地のルールです。

上から下までで計算します。

途中で30度より下の数値が出たのでしょうか。


さて、市民としては、そんなことより命です。


指定されようとされまいと、自分で危険を知らなくては、どうやら、現行のルールでは助からない命があるようだということを知らなくてはなりません。


この積み重ねは未来の安全になる。


それが、規制とルールの改変だと思いますが、今は雨量が増加しています。さらに、大きな地震から助かる方法まで模索しなくてはならない時期です。

だから、市民はグズグスしていられません。


一つ前のブログにも書きましたが、

「日頃の環境」

「近くでの工事」

「最近変わった事」に注意して


今まで大丈夫だったところほど、今日だけ移動しておく。が、必要になってきています。


例えば、今回のことで急傾斜地に土石流が発生した場合、50mmの雨が降ったら住宅まで土が押し寄せる。という定義ができ、ルールになるとします。

これで、また、行政の役目は果たされることになり、全国で急傾斜地の定義に沿った見直しとハザードマップの更新が行われますよね。(印刷費すごいですよね。これを、配布する費用。町内会が回覧板で回す効果すごいですよね。あ、回したら配送料が町内会に支給されたりしてるところもあるんですよ。良い笑いは別として、地味に社会に貢献しているのも町内会ですので、入らない!無意味!と一刀両断にはしないであげてください)

待てないです

それまで、待てないです。雨も待たない。

なので、心を決めてほしいんです。

ハザードマップは目安でしかない。

行政の変革を待ってられない。


(いや。とは言っても、工事してる時や山を削ってるとき、特に山の上を横切る、横切ったところの修復をしているときは、その流域の下流の方、山の土の体積が流れる先まで、注意喚起して、雨が多い時には避難指示を首長が出して良いことを明確にしてほしい。現行でもそれはできると読み取ったけど、やる首長がいない)


そのうちの、要支援者、障がい者で支援員に連絡して施設に一時避難、デイサービスが使えるならばそちらにしておく。これは福祉施設の避難計画に入れてほしい。事業継承ではなくね。


民政委員が、支援員がついていない要支援者とついている方を把握できるような訪問記録表や、要支援者として市に郵送するアンケートに、その項目を入れておいてほしい。

誰が誰の支援者か調べている暇があるのか。

ルールが決まれば、電話番号があれば一発じゃないか。


介護タクシーや、通常のタクシーチケット

度数が少なくて泊まれない場合は、工事をするひとが持つべきだと思う。


施工主も下流で困る人がいて保証をするより、長い目で見ると安心を調達できる企業として、認識されるし、そもそも、山の中の事業は、ほぼ公共事業なんだから、それができないなら、危険な場所にいる人をほっておくことになることを認識して、挑んでほしい。この課題をクリアできる行政マンになってほしい。それは、何人もの人の命を救うことになるんだから。ヒーローになってほしい。


ブログを更新しました❗️

ゆくゆくは、ハザードマップのルールも変わるかもしれない。でも、そんなの待ってられない。

それが、事実です。


ハザードマップが間違っていようと、いまいと、逃げなくてはならない。


工事されようと、されまいと、逃げなくてはならない。

それが、事実です。


ハザードマップをみて逃げる✖︎

ハザードマップを参考にする◯

レベル3.4で逃げるのも目安です。

いつ、逃げたらわからない人への目安。

避難所は体育館だからイヤ✖︎

自分で行くところを決めておくんです。

それが、できない人は指定された体育館などへ◯


わかる人は、どんどん助かる方へ動く。

わかる人が、わからない人に巻き込まれない。


わからない人を、わかる人が助かる方へ、雨が降り出すより前の日に、つないでいく。


教える。連れ出す。一緒に行く✖︎

一緒に考える。行き場所を決めておく。自力で行く◯


動けない人のことを町や自主防、民生委員が考えて、策を生み出す。策は電波と電気に破られないものがいい。


多分、これが防災の始まりです。

避難しましょう!

備蓄しましょう!

自分で考えましょう!

と言う人ほど、

要支援者のことを、最後まで避難させるために動いたのをみた事がない。自宅の近くの障がい者の方の避難を完了させているのをみた事がない。


やれば、

備蓄しましょう!

避難しましょう!

自分で考えましょう!

なんて、言えなくなると思う。


ハザードマップは目安。

危険な判断が出来ない人は、近隣で流れを整理して助かるところへ繋ぐ。

助かるところとは、社協、福祉施設、ホテル、親戚、友人、行政。

どのドアも開かない時は指定避難所へ。

ドアが開かなくても、次のドアで。

開かないドアでも、次の人のトライ。


メモをとり、共有して、個別避難計画を作るはずの市町村が、この方の避難計画に参加されないのは理由はなんですか?と、聞く。


福祉施設にこの方が、助かる対象の顧客になるにはどうしたらいいですか?と、聞く。

支援認定がつかないときは、社協に聞く。生活支援員さんが行ってくれませんか?支援員は避難されられないけど、自宅からタクシーは呼べるかもしれない。


ホテルに行けるなら、配慮を頼みたいとホテルに電話してあげることはできる。


どこにも行けない人は、ホテル代はない!は、ダメ。貯めてもらう、親戚に頼む。しかない。ここでようやく、一緒にレベル3で行ってあげるよという近所の人が登場でいけるのが、一緒に行く人が亡くならないパターンだと思う。


もし、隣にいつも家にいて車を運転しておられ、声をかけてくれる方がいたら、宝です。当たり前だと思わないで大切にお付き合いして下さい。




松山の土石流がニュースになっております。

寝ている場所に空間があって命が助かることを願っていましたが、、、。

亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

また、被災された方々へのお見舞いを申し上げます。

少し考えてみました。

どうしたら、よかったのだろうか。

県庁、学校、文化財があります。

多くの方がおられる場所。

観光客もおいでになる。

ロープウェイもありますね。乗ったことあります。


事実ショボーン

以前から崩れていた。

急傾斜地の危険は指定されていた。

工事が始まっていた。

雨が降っていた。

土石流の危険は指定されていなかった。

雨が酷くなる予報だった。


【決められていること】

注意報、警報を出すこと

気象台と相談して市町村が出すこと


ここに

「上流や丈夫で災害復旧工事をしている際には、雨量がn値を越すと見込まれる際に避難指示を出せる」事が明確に必要なのではないかと思います。


おそれていることは、もしかしたら、住民からの苦情と予算を使ってしまうことかもしれない。


誰もが助けたい、がんばろう、やろう、と、思っている流れなのに、なぜ、本当に助ける行動につながらないのか。「住民同士、声をかけあって共助で逃げる」理想です。


理想は理想です。行政も想定外だという土石流を住民が予測できるわけがありません。もし、ここに、予測できる方がいて避難誘導できたとしても、それは、他の市町村には当てはまりません。


