こんにちは。ナチュラルスタイルにぴったりのおしゃれビーズアクセサリーHappy Beadsの講師、美由紀です
リングの部分に張りがでて形が綺麗になりました。

もう11月ですものねー。
今年もあと2ヶ月…
思い返すとビーズアクセサリー作りを仕事とするようになって15年、
始めた頃のことを思い出す機会が多かったように感じます。
私が初めてビーズアクセサリーを作ったのは
リング

テグスで編むのが全盛でした。
子供が遊ぶものと思っていたビーズは、
進化していて、
大人っぽいものが仕上がって
嬉しかったことを覚えています。
そして、今に至っています。
そこで、
今日は
簡単なビーズヒングの作り方を
ご紹介します。
用意するもの
丸小ビーズ
ファイヤポリッシュ (FP) 4ミリ 10個
スワロフスキー#5328(ソロバン) 3ミリ 12個
エメラルドとシルバーで作ってみます

最後に通した一つで交差するようにテグスを通す。(これを「交差する」という)
左右に1つずつ通してさらに1つで交差する。
もう一度繰り返す。
左右にソロバン3ミリを通し、
丸小で交差する。
さらに左右にソロバンを通して、
土台のFPで交差する。
繰り返す。↓
リングトップの出来上がり。
左右に丸小3個ずつ通して、
丸小1個で交差する。
これを8回くらい、
希望のリングサイズまで繰り返す。
反対側の土台のFPに片側のテグスを通して
反対のテグスと結びます。結び方は↓↓
1回結んで、もう一回結ぶ。
もう一回を結ぶ時、テグスを2回巻きつけて引き締めます。(これをテグス結びと言う)
テグスの片方をFPに通し戻して
結びこぶをビーズの穴に隠します。
出来上がり

ですが、さらに一手間。
リング部分を編み戻します。
すると↓↓↓
リングの部分に張りがでて形が綺麗になりました。
トップの部分も延長して編み戻しましょう。
結んだコブでテグスが通らないので
その手前までで大丈夫です。
余分なテグスはハサミでカットします。
出来上がり

この一手間は
面倒な作業ではありますが、
仕上がりが美しくなり、
切れにくくなります。
販売される方には、特にお勧めします。
最近はテグスで編むリングなどは
あまり見かけませんが
初めてさんには、
道具なしで作れる手軽なアクセサリーです。
作ってみてはいかがですか?
雰囲気の違うアクセサリーに仕上がるのも
ビーズアクセサリーの面白いところです。