ツーン・・・涙 | つまづいても 犬たちとのエブリデイ

つまづいても 犬たちとのエブリデイ

ひとりの やや元気すぎるおばちゃん訓練士の、ドタバタな日々のブログです。

鼻の奥の目頭のあたりが ツーン ってなってます。

このところ この ツーン が時々襲ってきます。

えぇ~!?違いますよビックリマーク 花粉症じゃありません。

歳のせいでもありません・・・・・と思いたいガーン


妹の事を考えると ツーン が襲ってくるんです。

今日 仕事がつまっていましたが、夕方 病院へ行って来ました。昨日 メールで「軽い腸閉塞になってしまった」と言ってきたので心配になったので・・・・・。

意外と元気に居てくれたのでホッとしましたが、この先 彼女にはどれくらいの苦難が待っているのでしょう!?

私は彼女の為にも、家族の為にも、泣くわけにはいきません。

でも 時々、いえ 頻繁に ツーン がくるんです・・・・。


それは 妹の心の内を想うとき・・・・・・

彼女には好きな人がいました。私は「つき合ってるの?相手の気持ちは聞いたの?」と言っていました。まだ つき合っているとか、相手から告白されたとか そんな段階では無かったのかもしれませんが、そんな時に 病気の宣告をされたので 妹は 相手の人の気持ちの確認をすることも無く あきらめる と言いました。

あきらめる なんて早すぎるよ と思われるかもしれませんが、デリケートな部分での決断でした。

姉としては なんとか立ち直り好きな人と一緒になって欲しいとも思いましたが、どうやら 妹の想いは 一方通行な気がします。相手の男性は妹が病気になったことも入院して手術を受けたことも知っているはずなのに お見舞いの一言も寄せてはくれません。それは 妹に対しての気持ちは 無い からだと私は思います。

相手の人を責める気持ちはありませんが、せめて 病気がわかる前に自分の気持ちを妹に伝えておいて欲しかった・・・。あきらめると言いつつも彼に対する気持ちとの葛藤に苦しんでいた妹の姿は 可哀相を通り越して、痛々しさを感じました。

今回 術後に腸や胃の痛みが激しかったのも ストレス が原因ではとも言われましたが、治療に対しての心配はもとより、彼への気持ちも妹に大きなストレスを与えていたのだろうと思います。

今日も 病院へ行ったとき「少しでも早く動けるようになって帰らなきゃね」と話しましたが、ややもするとマイナスに考えてしまいそうになるのを必死に押さえて居るように見えました。


私は自分でもそう思うし 周りの人からもそう見えていると思うから、たとえ 夫の前でも涙は流せません。

強くなければいけないと ずっと 自分に言い聞かせてきました。

でも ここのところ ツーン に負けそうになっています。

妹と替わってあげられるのであれば替わってあげたい・・・・・。

替わってあげられないもどかしさと闘っています。私ならなんとか辛さを蹴散らすことができるのに・・・・・。

今は 妹に早く自分の気持ちを強く持ってもらいたいと願うばかりの無力な私です・・・・・・。