今、最も注目されている「ワークマンの防寒着」

🛡️ 備えあれば憂いなし!
ワークマンの「着る断熱材」は最強の防災服

雪なぜワークマンの防寒着が「防災」に効くのか

もし、真冬の深夜に突然大きな災害が発生し、家では今晩過ごせそうにないとなると、避難所で数日間過ごすことになります。
あなたは何を着ていきますか?

「防寒」は、災害時の生死を分ける重要な要素の一つです。特に寒冷期や寒冷地において、体温の低下(低体温症)は命に関わります。

しかし、一般的なダウンジャケットでは、かさばって持ち出しにくい、水に濡れると保温力が激減するといった弱点がありますよね。

そこで今🫵
防災・アウトドアのプロたちがこぞって注目しているのが、ワークマンの「高機能防寒着」です。

ワークマンだけに、低価格でありながら、過酷な現場で働くプロのニーズを満たす高い機能性を追求したものは、究極の防災服として、私たちに欠かせない存在になっているのです。

ワークマンの最新技術を結集した「着る断熱材」
このシリーズを中心に、防災の観点から本当に役立つ防寒着と、その選び方・活用法を徹底解説します。

防災の新常識アップ
着る断熱材」XShelter(エックスシェルター)
ワークマン最大の話題の「XShelter(エックスシェルター)」シリーズ。
実は、これ、住宅の断熱材からヒントを得て開発された「着る断熱材」という異名を持ちます。

フラッグ究極の快適温度30℃〜33℃をキープ
XShelterの最大の特長
外気温に左右されず、衣服内を最も快適とされる30℃〜33℃に保つ設計で、特殊な「断熱シートα(アルファ)」と、光を吸収して熱に変換する「吸光発熱綿」を組み合わせているそうです。

驚異的な効果というのは、冷気遮断(断熱)を、外気温極限までシャットアウト。衣服内からの熱の流出を防ぐのです。

 発熱増幅: 太陽光や体温などの光を吸収して発熱することで、暖かさが持続します。

 無感覚断熱: マイナス20℃の極寒環境下でも、「暑い」でも「寒い」でもない、体にとって負担の少ない快適な状態を維持します。
災害時におけるXShelterの真価が発揮おすましペガサス
避難所では暖房が行き届かない場所も多く、冷たい床での待機も想定されます。
軽量でスリム、かつ驚異的な保温力を持つXShelterシリーズは、重い毛布を持ち運ぶよりもはるかに合理的です。
また、「断熱防水防寒ジャケット」など、防水機能を持つモデルを選べば、大雨や雪の中での避難・屋外での作業にも対応できるという、まさしく防災に特化した性能を発揮します。

防災視点で選ぶ!ワークマン防寒着
「最強機能」チェックリスト札束
XShelter以外にも、ワークマンには防災備蓄として最適な機能を持ったアイテムが豊富にあります
選ぶ際のポイントは、「暖かさ」だけでなく、「機能の複合性」なのです。

おすすめのワークマン製品(シリーズ)

 INAREM(イナレム)、XShelter 
衣服内の汗や湿気を逃がし、冷えにつながる「汗冷え」を防ぐ。活動量が大きい時に重要。 

FLAME TECH(フレイムテック)
避難時の焚き火や、カセットコンロ使用時など、火の粉による穴あきや延焼を防ぐ。 

フュージョンダウン、アルミプリント系ベスト
防災バッグに収納しやすく、避難時の持ち運びの負担を減らせる。

 多機能ポケット 、各種フィールドコアジャケット
スマホ、簡易ライト、地図など、最低限の防災グッズを身一つで携行できる。

特に注目したい「インナー」と「ダウン」
 花メリノウールインナー
ワークマンのメリノウール製品は、コスパ最強と人気です。メリノウールは保温性・吸湿速乾性・防臭性に優れており、長期入浴できない避難生活でも快適に過ごせるため、防災のプロも推奨する素材です。

 花フュージョンダウン
ダウンと吸湿発熱わたを融合させた素材で、水濡れに弱いダウンの弱点を克服しています。洗濯機で丸洗いできる手軽さも、衛生面が気になる避難生活では大きなメリットです。

合格ワークマン防寒着を「防災備蓄」にする
ワークマンの防寒着は、普段使いしながら万が一に備えられるローリングストック(日常備蓄)に最適。
 
車載アイテムとして
車中泊避難を想定し、車内に「防水防寒スーツ」を一着常備しておくと安心です。夜間の冷え込みや、雪道でのタイヤチェーン装着時などに役立ちます。

避難バックに圧縮して
軽量なフュージョンダウンのジャケットやベストは、圧縮袋に入れて防災リュックに収納しておけば、かさばらず、いざという時の保温力が確保できます。

家族全員の分を用意
1000円台の裏アルミベストなど、コスパの高いアイテムを選べば、家族全員分の防寒備蓄が無理なく実現できます。特に子どもやお年寄りの低体温症対策は最優先です。

まとめ:ワークマンで「安心」をまとう💚
ワークマンの防寒着は、その開発思想自体が「プロの安全と快適」に根差しているため、一般的なファッションブランドの防寒着とは一線を画す生命を守るための機能が詰まっています。

低価格で最高レベルの機能を手に入れられる今、ぜひこの冬の日常着としてワークマンの防寒着を取り入れ、「着る断熱材」という安心感をまといながら、万が一の災害にも備えておきましょう。

課題がいくつかありますけど、一番は題だと思う。知事の送った車が使われない。っていう題。
個人的に、ガッカリです。

読んだ人が要因や復旧に目がいかないで、知事!!使われない車送るな。で、次の記事にいってしまう。

こうしている間にも、なんとか重機を運ぼうとしている民間団体がいるはずなんですよね。自腹で。
そこにスポット当てて欲しい。そこがスムーズにいくように支える記事がほしい。

さて、車は、他にも送れるとあるので、予算はどこからか、または提供してくださった方がおられるのかわからないですが、これの課題はなんだと思います?

【重機がない】ことですよね。
それを持っているのは誰??

【プロボノ】
【プロ】
【販売している人】

ここに、行けるのは誰か。
【プロボノ】
【プロ】ですよね。

どうやって?

【プロボノの場合】
登録していたらあとで費用が出るが、とりあえず自腹。ものすごい量の燃料と重機を運ぶ。船で。
 危険物取扱者が必要になる。
 ガソリンタンクがいる。
 オイルタンカー借りる?
島は、いつもは燃料納品どうしてたんですかね。船かな。それは港にないのから。どこから運んでたのかなー。

さて、ここで防災士さんには初歩的すぎる質問だと思いますが、みなさんにも質問です。

🔴県が有事のため、県税で準備済の車両をどこかに出した。出したから無くなった。それは、どこからか補填されるか。
されずに、再度県税から新しく補填するのか。次は買わないのか。
それは、議会に言うのか?