排水のことを書きたいのですが何度やっても上手く更新できず最後は見切り記事です。


引用 Googleマップ ストリートビュー

重ねるハザードマップ 地質図ナビ


さて、写真をご覧ください。

明らかに水が川になり流れている位置ではあります。



見に行っていませんので、下流にきた雨水はどう流れていて、町民は危険を感じたのか、も、気になりますが、憶測と地図から感じたことです。


報道では、「日頃からおかしい」と感じていた声がありましたと言っておられました。

なので、裏山をGoogleマップから見ました。


いつの写真かわからないですが、倒木がみえます。

どなたか整備されたのか、伐採されています。

木の根元が曲がっているのもわかります。

成長過程で何かの衝撃があったのでしょう。

住民さん、不安だったのではないでしょうか。



そして、住宅の様子を見ると、外壁に湿度の高い雰囲気があります。近隣の住宅の外壁はそうでもありません。



道路なのですが、他の道路と比較すると湿り気があります。雨の後にGoogleが写真を撮ったのかもしれませんが、ここだけ、道路がしみています。

あなたの町にも、雨の後に、少しずつ水が染みてくる場所ありませんが?


他は乾いているのに水が道路に流れているとか。

(もう、それ、沢ですよね)

見えてなくても山の中で水は道を変える事はありますし、地震の後に崩れやすくなることもあります。



この範囲は、崖崩れの危険があるということで、指定があります。しかし、被害があった住宅には指定がありませんでした。写真のお宅も指定外ではないでしょうか。



指定されるということは、「危険です」ということなのですが、災害があった場合家の中まで土石が流れ込んでくる、上から落ちてくる。そして確実に命や資産に危険が及ぶという事を言っています。


崩れたら危ないよ。というのではなく、家に確実に入るよ。それが少しではないよ。という事です。


指定には定義があって、変数はないのです。

例えば、5メートルの高さの急傾斜(30°)などと決めてあります。

全国的に指定が進んでいるところで、まだ、指定が終わっていない場所も多くあるのが現実です。



指定されたら地価が下がるとか、指定しないでとか、聞きますが、指定しないでということで指定しないという事はできません。【うちの町ですがそんなに地価は下がりませんでした】


みなさん、上に弧が膨らんでいるところをなぞってみて下さい。そこは他に比べて低いので水が流れます。今回はそこを通って土石が流れたのでしょう。



こういう事でしょうか?


過去に崩れたので工事もしていたそうです。

過去というのが事実確認できていませんが、何度も周辺は崩れていたのかもしれません。



ハザードマップは切れ間がよくあります。

これだけ深い谷だということはわかるので、この先は小さな1流域全体で、急傾斜地に挟まれている出口の谷は、崖崩れによる土石流発生予想箇所として土石流危険区域に指定してはどうでしょうか。

【引用 重ねるハザードマップ】



上流もGoogleストリートビューで見て見ましょう

ここがブルーシートを、かけておられたところかと思います。【ブルーシートを上手くかけているか、上流でかけてあるシートを見つけたら確認したいですね】


コーンを石で押さえてある。草が溜まってますね。いつの写真でしょうか。


木の亀裂がありますね。どんな衝撃でできたものでしょうか。明らかに低い場所もありますね。


ここは工事した後でしょうか。




こんにちは。
今回は防災グッズを持つことでどんなメリットがあるのか考えていこうと思います。
メリットは防災関連の方には重々承知のことだと思いますが、防災関連の方が防災関連の方と備えていってもだめなんです。
防災関連じゃない方へ、メリットが伝わること!が、大切です。
この中に、伝えやすいメリットがあれば、ぜひ、それを大切な人へ伝えるときに使う言葉に取り入れてみてくださいね。

◯命を守る
1. 防災グッズを準備することで、災害時に生命を守ることができます。
これは、誰でもわかりやすいですね。

◯安心感を得る
2. 防災グッズを備えることで、自分や家族の安心感を得ることができます。
自分ではなく家族にも「おばあちゃんが備えているから安心」という気持ちを与える事ができます。小さなお子さんには特に必要です。お母さんが心臓発作で倒れたらここを見て食べて凌いでおいてね。というパターンも作れます。(119してもらうのも大切。かけ方を教えておきましょう。3歳でもできます)

◯あるからこその判断
3. 防災グッズを持つことで、災害時に冷静な判断ができるようになります。

◯すぐ、出れる
4. 防災グッズを揃えることで、緊急時に迅速に行動できます。
車の窓を割るグッズとか必須かもしれませんよ。

◯使わない時は人に使える
5. 防災グッズを用意することで、被災地の支援に参加することができます。
自分の町が被災地になった時すぐに役に立てるかもしれません。

◯自分の未来へ
6. 防災グッズを持つことで、災害時のストレスを軽減することができます。
ストレスは、半年、一年経ってからガツン!と、きます。それを、減らしておくと復旧あとに少し違いがでるかもしれません。

◯町内会などでも備える事ができる
7. 防災グッズを備えることで、近隣の人々との連携がスムーズに行えます。
箒だけでもあると違いますよ。日本人は一緒にやるのが好きなので、ここ、大切です。

◯なるべくいつもと似た生活を
8. 防災グッズを準備することで、災害時に生活の継続が可能になります。
これはわかりやすいですね。お薬飲む方は水いりますからね、、。

◯物資があると助かる
9. 防災グッズを持つことで、災害時に必要な物資を確保できます。
資材も必要ですし、トイレットペーパー!これ、意外といります。

◯リスクを減らす
10. 防災グッズを用意することで、災害時におけるリスクを最小限に抑えることができます。

いかがでしたか?
この他にも誰かの心に寄り添える働きかけがあるかもしれません。考えてみてくださいね。

【10ヶ条はAIに聞いてみました】



今年の雨はひどそう。避難って?

あなたは突然の災害に遭遇したとき、大切な人を守るために何を持って避難しますか?

ミルク、絆創膏、薬?

