私は生まれは 東国原知事でこのところ元気のある宮崎です。そして、5歳から11歳まで山梨の小淵沢で育ち、その後、高校卒業までまた宮崎で過ごしました。
両方とも バリバリの方言があります。
今 私の母が一緒に暮らしているせいもあり我が家は 宮崎弁 が飛び交っています。
『なんしょっとね?』・・・・何をしているの?
『じゃっちゃが』・・・・そうなのよ
『じゃーじゃー』・・・・そうそう
『とっちょっと?』・・・・・とってるの?
『まこち』・・・・・本当・まったく
『よだきい』・・・・面倒くさい
などなど、まだまだすごくあるけれど このお国言葉と呼ばれる方言が私は好きです。
この言葉にイントネーションが加わると 本当に感情がこもった味のあるものになります。
いわゆる九州弁を九州の人間同士がしゃべっているのを聞くと「ケンカ」をしているのかと勘違いされることもあるようです。割と歯切れ良く ポンポンと会話をするせいかもしれません。
少し前に若い子達の間で 方言が流行ったようですが、理由は「かわいい」からだそうです。
私も そう思います。方言って「かわいい」と思います。小さな子が方言でしゃべっているのを聞くと特に「かわいい」ですよね。
昔 霧が峰に全国大会に行ったとき、訓練の順番を待っていた私の後ろから、『ねまれ、ねまれ』・・と声が聞こえてきました。『ねまれ』って・・なんなんだ?と 振り返ると、東北の方らしい訓練士さんが犬に『スワレ』をさせていました・・・・・・ 『ねまれ』って『スワレ』・・・・かよ
方言で訓練ってのも・・・・・いいかも・・。