🔴ついでですが、県の準備できる災害支援の備蓄や物資、車両、ドローンなどはいくらまで買えますか?また、置き場所がカビていないか年に何回チェックする義務があるのでしょうか。

次に、これは私の意見です。
今回の現場で、扱いがどうなっているのかわからないですが、たとえ、予算がついても、支援は◯◯で。が、決まりです。◯は、なんだと思います?

さて
え!と思いましたが、エンジンをかけられない人がいるなら、行政職員がかけるしかないですよね。そもそも、簡易避難所として送ったのかな。

どちらにせよ、「避難所」ですかね。
となると設置後の維持管理しなくては。
設置ではなく、まさか、歯磨き粉をあげるように、渡したら管理は渡されたグループの長にしたのですかね。

さらに、入れない高さに階段があるなら、スロープ作らないとですよね。
近くの体育館に避難したけど、階段が登れなくて高齢者が入れないというのあったらどうですかね。

ちなみに勝手な想像ですが、私は、行きたくないのではなく、行けない事情や家の片付けで疲れ、車まで行けないというパターンもあると思いますけど。

占有できないのですよね。
着替えとか、寝る時とかも、、、。夜トイレにいくとか。これ、どう使うのか!となりますよね。

被災証明や商業の補填は、この先に必ずあると思います。
ルールとしては上限が決まっているので、対応策はあるが上限があると言ってあげて欲しいですよね。
待ってくれじゃ心が折れますもんね。

よく焦ると混乱しますが、行政の対策を練っている。という言葉は【何もないかもしれない】と人が思う言葉なんですけど違います。出す予算がある。ということです。

長老が【役所は何をしよるんか!】と怒りますがこれはやめた方がいい。子どもが学校で真似しちゃいます。

うちのお母さんも怪我した。家に水が入ってきた!という、子どもの情報共有の場で『役所はなにしよるんか!』って言ってます💦

逆に、謝るばかりで、担当課がわからないなんて時や、補償はわからないというときは、予算や担当がないのでわからないんですよね。
この時こそ、世論と地域の長たちの出番です。なんとかルールの中を乗り切って、できるように変えてもらうしかないわけです。

明日、実は熊から感染症が広がっていたらしい!と、ニュースになるとかあると、それは、担当課はどこだ?だれが仕事するんだ?ってところから始まるわけですから、はじめてのことは、遅くなるの、そこは、仕方ないんです。

どちらにせよ避難できるように、沢山の重機とプロを運ぶために、災害支援用に大きな船を作る、作っている、あるものを使うんじゃなかったか??
と、ない脳みその過去のデータを探ってみますが、、、。あったような。反論が凄かったような。

このようなニュースを見ると『昔と何も変わっていない』と、何かと対応を非難する人もいます。
それは言いにくいけど、多分、あなたが情報をキャッチしていないです。
【ものすごく変わっています】
しかし、予想しているより【毎回、違うパターンで】【予想範囲拡大したにも関わらずそこを更に超えてくる】ことで、「実際に動くモノ」の物流稼働想定が難しすぎるのだと思います。

もう一つ課題なのは、記事にもある【プロの重機ボランティアに来てもらわないと無理】という思考回路が世論、行政、社協に根付いています。

大変よね💦と、思っているあなた!それだけで終わらないで欲しい。特に、防災関連者は今一度思い出してほしい。

🟢国民の財産は自分で守らなくてはならない。損害、滅損が出たら、行政が一人一人の財産復活を手伝えないので、福祉の力を借りるしかない。なので、ボランティアさんは福祉の統括、社協が仕切る。もし、ボランティアさんがら来てくれれば国民は力を借りることはできる。

✖️被災したらどっかからボランティアが来てくれて、崇高な心を持った人がいて助けてくれる。朝から晩までやって欲しい。

今は、想定外ではなく、想定外を想定したが、そこを超える災害が続いている。
そして続く。
これからは更に酷い被害が起こる。
雨や風はもう止まらない。
だから【防災】を推進している。

防災は、個人で備蓄し、集団で被害軽減し、リーダーと復興復興を歩むまでが、定義です。

この定義が浸透していないため、防災が迷走し、どこか疑問を感じながらも、集まれば終わり、展示物や演奏を聞いて帰る避難訓練や、講演動員を頼まれ疲れて講演を聞いて帰るパターン、少しは、いつもと違うことをしてみたけど啓発まで行きつかない防災活動になっていきます。

防災は、発災後の復興から始まるので、復興するために地域の土木業者が災害支援グループに登録しているか、入札できる状態か、水道タンクや地下配管はどこが肝か、地域の人材マップを稼働させるのはだれか、動かない人を助ける町にするか、助けないで自力をお願いする町にするのか、そことハザードマップの相違点が市民の知るべきポイントで、役割を決めるには人柄と住処の地形であることが重要で、そこで避難経路や、避難所運営が訓練できるわけです。
今はそこまでやって考えた人が産み出してきた訓練手法を、初期段階から「あ、教材がある。使おう」と、出口戦略を入り口で使うという逆。

やっている時は高揚感もありますけど、実際にそれを活用して防災活動が進むのは、【リーダーが長けているので、入り口出口どちらでも理解できる】場合で、実際には【訓練したけど、避難経路は変わるよね】とか【避難所訓練も早すぎてわからないから私は運営から外して】とかになる。

このように、防災しようという根底は、備蓄、被害軽減、復旧復興の3つなのですが、現状は備蓄推進隊、講演➕ちょっとお楽しみ防災推進隊が多いのです。

防災の最先端にいる方や、その先で関わる方はもっと意識が高いと思うので、ここを混ぜこぜにして進んでいると思いますが、防災の最先端を知ることもない、確実に発災孤立する地域などは、全く別の世界を歩んでいて、ある日突然発災して、知らない人がどんどん町に来て、あれしろこれしろ、これあげる、お金はまだ、補償もまだわからないと言われ、目に入るのは子どもの不安な目と、土にまみれた家屋と、リーダーならば、地域住民の非難と協力の目なんですよね。

この初動に他行政から視察に1.2.日訪れ、帰ったら【行ってきました】という行政マンも多くて、勘違いされているのではないかと思います。その行動がこれから被災する人のモチベーションを軽くしているような気がします。

また、行政マンでも、ずっと被災地に残った人、地域に入って対応した人、赤ちゃんを残してきた父親、離れた行政区から避難所対応に来た人からすると、ドン引きだと思うので、内部のモチベーションも崩すのではと思います。

