「知識は、大切なものを見つける手段。」
と、誰かが言っていたが、本当に感じる。
つまり、知識のない者は、大切なもの、本当の事が解らないということになる。
さて、国会が始まり、総理を始め各大臣の答弁も始まった。
この、答弁。
書いているのは、答弁する本人ではなく官僚の皆様。
先日、内閣人事局は、昨年の臨時国会で中央省庁の国家公務員の皆様が答弁作成に要した時間は、平均7時間超。
作業の終了時刻は、答弁当日の午前3時前。
11~12日、国会議員が質疑前に行ったのは864件の量だ。
その間、答弁する大臣たちは、何をしていたのだろうか?
己の答弁を官僚任せにして、自分の意見は何処にあるのだろうか?
皆無だ。
その知識も認識も無い。
そんな輩が、国の行く末を握っていると思ったら、背筋が寒くなる思いだ。
官僚の皆様、お疲れ様です。
如風でした。