こんにちは。
こころセラピースクール
Natural*かわのみどりです。
先日心身を癒す
お仕事をされている
優しい方から
こんな質問をいただきました。
『人の話を聴いて
あげたいと思うのだけど、
沈黙になると怖くて・・』
同じように感じて
いる方もいるかもなので
今日はそんな時
私がどうしているかお話しますね。
お悩み相談などで
人の話(気持ち)を聴く時に
私、沈黙って
とても大切だと感じます。
沈黙している時は
その方のこころの中で
いろいろなことがおきているから。
こんなこと
2.語ることへのためらい、迷いなど
3.自分の想いを言えて、ホッとしている。
4.理解してくれないことへの不満、不信感など
5.こちらの言葉を待っている時
話を聴こうとする時は、
明らかに、5と感じる時以外は、
私は、少し待ってみることが多いです。
質問をしたり、
こちらが何かをいうことで、
その方のこころに
起きていることが中断
してしまうのが
もったいないと感じるから。
河合隼雄さんの本だった
と思うのですが、
「こんなに、分かって頂けたことはないです!」
とクライエント様が満足して
帰っていかれた
という話を読んだことがあります。
これは、河合先生だからこそ
だとは思いますが
待つって大切だってことが
感じられるエピソードだなと
思います。
どうしても沈黙が耐えられない時や
話したほうがいいかなという
雰囲気の時もあると思います。
そんな時は
「そういえば、~~ですか?」
「今日は寒いですよね」とか
関係ない話を苦し紛れに
持ちだすのではなく、
「どうしたの?」
「今、どんな感じ?」
「何考えてるの?」
など、その人の気持ちに
寄り添う言葉を伝えてみると
(花と話す息子)
相手の方のこころにある
ものを無視せずに、
会話ができると思います。