ですから、事前防災ならば、被害軽減と復旧復興促進に目を向け、本当にやることはなにかを見つけて欲しいですね。

私見ですが、プロボノに習い、プロボノを増やし、プロボノが苦しまない予算をつけること、忙しくて事務ができないプロボノに専用の事務員をつけることだと思います。

防災士は、そこをお手伝いしながら、自分の地域に当てはめて、発災してから2週間生き延び、小蝿や虫、感染症、愚痴、文句、匂い、対立の中でも、復興する方を感じ取り進む感覚を養うことだと思います。
わからない。はじめてだからわからない。なんてことは無いのです。学んで、目を向けていればわかります。

何から手をつけていいのかわからないの一言で、皆が迷走します。

実際に、ルールや知識のない長の【思わぬ】一言で、ボランティア人数が減ったり、入るのが遅くなったり、プロボノが去ったり、重機が後ろにあるのに手掘り土砂かきをしたりしているのです。
長は、そんなつもりないですよ。一生懸命です。

しかし、自分の動きと言葉がそうなっていることに気がついていない。これは、ボランティア側にいないとわからないと思いますが、【あの町の会長さん、わからないと言って返事がない】【あの会長さん、民家より保育園優先だって。じゃ、民家用に集まったボランティアさん隣町に行こう。なんかボランティア用に集会所用意してくれてめっちゃ感謝しておられた】という話になるわけです。

社協が取り仕切って、ボランティアを派遣するまでに現地に来ている人たちは、だいたいプロボノで知り合い同士で、即座に連絡を取り合っています。

また、様々な会議や発表会で、遅刻ギリギリ、作業服のままこられる団体さんなどがおられます。
それは、来る直前まで復旧活動をされていたり、ブルーシートを貼る講習をされていたり。彼らは、そこでは大きく語らない思いがあり、それが、今の日本を助けているのは間違いありません。

どうぞ、もっと、プロボノに目を向けてプロボノを支えてください。

このことを話すと【あの人、防災に熱いよね】とか【今までのルールと違う】とか言われるのですが、、、。多分、こちらが標準装備になっているのが令和かと。

これが標準装備として防災士研修で[知識]として教本に記載されていればいいなと思うのです。
そうなれば、プロボノを支えるという考え方すら、国民に生成され、アップデートされ、それ時代遅れ!学んだよ!という認識になっていくのだと思います。

防災の担い手がいないので、だれにでもわかる、今の教本に落ち着くのだと思いますが、、、。

教本改訂に関わる先生方へ
【大丈夫です!日本で防災士を目指す人はレベルが高いです!】
【ご遠慮なく知識が深まる〈やり方〉と〈事実〉を取り入れて、机上訓練ではなく、再現できる講習を入れるように、発展する教本にしてください】💚

https://news.jp/i/1359711113865233070?c=768367547562557440&fbclid=IwZnRzaAN80PVleHRuA2FlbQIxMQBzcnRjBmFwcF9pZAo2NjI4NTY4Mzc5AAEeNjp6XCRccabCnJ7cqCQMTSUP1af9kHQUu62cAKtFzWK5WS92UOdqOWHGBak_aem_y-0Q9tB8gbNK3Yn2ExDUXg#b3e03jatr3usnz6a8hcuma2puxn48nda

まちごとハザードマップ

ご存知ですか?

平成31年ごろから推奨されています。

国交相のサイト

防災に関わる皆さん

「ハザードマップを確認しましょう」

と言ってて何か違和感はありませんか


複合災害、実際の町の高低差

高齢者にはわかりにくい避難経路の危険

そこの解消は人かAIか?

なんて勝負になってきますが

取り組んでおられる町もあります


まちのハザードを視覚的にわかりやすくし

まちなかに表示することを目標にしています


なかなか進んでいないので

防災やハザードマップの周知方法に疑問を感じた時には、ぜひ調べてみてくださいね


それってほんと?
本質の解決にならないじゃん。

が、口癖の
ドロ研の辛口防災士、伊達防災士です
(電波に載せるので柔らかめにしています)

先日、水を濾過して飲めるかどうか?
実験しようという講座をしました。

そこで、おや??
備えることへの道筋がちょっと違う人がいる?
という点に気が付きましたのでブログにします。

水の備蓄には大前提があります。
まず
バス車新幹線後ろ都会なのか
やしの木やぎ座霧田舎なのか なのです。

あなたのスキルと今持っているものがポイント

例えば、田舎で井戸がありヤギがいる。
水を捨てる土がある人。
これって、濾過器だけあれば
井戸の汚染に耐える方ができるでしょうか。

例えば
都会で赤ちゃん、介護があるご家庭。
これは、耐えれませんよね。きっと。
更にエレベーターとしましょうか。
停電付きです。
もう水を運ぶのは修行ですねり

そんなときは、ひたすらお尻拭きが紙皿。
これを大量買いしていない人は、、、。
悔やまれる被災生活になるでしょう。

ということで
「3L」のその先がテーマです。
読んでいただき、ありがとうございます。

「水不足に備えるということ」
おそらく多くの方が、
「1人1日3リットルの水を3日分」という言葉を思い浮かべるのではないでしょうか。

もちろん、これは非常に大切なことです。
しかし、今日の私の話は、その「3L」のその先!
つまり!
3Lの飲料水だけでは決して足りないという現実を見ろ!ということです。

だって、被災地で足りたよという人いないですもん。

ようするに、
飲み水がないと死ぬから水を買うのではない。
当たり前が、脆弱になることがあるから水を買う。
ということです。

「備えているのは下水道損傷で流せない生活用水」
手を洗ったり、歯を磨いたり、トイレを流したり、食器を洗ったり、お風呂に入ったり、たくさんの水を日常的に使うということです。

下水道が損傷すると、これらの水流すことができず、家の中に溜まる。

これは大課題です。
【流す土があれば少しは流せるかな】

衛生環境を著しく悪化させますね。
二次的被害です。
ようするに、紙ペーパーに準ずる何かで水を流さなくてもよい自分にならなくては、家が汚くなるということです。

自宅避難の際にも避難所へ行った際にも、{流れない下水の入り口を塞いで、流さなくてもなんとかなる方法に変えてから使う}これ、大切。

トイレならビニールを張り終わるまで、使用禁止にする努力が必要です。そのあと、使い方を周知しつつ衛生を保てるようにする。

なので自主防の方は「トイレ使用禁止」というラミネートをトイレの数だけ避難所に置いておき、養生テープで貼り出すことが一番目の仕事になるわけです。

自宅でもそうですよ。
慣れたら2日目に流しちゃうんです。人って。

『なので、レバーをテープで止める』
これがとても重要です。

「被災地で、それで足りた。と言った人、0」
3リットルで足りた人いないです。


災害が起きた時、「水がなくて困った」という声はたくさん聞きますね。

では
「備えがあったから大丈夫だった」という声
なかなか聞くことができません。

なぜか??
足りないからです。

「水があっても貯めても、くさるかも」
「下手になにか処置できると再利用できないかも」
「洗い物できても下水に流せないかも」

単に水の備蓄が足りないという話ではない。
水の使い方、そして社会インフラの脆弱性という、より大きな問題を示しています。

私たちは、水を飲んで生きるだけでなく、水を使って生活している。
その生活全体を支えるための備えのために水を買うわけです。

なぜこのような状況が生まれるのでしょうか。
「範囲が限定される災害」と「広域に被害がある災害」
災害には、大きく分けてこの2つのタイプがあります。
 * 範囲が限定される災害
   これは、土石流、洪水、火事、テロなど、特定の地域に被害が集中する災害です。この場合、被害を受けた地域から出ることはできても、その地域に支援物資を持って入ることは比較的容易なことが多いので、3日目に助けてもらうことがあるかもしれません。