防災の意識が高まっている現代、避難時に本当に必要なものを見極めることが重要です。


この記事では、避難,大切な人を守る,本当に必要なものについて考えてみましょう。


 

警報



災害が起こりそうなとき、まずは警報が発令されます。

地震や津波などの自然災害は予測が難しく、警報が出た瞬間に避難していく必要があります。

それと違うなら台風、大雨です。あらかじめ警報が出ることが予想されています。

どちらにせよ、最新の情報を得る手段が重要です。スマートフォンやラジオ、テレビなどで正確な情報を受け取り、迅速に行動しましょう。アプリを事前に入れておくのもアリですね。

避難場所や避難経路についても事前に把握しておくことが大切です。このことについては、前の記事でしっかり書いてありますのでご覧ください。


 

避難



避難する際には、最低限の生活必需品を持っていくことが必要です。水や食料、衣類などはもちろんのこと、医薬品や衛生用品も忘れずに準備しましょう。特に、高齢者や子ども、妊婦などは個別のニーズがありますので、それに合わせた準備が必要です。また、ペットを飼っている方も、ペットのための食料やケージ、リードなどを用意しておくことをおすすめします。


 

守る



災害時には、大切な人を守ることが最優先です。
危ないから避難すると思いがちですが、大切な人と明日も暮らしたいから避難するんです。

家族や友人、隣人など、共に避難する人たちの安全を確保するために、お互いに連絡手段を確保しておくことが重要です。途中ではぐれてしまう確率があります。

また、避難場所では、身元確認や連絡事項の共有など、情報を共有することも大切です。アレルギーなどは申し出ましょう。
災害時は混乱が予想されますので、事前に計画を立て、周囲の人と協力しながら行動しましょう。


災害が起こったときには、大切な人を守るために、避難する。本当に必要なものを持って行動することが重要です。

情報と警報には敏感に反応し、適切な情報を受け取ることが必要です。避難する際には、最低限の生活必需品を準備し、大切な人を守るために連絡手段を確保しましょう。災害時は冷静な判断と迅速な行動が求められます。みんなで協力し、安全な避難生活を送りましょう。

防災活動は余りしておりませんが
最近も相変わらず教材を作成しています。

【そろそろ防災工作で終わるのはやめませんか?】
【ネットから集めた話を話す講座もやめましょう】

🟡これは啓発防災を含んでいます。
なので、レベルなどに関係なく、時間を追って警報が出た際にどこに退避できるかを過去と今から考えるものにもなります。

「小学生に向けて行う際に」
ある程度の災害の設定と警報を出すタイミング、移動手段をリアルなものにすること、バスを停めてもらい避難する自分であること、JRは自分の意思では停まらない(警報ができる時は運行停止が多いし、地震の時は停まるだろうが、大きな地震の時は降りてすぐ海辺の時には瀬戸内海には退避場所がない)などの設定が必要です。

その上で、地図と条件を大人が作ってあげて、すごろくのように進んでもらい、学区を意識して避難する大きな模造紙に印刷することが必要です。ちょいハードル高いよね。

今日は、
そのような新学期通学用防災啓発教材より紹介
【通勤防災】【通学防災】大切じゃない??



例えば

ミドリのグルグルから、水色の学校まで行く。


防災メールは、何ヶ所の学区からとるか?
簡単な学区の調べ方は?
川を何回渡るか、流域はいくつ通るか。
使う公共交通機関の運行停止雨量は?
通勤時間と警報の発令予想場所はどこか。

ここがお話のポイントです。
『危ないから逃げましょう』
『ハザードマップをみて早めの避難をしましょう』
も、無しじゃないですが、言ってて自分の脳が[それが無理な人も多いのに言い続ける矛盾]に麻痺しちゃいますんで、お勧めしてません。

人が動く言葉に言い換えましょう。
ハザードマップをみて✖️
ハザードマップの◯◯を見て家の近くの高低差を思い出しましょう。違う?赤い部分はもっと広い方が良い?そうです!機械が計算しているので、家を建てる時の高さは反映されてません。などですね。
ハザードマップは見るものじゃなくて、見て考えるためのグッズですから、、、。ラーメンも見るものじゃなくて食べるものですから。
はい、調理しましょう。

これは、実はですね。
調べ終わるのに高校、中学、小学、大人の順になります。大人遅い!!(遅い人は情報をとるより逃げる方は力を使いましょう)

この教材のポイントは、情報分析するためには、複数の地図があることを知る。
河川
地形
雨量
人口
交通
ハザード
それを組み合わせてマイマップを作る。
ただ、それだけです。
アプリもあるのですが、自分の欲しい情報がなかったり、たくさんの家族の通勤路、通学路の補足が難しいのが課題です。

実際には、何も無い時には防災!みんなで!逃げよう!早めの避難!って言いますけど、大雨の時、我にかえりません??

どこに?
パパ会社!
ママ、パート!
ママ、夜勤!!
みんなで!って言ってた地域の防災士さんどこ?
来てくれないの?
防災グッズ持って逃げるって、、。
新聞持って行ってスリッパ作ろう
ビニール切ってカッパにしよう

って思います??

それより、経路。
安全確保ですよね。

それは、知っておくといいのは
実は商圏でもあり将来役に立つ利点もある

引っ越し、転職などの度、経路避難訓練ができる
【自分でできる、又は作れる】
『おばあちゃんに作れる』
人のためになる

などの利点もあります
はい、なので、できる人はしっかり地図を作りましょう。紙の地図に書き込むのでもバッチリです。
電子地図でもいいし、自分の好きなようにされると良いです。
ただ、手法を考えるところで疲れてしまうので、私が作ったものでやってみている人もいる。という事です。

この次の段階もありますよ。
それは、潮位と遡上と経路の標高調べ。
だって、嫌じゃ無いですか。
バス降りて低い方に逃げ氾濫に巻き込まれたら。

内水氾濫もありますよね。
通学途中に靴が濡れるのは命取り。
なので
下水雨水配管、退避箇所の高低差調べです!

これをパソコンと自分だけで💻行います。
他には何もいりません。
小学生は切ったり貼ったりして大きな地図を作るのもいいですよね。

最後は歩いているとき、
乗り物に乗っているとき、
体感しにくい高低差を体感しながら追う。です。
毎日の経路で確認する。
確認を共有する。

そして、過去を調べて、
その地域で起きた災害情報を頭で再現します。
高低差を体感しながらね。
あ、ここで土石流が。
あ、ここで電車の脱線が。
あ、石碑がある。
そうやって、過去の災害が起きた箇所を
現在の町と串刺しにします。
エスノグラフィーと似てますね。

でも、ここからが大切!!
過去と今を比べて変えていくのが必須マスト!

『もうそれは工事で起きにくくなった』

『区画整理で変わった』

『河道が広がり変わった』

『逆にその下流で脆弱になっている』

『そのとき、山は活用されていたかいないか』
今の山と違うのは何か?
砂防が止めている渓流はどれか?

までがセット。
これを詰めて2コマでいきます。

1番のキモは、転職の度に考えれる頭をつくる!
人に作ってあげれる!!

