おせっかい・・・性分です | つまづいても 犬たちとのエブリデイ

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ひとりの やや元気すぎるおばちゃん訓練士の、ドタバタな日々のブログです。

私は たぶん 非常におせっかいな性分です。

そのところは 小さな頃から資質として持っていました。

自分の事を さておいても 友達のことに一生懸命になってしまってました。そういゃあ、昔 ばあちゃんが『自分の分のお菓子まで人にあげてしまって、お前はまったく・・・・・』って よく言ってた気がするなぁ・・・。

そういう性分は この歳になっても消えるわけが無く、益々 おせっかい度数は上がってしまってて、数々の面倒くさい事に自ら首を突っ込んでいるわけです。

そんなわけで、また新たなおせっかいを計画しておりまして・・・・・・それは 私が卒業させていただいた○達訓練所の『一門会』を発足する・・・・・ということでございます。

私も この犬の世界に足を突っ込んで今年で30年目を迎えますが、こうして今 好きな犬でご飯がいただけているというのも ○達先生のお陰だとシミジミ感じていました。

そりゃあ 見習いの時代に辛い思いもたくさんしたし、先生に対して反抗もしてきました。○達訓練所で1番出来の悪い弟子であったことは 自他共に認めるところなのですが・・・・・、なんだかんだと言いつつも 私は先生のことが大好きだったんです。

弟子っ子でいるときも 先生に褒めてもらいたいといつも思っていたし、認めてもらいたいと常に意識していたと思います。

そんな先生と 昨年 初めてジックリと話をする機会があり、その時『先生、○達訓練所を巣立った人間が 今はもうだいぶたくさんいるのに 何だかみんなの気持ちがバラバラで私は寂しいんだよね』と 私が先生に話すと、今まではそんな弱音を吐いた事などない先生が『俺も 寂しいよ』と ポツッと言ったのです。

それを聞いて、この不肖の弟子の私が立ち上がらなければビックリマークと決心し、早速 始動したのです。

妹弟子にも協力をしてもらい、先生には『一門 新年会』ということで話を通し、秘密のプレゼントも用意することにしました。

年末から計画し、いろんな人に電話で協力を頼み 時にはイヤミなことをいうヤツもいたけれど そんなのカンケーネェ!と無視し、なんとか目途がつきました。

先生の68回目の誕生日に開催することにしました。

本当は 私の上にも先輩の立場の人がいるんだけど、その人に発起人を頼めなかったので 私がでしゃばりとわかりつつも先頭に立たせてもらい話を進めました。

結果が 吉 と出るか 凶 と出るかは終わってみないと分かりませんが、精一杯のおせっかい心で 感謝の気持ちを伝えたいと思います。