通常赤十字は3日以内に現地に入るとされていますが、現実として入らないことは多々あります。
人手不足や通信障害で、赤十字がたどり着いていないことに気がつかない行政部署もあると思います。

 * 広域に被害がある災害
   これは、地震のような、非常に大きな揺れを伴う地震や、津波による広範囲な被害を指します。この場合、被害を受けた地域から出るのも、そこに支援に入るのも非常に困難です。近隣の企業や物流網もダメージを受け、数ヶ月間、機能しないこともあります。

この「広域災害」においては、自力で生き抜くための備えが、より一層重要になります。

日本の下水道などの老朽化はこの先進む一方です。
ようするに、この程度では壊れないはずの下水道が壊れてしまったことに対応できない自治体があるかもしれない。ということです。

予測する自分の体内に入れる水分量だけの備蓄ではダメだということです。
さらに水が沢山あっても流せないという状況をボディタオルや紙皿などを使って回避しないと、水を使わざるを得ない事が増えてしまい、我が家から流した下水が一気に他の下水の流れを我が家の排水溝に連れてくる羽目にもなり兼ねません。

長期的にみると、
「どちらにせよ、助けて!と、発信できない人は水や水を廃棄できる土を用意する必要があります。
SNS発信できない方などは、口頭で近くにいて助けてくれる相手を知らないと非常に困難な毎日になると思われます。

この言葉は、災害時の孤立の問題を指摘しています。
本当に困っている人は、声を上げることができません。そして、声を上げたとしても、助けてくれる人がいない。

隣に誰が住んでいるか分からないといいますがら隣に住んでいる人がいて顔を知っていても『どうしたらいいかわからない』人同士では何も変わりません。

日頃からの地域とのつながりが希薄な現代社会において、この問題は非常に深刻だといわれていますが、地域の長が『どうすれば早く解決できるか』知らない限り、問題は解決しません。

少し時間が経つと行政や社協から働きかけがあり、解決方法を知らない方にも手が差し伸べられると思いますが、4日5日でその体制が整うとは考えられません。

防災士さんや、行政職員、何かの会長さんに非常時に相談したことがある方、相手が何をしたらいいかどこに言えばいいかわからず、話を濁されたことはないでしょうか。
数週間経てばエビデンスも増え、どうした良いかの旗が各所に立つことと思います。最初に相談したけどダメだったことも後になれば解決できる課題の一つになっていきます。相談は何度もすることが必要です。

ということで、非常時の水の備え。
「顔の見える関係性の中で「有事の前にやり方を知っている人を育成し応援する」「有事にはくじけずに何度か相談する」のも大切な備えの一つです。

育成された人も「ネットにもあるような歴史や知識」だけでなく「下水道の配管地図」「障がい者担当部署」「福祉施設の自家発電状況」「非常時には自動的に病院に送られる方の把握」「デイケアに泊まれる要介護認定されている方」の把握をしながら、過ごしておられると思いますが、1人では至難の業です。
無料でこれらのことをしてくれている方がおられたら、町内会費で経費を出したり、言葉で応援したり、夕ご飯を作る時間を減らしてあげるために差し入れをしたりすることもできると思います。

これが、みんなで防災を進めていくということではないかと思います。行政が推奨するやり方で昨年と同じ避難訓練に集まり解散することも顔を合わせるという点では大切かもしれませんが、そこに来れない歩けない人のその日の朝の気持ちはどんな気持ちでしょうか。

そこに来れない引きこもりのお子さんがおられる高齢者宅、介護認定まで進むことが難しいお一人でお住まいの高齢者さんもおられるわけです。

最後に
「プラスして必要なもの」もあります。

 * 食器・スプーン・フォーク: 
洗う水がない。とよく言われますが、流さないという点もポイントです。
水があっても流せない。
または
水があっても使いたくない。ということですね。


 * アレルギー対応のビニール: 食器にビニールを被せて使う。または湯煎調理などもできるかもしれません。このとき、ゴムアレルギーの方などはビニールとビニールの間の粒子が食べ物を付着しないようにしたいものです。
ポリエチレンだと比較的防げるのではないかと言われていますし、湯煎もできます。

ポイントは、ゴミが臭くなることです。
洗えない、顔を拭く、歯磨きの水を流さない。
そんな事が続くと紙で拭くしかないことが増えますので、ゴミはいつもより臭いわけです。
ビニールで絡んで捨てて、少しは軽減したいのです。

[トイレや濾過器]
 正しい知識があれば、濾過器やトイレに吸収性ポリマーがなくても、適切な処置ができます。
高いですからね、簡易トイレキット。
買える人は存分に使ったらいいですが、買えない人はペットシーツや新聞紙を割いてなんとかする事ができるかもしれません。

炭や布で濾過した川の水を煮沸する事で飲めるかもしれません。




「私たちは災害に備えなければならないのか?」
それは、私たちが大富豪ではないこと、自活自炊していないことら作ったインフラや設備と暮らしているからです。
そこに戻るときに、衛生的にも、物理的損傷がないようにするためにも、そしてもちろん死なないためにも飲む、ぬぐう、捨てる。この3つをやり続ける必要があるからです。



今日の話は、皆さんの危機感を煽るためのものではありませんが、「1人1日3L」という、これまでの備えで安心している人、洗い物をした水を流す前提にいる人が多い事がわかり、講座に付け加えるものです。

今日の話から、少しでもヒントを得ていただき、水だけでなく濾過器や、地域の消防団の応援、井戸マップ作りなど、実際に使えるアイテムを増やしていただけるきっかかになればと思います。

よく、ご家族や大切な人と、備えについて話し合っていただければと締めくくるのが常ですが、敢えていいますと、話し合うのではなく実践できるように、まずはゴミ袋を沢山買うとか、トイレにビニールを張ってペットシーツを割いたものをいれて、トイレをしてみて、ビニールは二重にしようとか、三重にしよう、捨てるまではここに置いておこうなど、生きるための形が作れる「話しかけ」「問い」を行ってください。

