●目の前で起きていることが教えてくれること
こんにちは!長安知子です。
朝起きたら、娘からお手紙がおいてありました。
「ごめんね」と「ありがとう」と「おねがい」の手紙。
昨日の反省と、未来の約束に対するお礼とお願い。
素直に言えないとき、いつも娘はお手紙をくれます。
かわいいなぁ…♡
昨日は娘のお友達が家に遊びに来ていました。
習い事の宿題をしていないので、「2時には解散して、宿題をやる」と、自分で言っていました。
ところが、気がつけば3時。
「大変‼3時だよ。」
「ヤダ、行きたくない。」
実は、先週もさぼっています。
行きたくないと渋り、結局、終わるころに宿題を持って行っただけ。
次回は行く、と約束して。
学年を超えた学習がしんどくて、宿題も減らしてもらって、それでもやらなくなってきていました。
自分で広告をもらってきて、やりたいといって始めた学習系の習い事。
しんどいなら、やめてもいいと主人も私も言っています。
「通っているから、学校の勉強が余裕でわかる。
それが気持ちよいからやめたくない。」
そうは言うものの、宿題そっちのけでゲームしたり、遊んだり。
取り組めば30分程度で終わる量。
だけど気乗りしない。
行きたくない。
前回も行ってないので、さすがに今回は、と思いました。
誰も何も言っていないのに、自分で決めた約束を守らないのはどうだろう?
そう話して、お友達には帰ってもらうことにしました。
お友達は、黙って、ぞろぞろ出ていったので、
「こら~!ちょっと待て。
あいさつは大事じゃないか??」
そういった母を、娘は恥ずかしく思ったみたい。
お友達が返った途端
「ママのせいで、行きたくなくなった!」
「ママのせいで、やる気なくなった!」
と、わめき始めました。
ん?
初めから行きたくなかったんじゃなかった??
目の前で起こっていることは、自分の鏡。
だとすると、私は、何か人のせいにしていることがあるのだろうか?
「そうか、ママのせいなんだね?」
そう言いながら、私は、私の答えを探していました。
娘は、自分でも「ママのせいではない」というのは分かっています。
しばらくわめいたら、2階へ上がっていきました。
落ち着いたころを見計らって聞いてみました。
「ママの対応の改善点、2つ考えてみたけど、どちらがいい?」
①娘にお友達に帰る時間を告げてもらうのではなく、サラッと私が言って解散したら、お友達もあいさつしやすかったかも。
②自分のことだからと、時間を過ぎてもとずっと黙って見守り、何も言わない。
①が良いそう。
そして、「宿題をやっていなかったから、行きたくないと思った」と教えてくれました。
問題が分かれば、あとは解決方法を考えればいいだけ。
どうしたら、宿題出来るかな。
今は、やっていない恥ずかしさを乗り越えればいいね。
幸せなことに、宿題ができていないから、ダメな子という烙印は押さない先生。
今はそういう状態なんだということを、そのまま受け止めてくださる先生。
だから、自分も受け止めてあげたら大丈夫。
そして、ゼロからスタートしたらいいね。
先生に感謝しながら。
そんなお話をしたら、元気に出かけていきました^^
さて、私は、何を人のせいにしていたんだろう?
…ま、いいか。
少し意識していたら、気がつくことができる。
もし解決していなかったら、また子供達が教えてくれる^^
目の前で起きていることは、自分の中にある何かを教えてくれるために起こること。
本当にありがたいことです。
今日のしつもん
子供達は、どんなことを教えてくれているんだろう?