『過去の今の地形と活用の違いによる被害』
学区を意識した移動により、
自分が他学区でも退避できる体育館を増やすコト

これね、パソコンが苦手な方や、高齢者さんは、5コマくらい必要でした。
もちろん、再現性が低くなります。
それがありまして、パソコンは難しい方には、こちらが地図をお作りしたあと、歩く。をお勧めしています。

さらに、これよりも『前日に一緒に避難してくれる人』『ホテル代』を用意するという方向をお勧めしています。情報がとれない人で避難所まで歩くのに15分以上かかる場合に、私は、レベル3での避難は勧めません。だって、危ないかもしれないじゃん。15分、自分の親を大雨の中歩かせたいです?

地図は国土地理院より
よく使われる「防災リテラシー」
AI と戦ってみた 笑
 最後にすぐ使えるAIの場所有

◯◯リテラシー
個人が◯◯に関する知識スキルを持ち

『活用し効果的な意思決定を行う能力』

🟡他人に対してではない
🟡意思決定をする!!
🟡効果的である!!

 【注)人のリテラシーとは違う】

↓私のリテラシーです。

1. 基本的知識
ハザードマップに地域の地形や本当の現状を反映した「マイマップ」をイメージ、警報が出る理由とタイミング、気象情報をワンクリックで入手すること、加入保険、義援金、税金控除、防災用品、資機材使用法、高齢者等避難困難時の『対策』など実際の動き、世間の概念を理解しておく。(知っておくのではなく、繋ぐ為の窓口を確認するところまでが理解)
🟡高齢者さん逃げれないよねー。何していいかわからない。と呟くのは外野観客ポジション。自分は、バッターであり、監督であり、ピッチャー。

2. 管理: 災害と被害を把握し、適切に発災時と発災後の計画を立てる能力。発災時にそこにいない為の管理。突発的な被害でそこにいた場合の退避管理。
🟡知らないから何がどのくらい、お金がいくら必要になるかわからない。誰に頼めば家が直るのかわからない。調べれない。は、やめ、対策する。

3. 備蓄と消費:効果的な備蓄方法や消費サイクルを理解しておき、実践。同居者や離れて暮らす親族の備蓄管理。雨水、太陽光など屋外施設でも、まかなう場合は屋外家財、住宅の保険を確認。
🟡適当に買って、賞味期限がきれる無駄はしない。使うものを普通に買って活用する知恵を出す。

4. 被災後の管理: 保険と義援金、支援を理解し、心への負担を最大限に少なくし、適切に復旧していく能力。フォローしてくれる窓口、クリニックの情報収集。特に歯医者は名医を。
🟡当たり前すぎ

5. リスク管理: 防災を行うこと、行わないことへのリスクを、日常のコミュニティやコミュニケーションで管理。(仕事を休む、単位が取れない、命を失う)休みやすくできる環境、遅れた仕事を避難先で行える環境。
🔴これ、意外と重要
休みすぎと言われる。家屋倒壊してるけど、他人は慣れる。被災したことを他人はそのうち忘れて話しかけてくる。

6. 詐欺、間違った防災情報を排除:復旧詐欺、復興支援詐欺、間違った情報で、逆に体力を失ってしまうような防災グッズの使い方をしない。
🟡人に聞いてそのままやらない。やるなら、使い方を確認しておく。ビニール袋の雨がっぱでシャワーを浴びてみる。新聞スリッパで家を一日歩いてみる。ポリ袋で料理してみる。お風呂の水でご飯を作ってみる。いいかどうかではなく、自分がそれを良いと思うか、体質にあっているか、子どもや家族の体質にもあっているか。
泥水煮沸しただけで飲めるパパと、かなり、無理な子どもなど。(最悪の場合は皆飲むかも知れないが、少しでも濾過できるスキル、火を起こしエネルギーを最短で殺菌できるなど)

自分も人も死なせない。
ここが非常に重要です。
高いリテラシーを持ちましょう。

↑私の意見

↓AIの意見(ジェミニ)

防災リテラシーとは、
 * 災害に関する正しい知識を持つこと
 * その知識に基づいて、災害発生時に適切な行動をとる能力
のことを指します。

具体的には、
 * ハザードマップの見方や避難所の場所
 * 地震や津波などのメカニズム
 * 適切な避難行動 や 自助・共助の
 * 応急手当などの知識
を持つことが重要です。

防災リテラシーを向上させることは、災害時の被害を最小限に抑えるために非常に重要です。

防災リテラシーを向上させるための方法としては、
 * 防災に関する書籍やインターネットで情報収集する
 * 防災訓練に参加する
 * 地域の防災活動に参加する
などが  あります。

災害に備えることは、自分自身だけでなく、家族や地域の人々を守るためにも重要です。

積極的に防災リテラシーを高めていきましょう。

んん?って思いますか?
そうだ!そうだ!
伊達さんのように細かくしなくていい。難しい!考えれない!偉そうに!と思いますか?

ちなみにおまけにAIに減災リテラシーを問うてみました。

↓ここから

減災リテラシーとは、災害に関する知識を持ち、適切な行動をとる能力のことです。

具体的には、以下のことが含まれます。
 * 災害の種類とメカニズム
 * 災害リスクの評価
 * 災害への備え
 * 災害発生時の対応
 * 災害からの復旧・復興

これらの知識を身につけることで、災害による被害を軽減することが可能になります。
減災リテラシーは、誰でも学ぶことができるものです。様々な教材や情報が用意されていますので、ぜひ積極的に学びましょう。
減災リテラシーに関する教材や情報は、以下のリンクからアクセスできます。
 * 内閣府 防災情報ナビ: https://www.ibousai.jp/
 * 文部科学省 防災教育: https://www.mext.go.jp/
 * NHK 防災特設サイト: https://www.nhk.or.jp/bousai/
さらに、自治体や民間団体が開催する防災訓練や講演会に参加するのも効果的です。
災害はいつ起こるかわかりません。今日からでも減災リテラシーを高め、大切な命を守りましょう。

↑ここまで

現在

🌟誰でも使えるAIジェミニは画像の赤丸をクリックしてみてね🌟



https://www.asahi.com/sp/articles/ASS3P6KVGS3MPITB00L.html


ドロ研にいつも協力してくれている10代の防災姫の活躍です。
10代が出来る防災対策について、ラジオで紹介した時のことが記事になっています。
『三次市甲奴町の防災姫姉妹のお一人です』

出演されたのは
広島FM  9ジラジ おおくぼしげきさんの番組

私は中高年で、防災魔王のようにアレコレ考えます。しかし、自分で話していて、時代より遅れているなあと思うことが多々あります。

高齢の方からすると、私でも若いのですが、話すより『スマホに緊急時の電話番号をいれてあげる』『ホーム画面にアイコンを置いてあげる』『隣の方に頼んであげる』方が喜ばれます。(人って人の話を7%位しか聞いていないそうです)60分話して7%って4分??と思うと話すのが、、、。

