自分の大切な所 | 頑固爺”如風”コースケのブルース

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感じたこと、思いのままに書いてます

歳を重ねてくると、賢く為って人格が変わって来ます。

俺などは、あまり変わらないと言うか、成長して居ないと言うのか、左程の変化は見られない様に思われますが・・・。

たが、少しだけ丸く為った様な気がします。

口よりも先に手が出る様な事が、無くなりました。

ワイフの小言も、受け流す様になりました。

でも、協調性等は微塵も身に付きません。

普通の人は(「普通」と言うものが何だか解らない気もしますが)、角や棘がドンドン削られて行くのでしょう。

ただ、本当の自分は、見失わないで戴きたい。

「此処だけは曲げない」というや意切なものは、忘れないで戴きたい。

俺の曲の詞を、書いておきます。

 

『心の故郷』

 

長い年月 己の道を歩く  道は違っていても 心はひとつ

故郷の様な所があるから  歩いて行ける 自分に勝てる

 

熱く燃えた 若いころの日々  明日の事など見えない強さ

歳を重ねて 先が見え始めて  弱い自分に気付いた時

 

思い出すのさ  若い日々を

弱くなった 身体に

自分を取り戻せ!

 

長くのばしていた髪も短くなり 長く延びていた牙も抜けおちた

残っているのは 鍛えた魂  残っているのは 私自身

 

長らく生きてきて やること増えて  自分を忘れて暮らしに溶け込む

いつの間にか出来た心の隙間   ふと感じた心の隙間

 

思い出すのさ 若い日々を

弱くなった 己に

自分を取り戻せ!

 

涙を隠し 自分を殺し  生活の為 名誉のため

頑張りぬく それこそが 人生なんだと勘違いする

時々思う アイツのこと  悲しい時 辛い時

懐かしい思い出と 若い日の自分  故郷に戻りたい

 

思い出すのさ 若い日々を

弱くなった 心に

自分を取り戻せ!