歯磨きティシュなどもドラッグストアにあります。買ってみて高熱時の歯磨きに使うことも提案できます。

避難と備蓄は違う次元の話ですが、今日は水を備蓄することについて、水の確保➕流す➕捨てるをいかにお安く簡単にしていくか?というご提案でした。

東京都は、2024年度から新たに賃貸マンションを対象とした防災アドバイザー派遣事業を開始しています。


具体的アドバイスとして、アドバイザーが指示カードを書いてくれます。

このような場合こうしてください。というカードをアドバイザーが環境や設備に応じて書いてくれるようです。




この事業では、都内の賃貸マンションのオーナーや管理者に対し、具体的で実践的な防災対策の助言を提供しています。


事業の主な内容


1. 事前レクチャー:防災アドバイザーが賃貸マンションにおける災害時の初動対応の重要性や、発災時に居住者のみで利用可能な防災用ツールの説明を行います。また、各マンションの状況をヒアリングします。


2. 個別具体のアドバイス:事前レクチャーでのヒアリング内容を基に、居住者も参加しながら、現地で実態に即した防災対策のアドバイスを提供します。


この取り組みは、居住者の転出入が多い賃貸マンション特有の課題に対応し、各マンションに適した防災対策を強化することを目的としています。


派遣の対象は都内の賃貸マンションで、1棟につき1回まで無料で利用可能です。申込は東京都マンションポータルサイトから受け付けており、予定件数(50棟)に達した時点で締め切られます。


この事業は、首都直下地震などの災害リスクが高まる中、賃貸マンションの防災力向上を図る重要な取り組みとして期待されています。


詳細や申込方法については、東京都マンションポータルサイトをご参照ください。


サイトはこちらポータルサイト



SNS投稿の写真周辺の被害もわかる
写真の周囲を見たくない??
【何時間後にそこが浸水するか】
【避難経路は何時間後に浸水?】
◯逃げている途中
◯家族の元へ帰る途中
ここが、アブナイ!!

スペクティとRESTEC人工衛星とSNS情報から、大雨時の浸水状況3D化。

スペクティは、SNSに投稿された画像やカメラ画像をシミュレーションし、リアルタイム予測した浸水推定機能を、Spectee Proサービスで提供。

SNSに投稿された写真
「家のまわりが冠水している」という情報はわかるんですが、その周辺は、わかりません。地元のにお住まいの方の予測しかありません。
それを可視化し、どこまで浸水しているかがわかる。これ、スゴイ!

お値段はわからないのですが、一般で使える額ではないと思います。
大手企業や行政さんが、国民が手にとれる形のアプリとしておろしてきてくれることを祈りたい。

こんな時役に立つ

🔴【  】職の方の送迎業務中
🔴子が心配で浸水予想区を帰る【 】
🔴親を待つ【   】子ども
🔴会社の指示がなく出社する【  】
🔴なぜか登校の指示がでた【   】
🔴浸水地域で在宅【   】中の方
🔴公務員で出勤【    】の方

【部下をいつそこから撤退させるか】
指示ミスで、あなたが裁かれます。

その時、どこにいるか?
一人一人が、常に警戒しておく。
【   】にいない判断ができるコト。

難を避けることは【   】ない。
安全な場所は【   】と変わる。
その時の最適な答えをだすスキル。
AI予測を分析するスキル。

それが出来る友、知人を持とう。
それが出来る人を防災リーダーに。
広報できる町民を防災士に!!

支援が必要な方を訪問する思いやり。
一般町民と話をする機会を!!
福祉業界や社協と関わって!!
自主防の会員、消防団と関わって!!

自分の講演・活動のための防災ネタを探すのではなく、【   】を高め、再現できる形に変えて渡そう。

・サバイバルスキル
・法律の勉強
・地質、地形の勉強
・情報収集のやり方

AI等の予測と、町民の雑談の間に
その町、その人の【   】がある。

避難の為立駐開放 
SNSでイオン賞賛
避難用に駐車場(立駐)を解放してSNSで称賛されたイオンいわき店。BCPに基づいた企業運営は全国のイオンで行われているようです。

「うちの地域もしてほしい」「全国でやってくれたらすぐ避難できる」様々な声が上がりそうな事例です。

実は、全国で多様なスーパー、日用品販売店などが、避難のための駐車場開放を行っています。

もしかしたら、あなたの町にもすでにあるかも!!

しかし、この取り組みが『町民に広報されていない』場合があります。

知っているのは一部の方で、{避難時に動くことが難しい方=情報がとれない状態}でもあるため。

実際にはあそこのスーパーに行けばいい。というのが、口伝えになっている場合もあります。
ハイ。口コミです💦

地域によっても違うのですが、『行政の広報に掲載されると避難時の行政の見回りが行われる』ことがあります。
また、『駐車場代を行政が支払う』パターンもあるのかもしれません。

ようするに、行政の人員と予算が絡むわけです。

逆に、行政の広報に載っていないと、自力、自立運営になるように感じます。

ここ、テストに出ますよ!!
災害救助法にもあるように、公的な避難所でなくても、支援物資を届けることはできます。防災士さん、災害救助法しっかり読みましょうね!!

ここは、指定していないから物資がもらえない。という意見がでたら

災害救助法を一緒に読んだり、声に出したりして、【被災した全員に助けてもらう権利があり、被災した全員を人権を尊重しながら支援するために、行政は貯蓄をしていて、それを使う。大きな災害になると国や県からの追加の支援が金額や人員となって行われる】ことを学んでいきましょう!!

しかし、このあたりを整理するときに、自主防災会の会長さんが、地域の声、行政と店舗さんの折り合いがつくトコロを探していき、町民に広報することが、現状では難しいのだろうと思います。

町内会に入っておられない方も増えています。

それにより、周知したいことへの、行政の一括広報が難しくなっていることはあげられます。ようするに回覧板に挟んであるあれ。そして、有事の時の伝達書類ですね。罹災証明を取りに来て良いですよというお知らせとかですね。(被災してすぐに行ってももらえないですので)罹災証明を持つことから再建が始まります。持たないと、再建は大金持ちでない限りには不可能です。

そして、ここもポイント
赤十字から支援がくることが法的に定められており、町内会所属の町民が、毎年、赤十字に寄付をして原資としている。

だからこその赤十字の支援が届く環境であること、実は町内の街灯は公共のものでなく町内会所有で電気をつけている、ゴミが無料回収は、町でまとめているから出来ている予算であることなどが、伝わっていないことも多く感じます。

