昨日3/31は、イエス・キリストの復活を祝うイースター/復活節でしたね。

 

今年の受難節~受難週にいたる期間は、

私自身にもたいへん辛い受難節でした。

 

あまりに辛くて、人生で初めて心療内科に駆けこむはめになりました。

 

 

心身の緊張をやわらげる半夏厚朴湯を出してもらいました。

抗不安薬としての漢方薬もあるんですね。

頓服にはなりませんが、気持ち薬としては効いてる気がします。

 

 

どうして私の状態がここまでひどくなったのか……

このブログには書かなかったのですが。

 

今年の初めごろから、隣家の柔軟剤悪臭テロが始まったのとほぼ同日に、

職場でもまったく理不尽な事象がとつぜん始まりました。

 

サタンの同時多発テロでしょうね。

家でも職場でも、ずっと一人で戦ってるような状態で。

 

職場にいる間はひたすら神経をすり減らし。

帰宅したら柔軟剤の悪臭で気分が悪くてイライラする。
 

ひたすらイエス様に祈ってしがみつきながら、

どうにか1月、2月、3月中旬まで忍耐し。

柔軟剤テロは隣人に直談判して解消。

 

職場の理不尽な事象も3月中旬に限界を感じて上司に相談、

可能な限りの対処をしていただきました。

すぐに動いてくださったことには本当に感謝です。

 

これで私の重荷がおりて、ラクになるかと思ったのですが。

2か月の間に相当なストレスをため込んでしまったらしく。

 

先週の月曜朝……受難週の月曜日、出勤時間が近づくにつれ、

体がぶるぶる震える、涙がボロボロでる、過呼吸になる。

「もう嫌、イヤ、イヤ、イヤ、イヤ……」

と泣くしかできず、とても出勤できる状況じゃない。

うつの予兆かもしれない、本気でヤバイと思って欠勤しました。

 

欠勤連絡の際に、上司には正直にありのままを報告。

「こういう症状が出ているから心療内科に行きます、

もしかしたらお休みが長びくかもしれません。

休職診断が出るようなことがあればあらためて連絡します」

と伝えました。

 

心療内科の初診予約は数か月待ち?という噂もきいていましたが、

幸い翌日にすぐ予約を取ることができました。

病名がつくほどの重症ではなかったので一安心です。

 

ストレス症状をおさえる頓服薬は眠気がひどいらしいので、

おだやかな漢方薬を処方していただきました。

 

心療内科の診察結果はすぐに電話で上司に報告しました。

次の出勤時には、私が安心して仕事ができるよう

私のストレス源を遠のける等の様々な配慮をしてくれていました。

事情を知っていて励ましてくれる同僚もいます。

今の職場のこういうところは本当にありがたいです。

 

 

 

私がこの症状がここまでひどくなったのは、

まったく理不尽なとばっちり受難が原因です。

 

出来事そのものの辛さに加えて、

「なんで私がこんな目に!?」

という怒り、悔しさ、やりきれなさ。

そういう負の感情が心に充満して、

体の症状として出たのでしょう……

 

キリスト受難週の金曜日、

イエス・キリストの十字架の片棒をかつがされた

キレネ人シモンもこんな気持ちだったかもと思いました。

 

キレネ人シモンは、何も悪いことしてない。

たまたまそこにいたというだけの理由で、

たまたまそこにいたローマ兵に目をつけられ、

いきなりキリストの十字架刑に巻き込まれる。

理不尽なとばっちり受難です。

 

 

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そこへ、アレクサンドロとルフォスとの父で

シモンというキレネ人が、

畑から帰って来て通りかかったので、

兵士たちはこの人を徴用し、

イエスの十字架を担がせた。

そして、イエスをゴルゴタという所、

訳せば「されこうべの場所」に連れて行った。

 

――新約聖書『マルコによる福音書』15章21、22節

 

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私の隣家の柔軟剤テロも、職場のトラブルも、

キレネ人シモンと同じです。

私がたまたまそこにいたというだけの理由で、

理不尽にふりかかってきた災難です。

 