なので、スキルの少ない私が、防災話を延々とするのは無駄だなと思っています。

実は、人前で話すのがあまり好きではありません。

なぜなら、話すより1時間あれば、10人のスマホの操作をしてあげれますから、、、。10人の方のメモ帳にその方のお友達へのメッセージを書いて防災の輪を広げてもらえますから。

実際にググればわかる世代は、そこから避難を見つけていけます。
また、興味がなければググらない選択もされまして、なにかあれば被災されます。自己責任です。
ここは私には覆せない。

ググらない方でも興味のあることはググれます。
たとえば、レストラン情報は見るが、防災についてはググらないというだけなので、いざとなれば情報を手に入れることができます。

例えば、防災情報をまとめて伝えてあげると、防災士でもあり、防災を伝えているはずの人が『ありがとう!私、情報集めるの苦手なの!また、情報ちょうだいね。』と言います。なぜ、、、。

他にも『まとめたパワポある?使わせて!』と、毎回言う方もいます。なぜ、、、。

更に『この前の話したときのパワポ貰っていい?私もそれで話す』もはや、意味がわかりません。

そのような方をフリーライド防災士と呼んでいますが、その方は、まず、すごいですね!まとめ方がうまい!尊敬してます!と言うんです。何かあったら教えてください。手伝って下さいと言うんです。何かあったら丸投げして、講演や目立つ現場で話することをやるタイプの方です。

それ、尊敬してなくて、いいとこ取りしたいだけですよ💧って思うんですがなかなか言えません。

パワポすら作れない人が、無しで話して、聞く人が退屈すぎて、命が失われては元も子もないので、仕方なくあげます。しかし、実は、絶対この先手伝いたくないです。笑

この場合は、お礼ではなく[誉める人が多い][貰えなくなったら悪口をいう]のが特徴です。

逆に、防災の役員になってしまい、本当に困っている方、防災士になって数ヶ月なのに何か頼まれてしまったという場合には、夜を徹してでも(嘘です。最近は1時にコックリコックリ)お手伝いします。

どんどんパワポ使ってください!!と思っています。この場合は、[お礼をずっと言う][翌日もお礼を言う][結果を報告してくださる]というのが多いです。

防災士であっても、なくても、今までに書いた、ググれる力がある方は、車や足で避難できるんです。そこに向かって話しても変わらない。

で、必要なのは、【本気でググれない方】【本気でわからない方】にお伝えすることだと思うんです。当たり前ですよね。

そして、それを伝えても、避難情報は量として多いので、それらを覚えれないお年でもあることが多いのです。

ここに感して、私では、話が上手くない。
伝えきれない。
それで、これらの方の行動を後押しすることが難しい。と感じているのです。

このように、講演したことや防災話をした行為でなく、それで誰が助かるのかというのが重要なので、アリバイ防災や、年度末やっつけ事業講演などは、ちょっとあれかなーと思うんです。

また行政の机上の計画を外注するとしても、また、机上の計画になる。それが県民におりてくる。若い世代の意見が入らず、昭和の防災を少し整えたものの出来上がりで、それを配布して【防災が進まない】と言うのもなんだかなーと思います。

環境悪化してる原因に◯をつけて、明日からできることを「プラスチック製品を買わない」とか、書くことはできますが、それ、もうテレビで知っていて知っているのにやってないことだと思うんですよ。それをいくら書いても人はやらない。それと同じですよ。

これは、今まで防災を細かくし、報道し、仕組みを作ってきた。だからこそ、防災の底辺は周知されてきた。
だから本当のこと、防災士でも探していくのが難しい科学的根拠と証明をわかりやすく伝える力が必要です。
そして、誰もがそれをいつでも再入手できるようにする事が求められているのだと思うです。

それが、令和の防災


激進化する令和の災害に対抗するアイテム
科学的根拠のある使いやすいアイテムでしょう。

ですから、話す時は地形や歴史、過去の災害、なぜそれが起きて、今その原因がどこにどう、どのくらい残っているから危険なのか、その程度のことは調べて話すのが当然だと思います。
有る程度の年代の聴者はそう思うと思います。


しかし、それでは人の行動は変わらない気がしています。防災講座というのは人がこないので、お付き合いで動員された人が聴者です。

うまく話しているふりや、熱弁すること、何かの行動へアプローチすることは出来ても、その時だけで、家に帰ったら何もしない。というのが通例。

これは、何か違う気がします。
気がしてませんか?防災士の、みなさん。

たとえば、防災の話をした後に、5%位の方が話したい、聞いて!と聞いた人が寄ってくるとか、そういう事が、防災話をした後の結果だと思っています。(防災グッズなどで、釣って寄ってくるのは別です)

ちょっとこちらが間違えたり、全然知らない人に話したりすると突っ込まれると同時に、お礼を言われたりする事のもあるので、もしかしたら、防災は、完璧ではない・教授ではない人が一生懸命話すことが大切なのかもしれないとも思います。

しかし、事実もあります。
なんと!!

若い方が話すだけで、人が聞く力はアップする気がしています。今回ご紹介する方も、しっかりしておられて、お話を一生懸命されます。

そして、こういう若者の声が【人の行動を後押し】する声にもなると感じています。

また、この若い世代は、我々が話してきた事、やってきたことの中から、うまくピックアップして要約しています。(昭和から令和の防災の良いところどり)

さらに話すだけでは面白くないので体験する。という仕組みを「必ず」取り入れているのも若い方の特徴です。

考えてみれば、私もお付き合いで行く防災講習、ほとんど聞いてませんから、、、。だって、みなさん、自分の話したいことや付け焼き刃の知識の披露しかしないんですもん。時には情報ソースが私のこともあるので、、、、

砂防の形、いつ、誰が作って、土はどのくらいあって、何ミリの雨で何秒でここまで流れてくるか。
その時家はどうなるか。
家がやばいと保険はどうなる?
仮設はどこに建つ?
自宅に戻る?

だから、タンスはここに変える。誰に頼む?
保険は約款みるのめんどいから担当に聞く。
仮設に入る?保険で借居にする?
考えることはこちらですよね、、、。

それを、防災しましょう!
備えましょう。
備蓄の例はこちら。
なんて話を聞いて、本当にみなさんの役に立ってるのかなと思います。

だって、備蓄してない人、私の周りにほとんどいないですよ💦
もう、みんな、わかってきてます。

そんなことより、それらの話を聞いてる防災士には、人の命を動かす言い方やコミュニケーションより、あそこが悪かった、プリント配るのが遅かった、などのダメ出しをしていることをみます。
あの、いま、それ必要??