実は、それらの災害支援体制や、行政からの一括広報、ゴミの無料収集等を底面にして成り立っている町内会ですが、【加入する際にはそれを伝えられず、一方的に役員がある、掃除をしろ、会費を出せ】という勧誘にもなりがちです。

現役世代は、引退組より収入も少なく退職金のない職場にいる方も増えています。

そこに、役員の辛さや雑用、イベントの人員として休みの日に呼ばれることや、活動が少ないと悪口を言われるような人付き合い。これを理由に解体されていくことがあるのかな?と、思っています。

 話が逸れましたが、そのような町内会を背景に持ち、自主防災会が独立した活動をしない場合、防災士さんは、町民として自主防災会の永続会員になっておられると、心強いと町の方が思われるのかもしれません。

防災士さんは、自主防災組織の会長さんの後押しや後方支援をしながら、チラシを作成して広報したり、個別避難の際に【共に行く】流れを作りやすくなると思います。段取りや現場の作業、荷物運びは町民や防災士が行って、会長は折衝をする役で良いと思いますが『俺がやった』という会長さんもおられたり、自分の交通費や知人への講師謝金は出すのに、当日のボランティアや有志の外部講師の交通費は謝金は出さない方が、まれにおられます。がっかりですよね。

手柄や経費は、半分半分で防災士さんと自主防災会の会員に分けてあげて欲しいと思います。(長く無償でやっておられる会長さんも多いです。その方々に町内会費から交通費や謝礼を出す文化にも変わっていきたいですね)

 さて、一日、車中泊をすると病気が急激に悪化するような方、おられませんか?通常は、医療機関と連携した在宅治療をされているので、前日に病院に搬送される流れが決まっていることもあります。(酸素の量は防災士さん、個別訪問の時に控えておき、介護タクシーを呼ぶ時に『酸素(◯リットル)のものを持っておられます』とお伝えしましょうね。

 デイサービスなどを利用しておられる場合には、施設にそのまま一日泊まることもあるかもしれません。(このとき、どう介護保険を使うのか、激甚災害になった場合や、通常は利用できない特養などに泊まる場合などは、介護業界の方の助言が必要なので、一度聞いておくとよいですね)
※介護施設の側からすると、いきなり避難者を受け入れることもあると思いますが、もし、福祉避難所に興味を持っておられたら、避難予定の部屋のエアコン増設、有事の職員の増員のお願いの仕方などは事前に公開されている地区もありますので、ご参照いただき、「確実に誰か避難してくる」「過去にも避難者であふれた廊下」などが頭をよぎる場合には、予算の付け方なども含めてご検討いただくと、施設の負担が少なくなるかもしれません。

 さて、1人で移動できない方は、風水害や、法面崩壊、宅地災害などの場合、ホテルや知人の家に行く方がよいのですが、被災して家屋に住めない状態になった場合には、民生委員や地域の行政から来ていただき、再建の相談をしていくことになります。ですので、民生委員も【被災後の支援について学ぶ】ことが大切です。ゲームで学べる被災後からの再建体験もできます。
ゲームは防災教育普及協会のサイトの教材のコーナーから探せます。(色々な教材があるのを知って欲しいのでご検索して学んでください)

 私自身も、まだまだ、勉強不足です。もしかしたら啓発になるかもしれないという程度の防災イベントは、時々、企画・参加していますが、本当の意味での防災活動はほとんどできていません。

 それでも、時間を作って個別避難や避難所設営について、勉強し、アウトプットの機会があれば、インプットしたことを【お伝えしています】
教えるほどの技量がないので💧💧

 調べて実践したことは、次の方がなるべく簡潔にやる方法をお伝えするという事にしかできないのですが、防災は、避難できない人をどうするか?という所からスタートするのかなと思っています。

 しかし、この記事のように商業ベースでの防災への参画が多く起きていて、国家資格などを持っておられる専門家のアドバイスを受けた店舗さんなどが、どんどん増えています。ありがたいことです。

ですから、町の防災関連者も、孤独ではなくなってきました。
このような愛のある企業さんの力を、自主防災会へつなげ、町内会、所属していない町民さんへ『広く広報』して、いざという時には企業さんと連携することを考えれるようになってきたのです。(もちろん、買い物はそこでしましょう)

 助けてくれる人が増えることは、1人では逃げることのできない方への力配分を大きく取ることができるようになっていきます。

 多くのマニュアルもあります。しかし、マニュアルと現実の間にあるものが全く見えないのも防災だと感じています。誰に、どの番号に、言ったらその人は【自分の役目】だと認識しているのか、防災士さんに、会いに行ったら85才で歩くのがしんどいと言っておられる。自主防災会の会長に電話したら『えっ!私が避難所の鍵あけるの?』と言われる。それが現実の町もあります。

 現実と避難への橋渡しをする人が防災士さんなのかもしれません。講演では人は動かない。

町のために動く意思のある人とつながっていくためには、訓練や講演の場は、『会うのでなく、連携する方法を決める』場所なのかもしれません。会長さんは、皆を連携させ次に会う機会を提供するためにも、雑用(配布や連絡、受付)は、役職のない人に任せて、町のために動く人を探しましょう。

(上記に間違いや、もっと簡単な方法があるよという専門家、又は町内で実践したアドバイス等があれば教えてください!!)

https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/5088ce307251ce7308450f5952d4595725e5a533&preview=auto

松山城の土石流が更に話題になっています。

市も、早々に因果関係がないと聞こえる言い方をしてしまいましたね。

行政職にあると『代弁』しなくてはならないし、上役が怖いとなかなか難しい発言もありますよね。

例えばハザードマップの指定は、国がルールを決めているので、そこがミスだったかどうかは、あの発言の時点で徹底調査してルールに沿っているとわかっての発言になると思います。


 ハザードマップ

ルール?

ハザードマップって何なんでしょうか。

土石流においては

私は、磨きにくい虫歯になりそうなところ。

だと、思っています。バイキンくん

(ハザードマップをみて逃げましょう)という表現も無しではないのですが、少し考えれる相手にお話しするときには、それだけでは助からない命があると思うならば、ハザードマップを見ることと避難する事は別のことだと伝えていく必要を感じます。


磨きにくい場所に歯垢が溜まると、あるとき虫歯になり痛くなる。そこは、普通の虫歯より深く神経にさわりそうな痛みがでる。


日頃から点検し、おかしいと思えば歯科検診の前に歯医者に行くべき。


ポイント

ハザードマップは危険を知らせる目安です。

下流に家がある時に指定されます。

家のない山の中だと指定されません。

ということは

山が崩れるよ。と言っているのではなく

『そこにいると家に土が入ってくるよ』

ということなんですね。


危険になるかどうかわからない。

のではなく、n値の雨が降ると崩れるかも。

崩れた時、家に土がくるよ。

という場所だということを、数値で示している。


行政としては、これがルールなんですね。


と、なると、

今回は緩やかな渓流で、家の中まで土が来る状態ではなかった。(地形を見ると過去には幾度も崩れていたのだと思います)


