今日は朝から妹に付き添って病院へ行って来ました。
明後日 入院して来月5日に手術をします。先週の月曜日と今日、その手術の時に使う輸血用の自己血を採血してきました。
今は自分の血を輸血に使うんだぁ~と妙に感心したりして・・・・・・。
何度か この病院に足を運びましたが、いつも患者さんでいっぱいです。妹の処置が終わるまで待合い席で座っていると、周りの方の話が耳に自然に入ってきます。
あるご夫婦の会話・・・「まさか こんな病気になるなんて思わなかったよ」「そうだよな 体をいたわることをしなかったな」
あるご婦人方の会話・・・「私の場合はこんな治療をしてるわよ」「こういう治療法も取り入れてくれるといいのに」
「でも それって保険がきくのかしらねぇ」「これこれの方法は保険がきかないのよ。お金持ちの人のための治療法よね」・・・・・・などなど・・・・・・・。
思わず 耳がダンボになってしまいました。
ご夫婦の会話の中には、病気になった事実を受け止める辛さを感じました。でも 最後に奥さんが「でもさ ○○さんも治ったし、私も絶対治してみせるよ」と言っているのを聞いて『頑張ってください!!』と心でエールを送りました。
ご婦人方の会話からは 自分の病気をしっかり受け止め前向きに臨んでいる強さを感じました。聞いてると それぞれ結構すごい所に病気を抱えていらっしゃるようなのに 健康な私よりパワーがあるなぁ・・と思いました。
私も 妹のことを通して自分の健康をもう少し考えなければいけないなと感じています。
病気がわかってから かなり落ち込んでいた様子の見えた妹が、決心がついたのか昨日・今日と とても明るく振る舞っています。代わってあげられるのならば代わってあげたいくらいです。
これからの妹の支えになれるよう私も健康でいなければ・・・・・。