もちろん、講師がやっておくべき必須事項だけど、主催者が苦情をいって次に頼まなければいいだけですから。あなたの言葉、講師の耳に入ると思うよ、、、。と、私はおもいます。

そして、それらの行為や課題が、やはり、講師のその活躍を減少させていくのも悲しい💧
講師も人ですから。ある程度、防災士は大したことを話さないのにそこに立っている自覚があると思うので、ドキドキしながら頑張っているのかもしれません。

でも、せっかく、知識とセンスと知恵のある若い人(何歳まで?っていうのは微妙ですが、感覚では、私より若い人、防災関連職じゃない人全てかな)が、寄ってきているときにですね、、、。

若い人の話じゃ抜けてるところからある!と、中高年以上のほうが、時間を多く取り話す方法をとるということも多いこと。(いや、だから若手のワークショップが、できなくなるのよと、私も、一度は言いますよ。一度は。でもこれを言い続けると、お付き合いなくなるので、なかなか、難しいんですよね)

私もですけど、自分の話がうけていないことがわからないのは致命的だと思います。(ほんと、よく、子どもたちに文句言われます。面白くない、長い、あそこ短くていいとかですね。笑 言ってくれてほんとありがたいです。気が付かないですもん。でも、録音したら、確かに眠い)

だから、もっと話すことを吟味して、やり方を変えていくべきだと気がついたわけです。

そう思うのは私の勝手なので、防災士さんそれぞれが信じる道を行けば良いと思います。
しかし、だんだん体力がね、、、。
そして、ちょっと活動が煮詰まることも。

そんな時、だいたいみなさん
若い世代の防災士の力を借りたいと言う。
必要だ!という。

 が、実際に関わると
 ・意見を出しても聞かない
 ・荷物を運んでといわれる
 ・受付してといわれる
 ・小さな子の相手してといわれる

というのも聞きます。
学生さんのボランティアなら受付だけもアリだと思います。

しかし、おじさん!おばさん!一緒に防災士として活動しよう!と言ってくれている10代の防災士さんに振ることではないことをふる人が多いなぁ。と思うんです。(まさか、この次来てほしくないと思ってるのかな)とも思い、次から行かない方がいいかなと思うこともあります。

また、学生ボランティアさんだからといって、荷物を延々と運ぶ場所にいってもらうのも情け無い配置だと思います。防災イベントに関わってもらう価値が、、、。延々と運ぶような荷物は、我々がゆっくりでも運ぶべきだと思います。

我々世代は、パワポをサクサク作れる人が多いです。また、テレビ世代なので、なんとなく人前で話ができる人も多いのです。

だから『防災士になったから、防災の話ができるようになった!教えてあげる!講師してあげる』と、つい、思い込んで、ネットで調べたことをパワポに貼り付け、ググればわかる防災話をしている方も増えてしまったのも悲しい事実です。
AIパワポを手直ししてつかう時代になので、この世代もそのパワポ手作り?古い!と言われるまであと少しの寿命です。

また、防災士なんだから、防災させろ!と、言いたい気持ちを前面に出してしまい、行政の窓口で断られ、町内会に入っていないので断られ、いきなり学校に直談判に行って授業したい!とかいうパターンもあります。
これも若い人を混乱させます。

資金なし、会場費なし、人が集まるアイデアなしなのに、『よし!みんなで一緒にやろう!』『でも、やり方わからん』『先輩防災士に聞こう!』という巡り合わせに乗っかる人もいます。

基本的には、(まず、地域と関わりましょう💧予算はないと思いましょう)(地域と関わらないならば、予算や仲間は自分で捻出しましょう)そうすれば、道が開けます。

で、先輩が話をする現場に呼ばれ、なぜか受付などをして、防災活動した!!気持ちになってしまうパターンにハマりやすくなります。受付時にも

避難時開設の対応通りにやる
それを来た人に伝える
ハプニングなどを起こして体験させる
ことなどは出来るし、提案はできると思います。

人の配置、ここは、我々も頼ってくれる年下の世代に対して気をつけて行動しなくてはならないと思うところでした。

しかし、実情としては、イベントに若手を呼ぶ方もですね、連絡を回し交通費などを考え(中には自腹、中には考えない人も)まあとにかく、クタクタ。

そして、呼ばれる方も仕事を休み、夕食の準備をして、洗濯を干して、できる事があるのか?と思いつつ頑張って来る。

しかし、決められてしつらえられた防災ブースで言われたことをやり、受付をして、こうしたらという若手の意見も言い出せず、、。

あまりいませんが、間際まで返事がないボランティアさんが来てしまい、慌てて配置を変えて、自分のお弁当をあげているという羽目になったり。

遅刻してきた方のぶん、主催者に謝ったり、、。
呼んでいる方もなかなかの懐加減が必要です。

で、果たしてこれは防災活動になったのか??と思いながら「みんなでやったからよかった!」「今日のことがなにかのきっかけになれば!」と、無理に思わざるを得ない。

ほんと、これ、なりますかね、、、。
ビニールでレインコート作って、帰るとします。
貼り付くビニールで雨が体温を奪う中、僕はレインコート作れる!と作り、お兄ちゃんすごい!これで助かるね。と、弟と避難するお兄ちゃんがいたら、ちょっと足を滑らせて動けなくなったとき、体温を奪うビニール袋レインコートか、本当のレインコートかで、命が左右さへるかももしれませんよね。
これ、教えた防災士は責任ないんですかね。
主催防災士に言われて、そのままブースで指導した防災士には責任ないんですかね。(火事対策で、怪しい消化器紹介するブースだとしたらそのまま紹介します?聞きませんか?調べませんか?怪しかったら子どもに伝えるの中止にしませんか?)

