カウンセリング&小さな図書ルーム
こもれびの部屋 かわのみどりです。
新しい一週間がはじまりましたね。
寒い中にもほのかに
春の気配を感じるこの頃です。
(洗濯を干しながら、じわーっと明けていく空を見るのがしあわせ)
さて、最近
「気力が出ない」
「眠くてたまらない」
そんなお話を立て続けに伺いました。
あなたはそんなこと、ありませんか?
そんな時ってね、
わたしたちの心とカラダは
懸命にメッセージを送ってくれている
時じゃないかなと思うのです。
わたしは、若い頃
いつもその声を無視して
聞かないふりをしていました。
どんなに疲れても、眠くても、
「やらねばならないこと」
「人に褒められ喜ばれること」を
優先していました。
そんなことが続いたある日、
心もカラダも、
パタンと動かなくなりました。
きっと心とカラダは、
叫んでも叫んでも届かなくて
力尽きてしまったのですよね。
何てかわいそうなことをしていたのだろう… と思います。
(その頃のお話はこちらに)
だから、今は
「調子が出ない時はチャンス!」って思います。
そんなときほど、
心やカラダの声を
できるだけ大切に、細やかに
受け取ってあげよう と思っているのです。
*
例えば、
やる気になれない
体が動きたがらないなら、
「そうなんだね。」って認める。
その声を無視したり
「その位、だいじょうぶでしょ?」とか
「どうして、そうなの?」などと
決めつけたり、責めたりしない。
「どうしたかな?」
「どうしてかな?」と
こまめに尋ねたり、想像してみること。
できるだけ、
やさしく、やさしくしてあげること…
心の中のちいさな子どもを
扱うように。
昔のCMで
「24時間働けますか?」なんていうのが
あったけど、そんなの絶対無理!
私たちは人間だから
休むこと、ゆるむことが必要だし、
波があるのは当たり前なのです。
やる気になれない時や
体が動きたくないときがあっていい。
調子がいい、悪いがあっていい。
大切なのは
そんな自分にどう
寄り添っていくかということ。
そんな豊かな自分のままで
人生を味わい、楽しんでいくということ。
公式サイトにも、
そんなこと、詳しく書いています。
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