地図を見てみて

線の間が狭いので、急。

線の間が他より広いので緩やか。

緩やかでも足腰が弱い方は登れないですよ。

【重ねるハザードマップ】引用



1961-64年の写真

【全ての情報から選択】

【写真】


崖は見えないですが、頂上付近に線もみえますね。


標高も見てみましょう。




中間は5メートル刻みにしました。

これは、自分で作る色別標高図です。

数字を入れると50センチでも100センチでも自分の好きな高さを色で見る事ができます。


下を見ると他の場所より緩やかにはみえます。

上は同じくらいです。

なので、下は緩やかだったけど、上は急傾斜地くらいの勾配であったのは事実です。


勾配が30度というのが急傾斜地のルールです。

上から下までで計算します。

途中で30度より下の数値が出たのでしょうか。


さて、市民としては、そんなことより命です。


指定されようとされまいと、自分で危険を知らなくては、どうやら、現行のルールでは助からない命があるようだということを知らなくてはなりません。


この積み重ねは未来の安全になる。


それが、規制とルールの改変だと思いますが、今は雨量が増加しています。さらに、大きな地震から助かる方法まで模索しなくてはならない時期です。

だから、市民はグズグスしていられません。


一つ前のブログにも書きましたが、

「日頃の環境」

「近くでの工事」

「最近変わった事」に注意して


今まで大丈夫だったところほど、今日だけ移動しておく。が、必要になってきています。


例えば、今回のことで急傾斜地に土石流が発生した場合、50mmの雨が降ったら住宅まで土が押し寄せる。という定義ができ、ルールになるとします。

これで、また、行政の役目は果たされることになり、全国で急傾斜地の定義に沿った見直しとハザードマップの更新が行われますよね。(印刷費すごいですよね。これを、配布する費用。町内会が回覧板で回す効果すごいですよね。あ、回したら配送料が町内会に支給されたりしてるところもあるんですよ。良い笑いは別として、地味に社会に貢献しているのも町内会ですので、入らない!無意味!と一刀両断にはしないであげてください)

待てないです

それまで、待てないです。雨も待たない。

なので、心を決めてほしいんです。

ハザードマップは目安でしかない。

行政の変革を待ってられない。


(いや。とは言っても、工事してる時や山を削ってるとき、特に山の上を横切る、横切ったところの修復をしているときは、その流域の下流の方、山の土の体積が流れる先まで、注意喚起して、雨が多い時には避難指示を首長が出して良いことを明確にしてほしい。現行でもそれはできると読み取ったけど、やる首長がいない)


そのうちの、要支援者、障がい者で支援員に連絡して施設に一時避難、デイサービスが使えるならばそちらにしておく。これは福祉施設の避難計画に入れてほしい。事業継承ではなくね。


民政委員が、支援員がついていない要支援者とついている方を把握できるような訪問記録表や、要支援者として市に郵送するアンケートに、その項目を入れておいてほしい。

誰が誰の支援者か調べている暇があるのか。

ルールが決まれば、電話番号があれば一発じゃないか。


介護タクシーや、通常のタクシーチケット

度数が少なくて泊まれない場合は、工事をするひとが持つべきだと思う。


施工主も下流で困る人がいて保証をするより、長い目で見ると安心を調達できる企業として、認識されるし、そもそも、山の中の事業は、ほぼ公共事業なんだから、それができないなら、危険な場所にいる人をほっておくことになることを認識して、挑んでほしい。この課題をクリアできる行政マンになってほしい。それは、何人もの人の命を救うことになるんだから。ヒーローになってほしい。


ブログを更新しました❗️

ゆくゆくは、ハザードマップのルールも変わるかもしれない。でも、そんなの待ってられない。

それが、事実です。


ハザードマップが間違っていようと、いまいと、逃げなくてはならない。


工事されようと、されまいと、逃げなくてはならない。

それが、事実です。


ハザードマップをみて逃げる✖︎

ハザードマップを参考にする◯

レベル3.4で逃げるのも目安です。

いつ、逃げたらわからない人への目安。

避難所は体育館だからイヤ✖︎

自分で行くところを決めておくんです。

それが、できない人は指定された体育館などへ◯


わかる人は、どんどん助かる方へ動く。

わかる人が、わからない人に巻き込まれない。


わからない人を、わかる人が助かる方へ、雨が降り出すより前の日に、つないでいく。


教える。連れ出す。一緒に行く✖︎

一緒に考える。行き場所を決めておく。自力で行く◯


動けない人のことを町や自主防、民生委員が考えて、策を生み出す。策は電波と電気に破られないものがいい。


多分、これが防災の始まりです。

避難しましょう!

備蓄しましょう!

自分で考えましょう!

と言う人ほど、

要支援者のことを、最後まで避難させるために動いたのをみた事がない。自宅の近くの障がい者の方の避難を完了させているのをみた事がない。


やれば、

備蓄しましょう!

避難しましょう!

自分で考えましょう!

なんて、言えなくなると思う。


ハザードマップは目安。

危険な判断が出来ない人は、近隣で流れを整理して助かるところへ繋ぐ。

助かるところとは、社協、福祉施設、ホテル、親戚、友人、行政。

どのドアも開かない時は指定避難所へ。

ドアが開かなくても、次のドアで。

開かないドアでも、次の人のトライ。


メモをとり、共有して、個別避難計画を作るはずの市町村が、この方の避難計画に参加されないのは理由はなんですか?と、聞く。


福祉施設にこの方が、助かる対象の顧客になるにはどうしたらいいですか?と、聞く。

支援認定がつかないときは、社協に聞く。生活支援員さんが行ってくれませんか?支援員は避難されられないけど、自宅からタクシーは呼べるかもしれない。


ホテルに行けるなら、配慮を頼みたいとホテルに電話してあげることはできる。


どこにも行けない人は、ホテル代はない!は、ダメ。貯めてもらう、親戚に頼む。しかない。ここでようやく、一緒にレベル3で行ってあげるよという近所の人が登場でいけるのが、一緒に行く人が亡くならないパターンだと思う。