イベントに参加したい人や、した人、話を聴く方の命を守る為の行動を促すのが防災です。
さて、防災士の、ハードルをかなり上げたところで、物価高、感染症、この中でですね、正直、中高年以上の方の思考だけでは実現していくのは難しい。

これ事実。事実です。

年をとると、ラインやメールを秒で送れないから、何時にどこで集合で駐車位置はここ。という連絡だけでも何時間もかかるわけです。

ここで『手伝いましょうか』という声に、うまくのっかれないのも大人。日本人。

又は、のっかって人にやらせて、手柄を自分のものにする人がいるわけなんです。

【手伝ってもらうスキル】受援力も課題。

中には仲良くやっておられる方もおられる。
歳を重ねられた才覚ですね。
本来はその才覚がある防災士さんも、中高年には多いはずなんですがね。

防災はボランティア。
町の役職を兼任している人が多い。
なので、気がつけば来週イベントだ!と、言う事が多く、防災士さんがそこまでいきつかないんです。

理由は、手配に忙しい。これにつきます。

さらに、当日、臨機応変に指示を出し変更していくスキルが減っている。脳の回転力が減っている事だとも思います。
これめっちゃ感じてます。

更に、前日準備、イベント会場に着くまでに、かなりの疲労がたまる年頃。
着いてからのパフォーマンスが落ちるんですね。
歌手が、自分で運転して機材を運び、会場設営してから歌うようなもんですかね。

さらに、主催者側が【防災士は無料で命のためにやってくれる良い人たちのグループ】だと、勝手に勘違いしておられることもあります。辛

善意のグループなんですが、疲労がたまる人間です。人手が1人でも多い方がいいです。笑

そして、中には(ほとんど)防災ブースさえ設置してうまいことやってくれたら、それでいいという代理店のような考え方をしてしまうイベント主催者もいます。てか、多いです。

時には、【防災士がやるイベントに1ブースを出してと頼まれた場合も、主催防災士自体が、こちらに対して、【無料でやって片付けて帰る】のが当然だと思っている事もあります。

【防災士も人間です。悲しいです。】

多分これは、災害支援のイメージで「防災ボランティアは、無料でやり、立つ鳥跡を濁さずだろう」というのがあるんでしょうね。

時には、他のブースには何万円も払っていた!防災ブースは無料!!というパターンとあり、無料だから、毎年頼むという代理店もいました💦

もう、笑いが出ますよね。

学生ボランティアは無料だからという防災士さんもいます。いや、交通費くらい出さないとお小遣い?
でくるの?学校経由でしょう。気の毒すぎる。

逆に、え!交通費出なくなるの?じゃ、行かない!という防災士さんもいました。これも驚き。今までなんで交通費でてたのか、誰か時間を使ってのか考えてみてほしいですね。

本来は、
無料でいい。
ボランティアでいい。
みんな、そう思っています。
だけど、その上になんでもやってくれる。やりたいはずだからやらせよう。言ったらやるんじゃない?
というのは、悲しいんですよね。

それらの流れも踏まえて、今一度、防災を地域に根付かせていくために、もっともっと、若い世代のお話を皆で聞く機会を作っていく必要があるのではないかと思います。

パソコンに長けた中高年は、その地域の地形とインフラから避難を検討できます。
付け加えるべき地域独特の避難。
これを、デジタル化して伝えていけると思います。

さらに、さらに、
様々な資格を持った熟練の方も多いのです。
技術と社会で学んだインフラ整備などについてお伝えできる人も多いと思います。
なんで、水道はすぐ直らないか。
電気の復旧の方法は?とかですよね。
温暖化だから避難するのではなく。

また、体力や病気、体の手入れや介護の避難についても詳しい世代です。

そして、そこに、過去の歴史を知る人。
生きている長老の意見を足していくべきだと思っています。

それらを、人の動きをみることに長けた高齢の防災士さんたちがまとめて、行政と繋ぎ、若い世代を行政に紹介していくことで、来年、再来年と続いていくことが大切かなと。

しかし、高齢の防災士さんたちには、仲の良い悪いがあって、なんと!!紹介し合う姿は少ない。難しい。

世代が下の我々は難しく感じます。

また、行政からは報酬も出るので、若手を紹介するというのがなかなか進まないのかなと思う事があります。

なので、私は行政の依頼時の報酬は寄付するか、余程でないと引き受けないで、他の年下の方を紹介することにしています。スキル不足の場合には手伝いますし、スキルのある方のところに一緒に勉強にいき巣立ってもらいます。

ただ、
防災講習に必要なのは、講師ではなくて‼️

ファシリテーターであるという事実があります。

防災士のみなさんも、ここ、気がついておられると思います。

それぞれが違う環境からのワークショップ。
防災や避難に不満を持って生活をしている方が多いので、ファシリテーターはとても重要です。

防災は1人の講師だけにやらせることが根付いていて、DIGとか全テーブルに得心させ、自宅に戻ってその話をする確率は低いと思いますし、地域の防災士にも、伝えにくいのではないかと思います。

ぜひ、講師から要求して、講師側の補助員やファシリテーターを加える文化に変えていきたいです。

これがないと話をまとめたい講師としては、、、
最後にわちゃわちゃになった会場にむかって
あとは、皆さんで考えてください!
と言って去るしかなくなります。
これ、無責任💦すぎませんか、、、。

また、これは
講師によって意見が違う
体系化されない
という課題を抱え続けていくことの解消にも繋がります。

町の陰では、本気で頑張りたい町の若手たちが、苦労しているんです。
だから力を入れるのはこっち。

先日、折れてしまいそうな行政対応をされながら、何年もかけて頑張っていた友人の話を聞きました。

私も、頭を下げて回ったり、お願いしたり、自分で資金を用意し、人を集めてやってきました。

本当に「防災は修行」だと思ってきたのです。

だから、苦労しなくていい部分を苦労させないように、もっとうまく人をお繋ぎして、その後の様子を知る必要があった。そこに時間を使うんだった。と思って反省しています。

【自分で考え、行動していける人は町の宝です】

同じことを頼んでも、行政と仲良くしている高齢の防災士が頼めばすぐ進む話が、若手の防災の地域デビューの防災活動の際には、冷たくたらい回しする担当者もいます。

私の1番嫌いな忖度です。

若手だって、町内会役員で、PTAで、ただ、町の安全を守る防災をしている。

わかりやすく
楽しく

伝えたいだけなんです。
先輩防災士と一緒にやりたいのです。

でも、先輩防災士が、あれはだめ、これはダメ、行政は動かないと言うと、できなくなる事が多く頭打ちされています。

でも、若手は何度も行政に頭を下げにいけるんです。だから、自主防ではなく別ルートでいっちゃう。

わかりやすく
楽しく
防災をするために、行政にアクションするんです。

ここで壁が厚く辞める人続出。
壁は地域と行政と防災士の先輩。

防災って、こんなにしんどいんですかね、、、。
と言われます。

でも、行政と仲良しの防災士が話をすると、すぐ動く事が多いんです。

ハァ、、、。なんだそれ。
じゃ、ずっとその人と防災したら??
と、思いますよね。

ま、それは人なので仕方ないですが、、。

で、ここです!
課題なのはここ!!

