今日は1月17日。

阪神淡路大震災からもう29年になるのですね。

 

 

今日はたまたま仕事が休みだったので、

神戸市役所の南側の公園(東遊園地)で毎年開催されている

震災の追悼イベント会場へ、ぶらりとでかけてきました。

 

 

各線三宮駅からまっすぐ海側へ向かいます。

右奥のビルが神戸市役所です。


 

会場へ向かう途中の歩道には、エホバの証人と、

イベント会場案内の看板が立ってました。

 

 

 

 

市役所は工事中で、歩道がかなり狭くなってます。

 

数年前に震災追悼イベントに来たときは、

市役所前の歩道に、阪神淡路大震災関連の資料パネルなどが展示されていました。

 

 

今年は歩道が狭いためか、何も展示はありませんでした。

さわがしい赤党シニア会員が数十人並んで署名集めとビラ配りをしてただけ。

 

 

会場の入り口付近。

ふつうの公園なので、だれでも出入り自由です。

 

これより会場の公園内。

 

 

阪神淡路大震災の発生時刻で止まったままの時計。

 

 

あれ? いつのまにかこんな建物ができてる……

公園利用に関する本と、レストランが併設されてました。

この辺りはぜんぜん来ないから知らんかった∑(゚Д゚)

 

 

公園の入り口からメイン会場を見た感じ。

真ん中は、たぶん日没後の何かのイベント用に空けてるのかな。

 

 

メイン会場。

奥にあるのはルミナリエの電飾。

 

 

メイン会場では、1995 117 の形に

竹筒の灯篭が並べてあります。

 

ロウソクは周囲の特設テントで配布されてます。

 

竹筒にいろいろなメッセージが書かれています。

 

中央で散らばっているのは、燃え尽きたロウソクです。

激しく燃えすぎてる竹筒は危ないから随時消火。

 

今年は紙の灯篭もありました。

「ともに」の形に並べられてますが、地上からはよくわからない(;^ω^)

 

↑「も」 ↓「に」

能登半島地震の被災者と「ともに」のコンセプトだそうです。

 

 

灯籠会場のいちばん奥からさらに南へ。

報道各社のトラックの脇を進みます。

 

 

阪神淡路大震災の被災者のお名前が刻まれているモニュメント。

 

T字型に見えるモニュメントの土台は池になってます。

白菊が浮かんでいます。

コロナ前までは、池に浮かべる白菊も会場で配布されてましたが、今年はありませんでした。

 

池の底は透明アクリル板?になっていて、底の地下室と千羽鶴が見えました。


ここの地下室にも入りましたが、撮影はしませんでした。

被災者のお名前プレート等があり、撮影はご遺族に配慮してくださいとの注意書きがあったので。

撮影マナーはわきまえましょう。

 

 

慰霊モニュメントのすぐ近くに、「希望の灯り」があります。

 

 

ーー 1.17 希望の灯り 碑文 ーー

 

1995年1月17日午前5時46分 阪神・淡路大震災

震災が奪ったもの命 仕事 団欒 街並み 思い出

たった1秒先が予見できない人間の限界・・・

震災が残してくれたもの やさしさ 思いやり 絆 仲間

この灯りは 奪われた すべてのいのちと

生き残った わたしたちの思いを むすびつなぐ

 

 

↓モニュメント詳細はこちらをどうぞ

 

 

せっかく普段は足を運ばないエリアまで来たので、

会場からもう少し海側へ歩いてみます。

 

慰霊モニュメントのすぐ南側、赤レンガの洋館。

3,000円~のランチができるレストランです。

 

 

ここが公園の最南端。

ルミナリエの最終地点でもあります。

ずらりと並んでる屋台は夜になればオープンするでしょう。

 

 

コロナ前のつどいでは、会場内にたくさんの公益団体のテントがありました。
震災関連の資料、写真展、ボランティア活動に関することなど、
いろんなブースがあったのですが、今年はありませんでした。
 
まだコロナの影響で、イベント規模を小さめにしているのかもしれません。
あるいは能登半島地震の支援活動に人員リソースをさいているか。
 
いま実際に震災で困っている地域で、
阪神淡路大震災の経験をいかした支援ができるなら、
自治体としてはいちばんの復興アクションだと思います。
 
 
 

 

東遊園地の最南端まで来たら、ついでにこれも見ておきましょう。

阪神高速道路の真下(日陰の部分)に、道路がありますね。

 

この道路は国道174号線……全長187メートル!

 

日本でいちばん短い国道ですよ(*´∇`*)

神戸港から神戸税関(右奥の建物)を通って、手前の国道2号線まで。

 

短い国道だけど、物流の大動脈。

 

モダンレトロな神戸税関。

 

税関の屋上には半旗が翻っていました……

阪神淡路大震災で神戸港の設備もしばらく使えなくなりました。

港湾関係者もたくさん被災しました……

 

 

能登半島地震の被災者にも、早くふつうの生活がとりもどされますように。

 

 

 

 

 

阪神淡路大震災の当時、私は高校2年生でした。

しかし震災の日は、奇しくも高校の修学旅行で神戸にいませんでした。

だから無事でした。

 

しかし震災をきっかけに、
神様は本当にいるのかもしれないと思いました。
将来の進路選びに大きな影響がありました。
 
小説家になりたいなんて夢を見るのはやめて、
もっと現実的な進路選択をしようと決意した矢先に、
神様がそれを引きとめた……
 

 

一秒先のことすら予見できない。

 

何がどうなるのかわからない私たちです。

 

先が見えない不安を、占いや偶像や宗教でごまかさない。

自分の人間能力だけで解決できるとも思わない。

 

すべてを計画し、造り、治めておられる神様に頼ること。

平穏な日も、困難な日も、

神様にお従いするのがいちばんの安全対策だなと、あらためて思いました。

 

 

三宮から戻って、近所の商店街の純喫茶でランチしました(^^♪

 

 

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