マスクが消した笑顔 | 頑固爺”如風”コースケのブルース

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感じたこと、思いのままに書いてます

マスクを付けることが、世の中のルールに為ってしまった今、それについては、どうこう言うつもりはないが、寂しいものだ。

以前も書いたが、何が寂しいって人から表情が消され、笑顔と言う人独自の喜びが無くなってしまった事。

知り合いとすれ違っても、直ぐには認証できない事も。

それを、昨日、痛烈に感じた。

北京冬季オリンピックの閉会式。

日本選手団が入場してきたが、誰だか何となくでしか判らない。

それも、アップで映されて。

そして、満面の笑みで有る筈なのに、それがダイレクトに伝わらず、「多分、そうなんだろう」という憶測と想定からしか伝わってこない。

笑顔で大切な物は、口角と言われる。

それが判別できなくなった今、笑顔を指導していた人は、何を教えているのか心配になる。

人の笑顔を見るというのは、喜びでもあり楽しみでもある。

「なんとなく」しか見れなくなった笑顔に、楽しみの半分以上が損なわれているように感じる。

屈託のない笑顔が恋しい、如風です。