読書感想文が苦手… 子どものことばを引き出したいときは? | やわらかで、安心なこころを育てよう♪ (生きづらい女性のカウンセリング)

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8月もあとわずかですね。

 

昨日は、

息子の読書感想文の

手伝いをしたのですが、

 

なかなか、興味深くて♪

 

今日は、その過程と感じたことを

シェアさせてくださいね。

 




読書感想文、苦手…と

きくことが多い気がしますが、

わたしは、そんなに嫌じゃなかったんです。

 

自分が感じたことを

あれこれ考えて、ことばにして、

好きな先生が読んでくれるって

うれしくないですか^^?

(口下手だったからかな)

 

それに、感想文って、

書くことはある程度決まっています。

 

小学生であれば

ざっくりこの流れからはじめたら

よいのではないかなと思います。

 

①どんな本なのか

②読んで感じたり、考えたこと

③最後にいいたいこと

 

 


ただ、これをいきなり

原稿用紙に書くって、

難しいことだと思うので、

 

息子には、

感想文には、

この3つを、書いたらいいんだよー

って話をしてから、

 

「では、インタビューをさせてください♪」

 

記者の真似っこをしながら、

①②③の順に質問をして

メモにかきとめていきました。

 

どのような質問をするかというと、

たとえば、

 

 

①どんな本か

 

「この本ってどんな本ですか?」

 

「どこで会ったの?」

 

「主人公は誰で、どんなことするの?」

 

「どうしてこの本の感想を書きたいと思ったの?」など

 

 

 

 

②本を読んで、感じたことや印象に残ったこと

 

ここは、特にじっくりきいていきます。

 

「好きなのはどんなところですか?」

 

「どういうとこがいいなと思った?」

 

「どういうとこが、こころに残ってる?」

 

「びっくりしたことある?」

 

「やだなって思ったことある?」

 

など、

さらっと質問をして、

話したそうだったり

目がキラッとした話題について

 

「へー、それってどういうこと?」


「その気持ち、くわしく教えて!」


「その感じって? 色は? 感触は? 香りはある?」



「もし、〇〇くんならどう思う?」


「〇〇くんなら、どうしたい?」

 

「そして、そして?」

 

など、あれこれきいていきます。

(ここが、インタビューのメイン♡)

 


そんな風に思ってたんだーって

息子の思わぬ気持ちが聞けて

おもしろかったです。


ちょっと、読書会に似てる感じです。

 

 

 

③終わりに

 

「最後に言っておきたいことある?」

 

「この本を読んでよかったことってどんなこと」

 

「こんな風にしたいなとか、思ったことある」

 

「本を読んだことで変化ってあった?」

 

 

ちなみに、

息子は「特にない…」といったので(笑)

 

「この本読んで、どんな気持ちになった?」

ときたら、

 

「すごくワクワクした!」とのこと。

 

感想文って、

学んだことを

書いた方がよさそうな雰囲気だけど

 

特別な学びがなくても

何かしら感じた、味わえた

それってすごく素敵なことだと

思うんですよね。なので、もちろん、それでOK♪

 

 

 

***

 

次に、そんな風にして聞いた

インタビューのメモを

順番に読んできいてもらいます。

 

「ここが一番伝えたいところだね!」

 

「これは、書かなくていいんだね」

 

などと、一緒に整理をして、

不要な部分を消していきます。

 

ここまでしたら、

あとは自分でかきたくなる

お子さんも多いのではないかな?

 

 

ちなみに、息子は、

文字を書くこと自体苦手なので、

メモを文章にするとこまで一緒に考えて、

あとは、写し書きにしました。

 

 

 

この一連の作業をしながら

しみじみ感じたのは

 

 

自分の気持ちや考えに

耳を澄ませる。

  ↓

それをことばにする。

  ↓

相手に分かりやすいように伝える。

  ↓

分かち合う。

 

 

この流れって、

自分で考えて、表現していく力に

=自分軸を育てることに

そのまま、つながっているなぁってこと。

 

特に、

自分の気持ちに耳をすませて

自分のことばにしていくって

ほんとに大切なこと。


その楽しさや

すっきり感が

少しでも味わえていたらいいなぁ…

なんて思った母でした。

 


 

(息子は、単純に「終わってよかったー」って雰囲気ですが 笑)

 

 

 

 

**

 

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