がっかり・・・・。 | つまづいても 犬たちとのエブリデイ

つまづいても 犬たちとのエブリデイ

ひとりの やや元気すぎるおばちゃん訓練士の、ドタバタな日々のブログです。

昨日の夜の事・・・・ シェルティのメルちゃんのオーナーさんから電話をいただきました。

『もうすぐ 予定日なんですけど、お腹が大きいのか ただのデブなのかわからないんです』・・とのこと。

一抹の不安ガーン・・・・・・・。『それじゃあ、明日の朝 連れてきてください。見てみますから』と答えて、今朝 オーナーさんと一緒にメルちゃんが やってきました。

見た目・・・・デブちんぶーぶー

お腹を触ってみると・・・・うぅ~ん 仔犬らしき塊に触れない汗

『予定日も近いですから、獣医さんで確認してきましょう。やきもきするのもなんですから・・・・。』と 私がかかりつけのM動物病院へ連れて行くことにしました。

院長先生が幸いいらして診ていただく事になりました。『先生、妊婦なのか ただのデブなのか よくわからないんですよぉ』・・・・(心の中では1頭でもいいから、妊娠しててくれ・・・の心境)

『ん~ん、それじゃ 診せてね メルちゃん』とエコー診断を始める先生。画面を見入る私・・・・『先生、なんか 嫌な予感が・・・ドクロ』『嫌な予感が・・しますねぇ』・・と先生。そして・・・・・仔犬は・・いない叫びしょぼん

さらに・・『この子、子宮に何か溜まってますねぇ・・・』・・・子宮蓄膿・・・だあせる

メルっち ただのデブブタの上に 子宮蓄膿だって・・・・どうすんのよしょぼん

でも、ここの院長先生は私がシェルティのブリーディングをしているのをご存知なのと、幸い メルの症状も 即 手術・・という状態ではないとのことで、子宮の治療をしていただく事になりました。

赤ちゃんができていなかったのは すごく残念な事だったんだけど、早めに病気が発見できたのと、もともと子宮が 余り良い状態では無かったことがわかり、次回は子宮の検査をして繁殖に臨むという指針がたてられました。


余談ですが・・・このM動物病院の院長 N先生は・・・いいです。すごくいいです。

仕事柄、いろんな獣医さんとお付き合いをしてきましたが、長年 お世話になっているK先生の次に信頼できると ここ最近思っています。

K先生は何でもはっきりと教えてくれるし、技術的にも素晴らしく、先生が『治る』と言えば安心できるし『だめだな』と言えばあきらめがつく位 信頼しているのですが、ちょっと遠くて緊急の場合に困っていました。

N先生の病院は家から10分くらいの所にあり、設備も整っていて 私が今まで悩んでいた犬の不妊の事も勉強されていて、質問すると本当に的確な答えが返ってきてスッキリします。

獣医さんも 人間の病院と同じで 『使い分け』が必要だと思います。フィラリア予防やワクチン接種くらいなら どの獣医でもいいと思いますが、難しい病気や怪我の場合に本当に信頼できる獣医さんを捜しておくのも大切な事だと思います。対症療法を続け『様子を見ましょう』・・が口癖のような獣医や、動物の飼育経験に乏しい頭でっかちの獣医は 経験上、あまり信用できません。

もっと早く このN先生と知り合っていたかったと思うおいらですにひひ