もし、隣にいつも家にいて車を運転しておられ、声をかけてくれる方がいたら、宝です。当たり前だと思わないで大切にお付き合いして下さい。




松山の土石流がニュースになっております。

寝ている場所に空間があって命が助かることを願っていましたが、、、。

亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

また、被災された方々へのお見舞いを申し上げます。

少し考えてみました。

どうしたら、よかったのだろうか。

県庁、学校、文化財があります。

多くの方がおられる場所。

観光客もおいでになる。

ロープウェイもありますね。乗ったことあります。


事実ショボーン

以前から崩れていた。

急傾斜地の危険は指定されていた。

工事が始まっていた。

雨が降っていた。

土石流の危険は指定されていなかった。

雨が酷くなる予報だった。


【決められていること】

注意報、警報を出すこと

気象台と相談して市町村が出すこと


ここに

「上流や丈夫で災害復旧工事をしている際には、雨量がn値を越すと見込まれる際に避難指示を出せる」事が明確に必要なのではないかと思います。


おそれていることは、もしかしたら、住民からの苦情と予算を使ってしまうことかもしれない。


誰もが助けたい、がんばろう、やろう、と、思っている流れなのに、なぜ、本当に助ける行動につながらないのか。「住民同士、声をかけあって共助で逃げる」理想です。


理想は理想です。行政も想定外だという土石流を住民が予測できるわけがありません。もし、ここに、予測できる方がいて避難誘導できたとしても、それは、他の市町村には当てはまりません。


排水のことを書きたいのですが何度やっても上手く更新できず最後は見切り記事です。


引用 Googleマップ ストリートビュー

重ねるハザードマップ 地質図ナビ


さて、写真をご覧ください。

明らかに水が川になり流れている位置ではあります。



見に行っていませんので、下流にきた雨水はどう流れていて、町民は危険を感じたのか、も、気になりますが、憶測と地図から感じたことです。


報道では、「日頃からおかしい」と感じていた声がありましたと言っておられました。

なので、裏山をGoogleマップから見ました。


いつの写真かわからないですが、倒木がみえます。

どなたか整備されたのか、伐採されています。

木の根元が曲がっているのもわかります。

成長過程で何かの衝撃があったのでしょう。

住民さん、不安だったのではないでしょうか。



そして、住宅の様子を見ると、外壁に湿度の高い雰囲気があります。近隣の住宅の外壁はそうでもありません。



道路なのですが、他の道路と比較すると湿り気があります。雨の後にGoogleが写真を撮ったのかもしれませんが、ここだけ、道路がしみています。

あなたの町にも、雨の後に、少しずつ水が染みてくる場所ありませんが?


他は乾いているのに水が道路に流れているとか。

(もう、それ、沢ですよね)

見えてなくても山の中で水は道を変える事はありますし、地震の後に崩れやすくなることもあります。



この範囲は、崖崩れの危険があるということで、指定があります。しかし、被害があった住宅には指定がありませんでした。写真のお宅も指定外ではないでしょうか。



指定されるということは、「危険です」ということなのですが、災害があった場合家の中まで土石が流れ込んでくる、上から落ちてくる。そして確実に命や資産に危険が及ぶという事を言っています。


崩れたら危ないよ。というのではなく、家に確実に入るよ。それが少しではないよ。という事です。


指定には定義があって、変数はないのです。

例えば、5メートルの高さの急傾斜(30°)などと決めてあります。

全国的に指定が進んでいるところで、まだ、指定が終わっていない場所も多くあるのが現実です。



指定されたら地価が下がるとか、指定しないでとか、聞きますが、指定しないでということで指定しないという事はできません。【うちの町ですがそんなに地価は下がりませんでした】


みなさん、上に弧が膨らんでいるところをなぞってみて下さい。そこは他に比べて低いので水が流れます。今回はそこを通って土石が流れたのでしょう。



こういう事でしょうか?


過去に崩れたので工事もしていたそうです。

過去というのが事実確認できていませんが、何度も周辺は崩れていたのかもしれません。



ハザードマップは切れ間がよくあります。

これだけ深い谷だということはわかるので、この先は小さな1流域全体で、急傾斜地に挟まれている出口の谷は、崖崩れによる土石流発生予想箇所として土石流危険区域に指定してはどうでしょうか。

【引用 重ねるハザードマップ】



上流もGoogleストリートビューで見て見ましょう

ここがブルーシートを、かけておられたところかと思います。【ブルーシートを上手くかけているか、上流でかけてあるシートを見つけたら確認したいですね】


コーンを石で押さえてある。草が溜まってますね。いつの写真でしょうか。


木の亀裂がありますね。どんな衝撃でできたものでしょうか。明らかに低い場所もありますね。


ここは工事した後でしょうか。




こんにちは。
今回は防災グッズを持つことでどんなメリットがあるのか考えていこうと思います。
メリットは防災関連の方には重々承知のことだと思いますが、防災関連の方が防災関連の方と備えていってもだめなんです。
防災関連じゃない方へ、メリットが伝わること!が、大切です。
この中に、伝えやすいメリットがあれば、ぜひ、それを大切な人へ伝えるときに使う言葉に取り入れてみてくださいね。

◯命を守る
1. 防災グッズを準備することで、災害時に生命を守ることができます。
これは、誰でもわかりやすいですね。

◯安心感を得る
2. 防災グッズを備えることで、自分や家族の安心感を得ることができます。
自分ではなく家族にも「おばあちゃんが備えているから安心」という気持ちを与える事ができます。小さなお子さんには特に必要です。お母さんが心臓発作で倒れたらここを見て食べて凌いでおいてね。というパターンも作れます。(119してもらうのも大切。かけ方を教えておきましょう。3歳でもできます)

◯あるからこその判断
3. 防災グッズを持つことで、災害時に冷静な判断ができるようになります。

◯すぐ、出れる
4. 防災グッズを揃えることで、緊急時に迅速に行動できます。
車の窓を割るグッズとか必須かもしれませんよ。

◯使わない時は人に使える
5. 防災グッズを用意することで、被災地の支援に参加することができます。
自分の町が被災地になった時すぐに役に立てるかもしれません。

◯自分の未来へ
6. 防災グッズを持つことで、災害時のストレスを軽減することができます。
ストレスは、半年、一年経ってからガツン!と、きます。それを、減らしておくと復旧あとに少し違いがでるかもしれません。

◯町内会などでも備える事ができる
7. 防災グッズを備えることで、近隣の人々との連携がスムーズに行えます。
箒だけでもあると違いますよ。日本人は一緒にやるのが好きなので、ここ、大切です。

◯なるべくいつもと似た生活を
8. 防災グッズを準備することで、災害時に生活の継続が可能になります。
これはわかりやすいですね。お薬飲む方は水いりますからね、、。

◯物資があると助かる
9. 防災グッズを持つことで、災害時に必要な物資を確保できます。
資材も必要ですし、トイレットペーパー!これ、意外といります。

◯リスクを減らす
10. 防災グッズを用意することで、災害時におけるリスクを最小限に抑えることができます。

いかがでしたか?
この他にも誰かの心に寄り添える働きかけがあるかもしれません。考えてみてくださいね。

【10ヶ条はAIに聞いてみました】