しかしキレネ人シモンと家族はその後、

イエス・キリストを信じるキリスト者になり、

当時のキリスト教会で重要な役割を担ったようです。

 

理不尽な受難の意味が、

その時はまったくわからなくても、

後になって神様のご計画だったとわかり、

感謝して喜べる日があるのでしょう。

 

 

私も今はまだ、ためこんだストレスを処理するのに手こずって、

心身がひどく疲れており、不安定な感じです。

職場に行くのも緊張してしまう状態です。

 

でもイエス様と漢方薬に頼りつつ、

皆さんのご配慮にも甘えて、

少しずつ快方に向かっています。

ストレスの原因はすでに取り除かれてるから、そこは安心です。

 

イエス・キリストが十字架刑で殺されて、墓に葬られる。

3日目の朝、マグダラのマリアは復活した主イエス・キリストと出会う。

 

私の中でも、重苦しい受難節をとおりぬけて、

復活の主イエス・キリストと出会うおだやかな朝を迎えている気分です。

復活の朝を迎えて安心したらこれまでの疲れがどっと出てしまい、

心安らかに倒れて昼寝をするような心地です。

まだとても疲れていますが、不快な疲労感からは解放されて感謝です。

 

ただし心身の疲れで、頭もかなり疲れているようです。

休みの日もただぼーっとしたり、昼寝をすることが多いです。

ブロ友さんのブログ訪問もあまりできていません。

今は自分の回復を最優先にしたいと思います。

 


 

 

サタンの同時多発テロで疲労困憊。

ここまで自分の症状がひどくなってしまったこと。

 

私に原因があるとしたら、

関係者に相談するのが遅すぎた

に尽きます。

 

 

特に職場では、どうしても相談するのが遅くなります。

 

・忙しい上司の時間をとって相談するのが申し訳ない

・上司に相談して解決するような内容ではないという諦め

・この程度のことは自分で対処できるという傲慢

 

私はもともと人に相談するのが苦手です。

そこをサタンにつけこまれたのだと思います。

 

できるだけ人に頼らないで、自力解決する。

それが私の弱さであり罪であり。

神様が今回サタンの同時テロをお許しになったのも、

 

我慢は罪

 

ということを、私に教えこむためではなかったかと、

今はそう思います。

 

 

2か月も我慢しないで。

もっと早く上司に相談していたら。

 

私はこんなに苦しむことはなかったと思うし、

職場環境の改善ももっと早くしてもらえたと思う。

客観的に見れば、これは私一人の問題ではなく、

職場体制の問題でもあるので。

 

私が変に耐え忍んで抱えこんでしまったために、

上司は職場内の問題に気がつかず、

なすべき対応が遅くなってしまったともいえます。

私の我慢が、職場改善を妨げてしまった状態。

 

ひとりで我慢するのは自分が苦しいだけでなく、

周囲の関係者にもマイナスなんですね……

 

どうせ耐えきれなくて上司に相談するんだったら、

もっと早い段階で相談してればよかったです。

 

限界の3歩手前まできたら他者に相談するというのが、

私のマイルールなんですが。

 

今後は私の限界を基準にするのをやめます。

 

自分を基準にする自分中心の罪が、こういう結果になってしまう。

世界の中心は自分ではなくて神様でなければなりません。

復活の主イエス・キリストが私の基準。

 

 

今回はかなり痛い目にあいましたが。

まだ変な動悸や緊張がときどき起こりますが。

自分を基準にする生き方がどれだけ危ういのか、

しっかり教え込んでもらえたのはよかったと思います。

 

今後は忍耐するのもおおむね2週間ぐらいかな。

2週間ほど様子をみても、問題が改善する見込みがないなら、

神様だけでなく、人間にも相談するようにします。

 

 

 

 

 

 

 

※ 記事中の聖句引用元/日本聖書協会『聖書 聖書協会共同訳』

 

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