ワグナーが16分音符を書く | 頑固爺”如風”コースケのブルース

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今、両国国技館では大相撲初場所の熱戦が繰り広げられている。

初めて三役に昇進した力士、最高位の横綱を目指す力士と其々の立ち位置で頑張ってる人が多い。

相撲の歴史は古い。

記紀にも記載されており、日本書紀で書かれているタイマノケハヤとノミノスクネが力比べをした伝説が、相撲の走りと言われている。

平安時代に入ると、農作物の出来を占う神事から宮廷娯楽として相撲節会が開かれ、貴族の娯楽とされた。

そして戦国時代には武士の戦闘訓練として用いられた。

大相撲の形に為ったのは、江戸時代に入ってからのこと。

その当時には無かった横綱という最高地位。

横綱になると地位、権威の象徴として帯刀の権利が与えられる所は、江戸時代の名残なのか。

この横綱と言う立場は、強いと言うだけでは勤められない。

それなりの「器」が必要になる。

どんな地位もそうだが、器が付いてこないと惨めなものに為る。

岸田君の総理職も、板についていないというか無理がある。

何か、ワグナーが16分音符を書くような信じがたい事だ。

如風でした。