それを、『あの人が言えば、行政が動く!すごい!』と思う文化。次も進めるためには、あの人に頼もう!と若手は思っちゃいけない。

ここで、若手の紹介をせずにイベントの手柄をあの人が獲得するので、若手も、あの人に頼まないとできなくなるんです。
さらに、また、あの人が言えば行政が動く。たのもう。の繰り返しになるんですよね。

そこ、もう、やめてほしいです。
誰もが、行政と共に、防災をしていけるようにしなくてはなりません。行政もあの人に言えば若手がついてくると勘違いしますから、、、。

そして、頼む県民も、市民も、町民も

防災士になった!
なんかしてあげる!してあげたい!
てか、しないとやばいよ。うちの町!
私、手伝う!
町でしたい!!
なんかしたい!やろう!
これを思うと思います。

でも、ちょっと待って。

そのまま、独自に進むには、資金とボランティア人員が必要です。

ここが、必須です。
これができないと、野良防災士の始まりです。

まず、防災は、自主防や町内会へ属し、そこから行政と、繋がる努力をしなくてはなりません。(冷たいのですが、自主防や町内会単位の防災活動以外の個人単位の活動を応援する義理は社会にはないのです。自費ならどうぞ!!の世界です。)ごみ収集システムがあるのに、「ゴミをキレイにしましょう!役所に直談判に行きましょう」という個人活動は、相手にしないのと同じです。


このように防災活動に様々なかべがあります。
なぜか、その垣根をうまく壊せるのが10代です。
垣根、すぐ、乗り越えてきます。

しかも、この記事を見ると、コンパクトにわかりやすく、できることをいっているのかと!!

こんなことを思いつつ、生きている私でも、姫たちは、遠慮して思っていること全部を話せてなかった時があるだろうかと反省いたしました。笑

若い世代の意見や活躍の場をと思う毎日です。

裏方で支えていかねばと思う今日この頃に、良い活動と記事を拝見しました。
ご活躍、ありがとうございます。

毎日、毎日、洪水のニュースを見ますね。

気候変動の影響で洪水のリスクが高まっています。日本でも、2022年の豪雨災害は、各地で甚大な被害をもたらしました。


全世界版「将来洪水ハザードマップ」

 https://ndjust.in/9KjcW3qL 

そんな中、東京大学と芝浦工業大学!!

全世界の将来の洪水リスクを予測したハザードマップを開発し、9月8日に無償公開しました!利用規約などありますので、しっかり読んで使ってください。

このハザードマップは、将来における

『100年に1度の規模の洪水』

により、全世界で約18.6億人に潜在的な洪水リスクがある可能性があることがわかりました。18.6億人ですよ💧

現在のハザードマップのみから算定する、従来の手法では、約2.3億人の潜在的な洪水リスクが見逃されている可能性があることも明らかになりました。これは、なんとなく皆さんも感じていませんか?

皆さん、ご自身の住んでいる地域の将来の洪水リスクを把握しておられますか?外国にいくことはありませんか?このハザードマップを活用して、安心・安全な生活を送っていきましょう。

このブログでは、防災士、防災に興味のある方のライフスタイルに役立つ情報をお届けしています。

今回は、将来の洪水リスクを予測したハザードマップの無償公開についてお伝えしました。

気候変動の影響で洪水のリスクが高まっています。地域の将来の洪水リスクを把握する事は大切です。

このブログでは、今後もさまざまな情報をお届けしていきますので、ぜひご覧ください。

線状降水帯と人間の課題🧑
これは、何が課題なんでしょうか。

事実
線状降水帯発生予測はできない。
知らせる技術はある。
その時、渋滞や溢水は起きている。
住民は、発令を待っている。
行政はレベル3.4で逃げろという。

Point
福島県の内堀知事は11日定例記者会見で線状降水帯が発生した状況で対応についての課題を述べた。

例)8日
いわき市
午後3時↓警戒レベル3
   高齢者等避難発令

午後7時↓レベル4
   避難指示発令

午後7時40分ごろ
     ↓線状降水帯発生

市内の河川が氾濫危険水位
40分で7河川流域がレベル5
                    ↓緊急安全確保
【数分刻みでの対応】に陥った!

市災害対策課で、間に合わない。
市全体を対象にすべきと声が響いた。

午後9時40分市内全域緊急安全確保

住民から、避難の判断が難しかったとの声があった。午後8時ごろ雨が強くなく、まだ大丈夫だと家族と話をしていたが、午後9時ごろに玄関浸水。
はい、ここでどうしてそうなるのか?
考えてみる。行政がもっと早く避難情報出してくれたらよかった。遅すぎる。いう人がいる(今まで発令されても逃げたことがないのに)

静岡大防災総合センター牛山素行教授

行政からの避難情報は
避難を判断する上で参考‼️
🟡情報の一つに過ぎない。
ハザードマップで、どの災害が起こり得るか把握しておくことと強調する。

➕地図上で危険度の高まりを表示する気象庁の「キキクル」などを確認し、次に取るべき行動を【判断】する必要があるとしている。

みなさんはどう思われますか?
行政が、市民にさまざまな訓練や指導をしますが、右に倣えでレベル3で逃げましょう。レベル4で逃げましょうという。なんなら、レベル3より前に逃げましょうというと、顔を曇らせる行政マンもいる。

しかし、いわき市の例のように、レベル4で移動を始める方が危険な場合もある。大雨が続くときや台風の時は警戒するが、ランダムに発生する線状降水帯は、レベル3.4の適用外ではないだろうか。


この平屋で水害に強い事というのは大切ですね。

特に目の前の道路が下り坂、曲がっているときには、水害の被害がどこかに集中する可能性があります。

町を歩くと、なぜか、道路から一段高く盛ってから建てておられる住宅もあります。

水害に過去に遭った地域では古くから住んでおられる方は、対策をしておられるのかもしれませんね。


目の前、隣。

もし、高くなっていた場合に自宅が低い。

自宅だけ低い場合にはどうなるか想定しておくのも大切です。


最近は水で膨らむ土嚢服も増えています。

女性でも使えますし、ショップ経営されている方は戸口に設置する時間も限られていますが、少し高く持った場所にお店を出すのはなかなか難しいものです。そんな時は、水で膨らむこちらで対策して、店内に少しでも水が入らないようにすることが望まれます。

まだまだ、台風シーズン。

この先の、都市豪雨被害に、備えていく時期です。

何もない場合には、段ボールにいれたビニールに水を入れて重士にするのもありですね。

段ボール自体を大きなビニールでくるむと、段ボールが破れて流れてしまうのを他者防げると思います。

簡易土嚢すら、買って備えないかもという方は、せめて大きな70リットルのビニール袋や、45Lのビニール袋をポイント5倍Dayなどに多めに購入しておくことをおすすめします。古いタオルも捨てないでその袋の近くに置いておいてくださいね。