人生の転機は いつ!? | つまづいても 犬たちとのエブリデイ

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ひとりの やや元気すぎるおばちゃん訓練士の、ドタバタな日々のブログです。

昨日も書いたように 私はかなりの びびりっちょ でありました。

未だにラーメン屋に一人では入れず、たまに一人で出かけてお腹がすいても心の中では『今日こそ一人でアノお店に入ってラーメン食べるぞ』と決心するのに、いざとなるとダメで お腹がすいたまま家に帰る羽目になるわけです・・・・あー 情けないしょぼん

そんな私の 人生の転機 とは、いつ?なんどき??だったのか・・・・・???

私にも わかりません。・・・・が しかし! 何気なく変わらなければ!とかって意識したのは、高校を卒業して社会に出てからでしょうね・・・・たぶん。

それまでの私は、スケート一筋で先輩達は男の人ばかりの中に女の子ひとりだったので みんなから可愛がってもらい守ってもらっていた。先輩達ったら 自分達はかなりの不良だったくせに『お前は タバコなんか吸ったらいかんぞ!!』なんていって、私には厳しかったけど 練習が終わるとみんなで家まで送ってくれたりして お兄さんがたくさんいるみたいだった。

そんなんだったせいか 訓練所に入ってからは『甘えてはいられない』・・・という現実に ものすごく戸惑いを覚えた。・・・・・・うぅぅ~~ この社会で オイラは生き延びられるのだろうか・・・・とメチャクチャ不安だったなぁ。

その後の訓練所生活については 以前に書いた通りなんだけど、社会に出て いろんなアクシデントにぶち当たるたびに 私が考えたのは『今 何が 1番大切なのか?』ということでしたな。

最初のうちは どうしても自分本位な考えが優先してしまい 誰の助言にも耳を貸さず迷惑ばかりかけてしまっていたと思います。少しずつ、大人になってからは周りの人に対する配慮も身についてきたと思いますが、最終的に私が考えたのは『我が人生が1番大事』だということでした。

『我が人生が1番大事』といっても、若い頃と違うのは自分だけで考えて突っ走るのではなく そこに至るまでにたくさんの人に相談し、自分に正直になって自分を見つめなおす作業を 私は目一杯しました。

その作業を繰り返すうちに、目の前の扉をひとつ またひとつと開けてきたように思います。

我が人生を大事にする・・・・と 自然に周りに対しても優しくなれると思うのです。

自分を大切にできなくて、どうして他人に優しくなどなれるでしょう!?

これからも 私は 我が人生 を大事にして歩いていこうと つくづく思う今日この頃です。