しつけ教室を始めて もうどれ位になるだろうか。始めは近所の奥さんに頼まれて茶話会ついでに教えて欲しいと言われたのがきっかけだった。少しずつ生徒が増え、段々と形のある教室になっては来た。月・水・金は初級クラス、火・木は中級クラスの生徒さんに教えている。初級クラスはあくまでも飼い主と犬との正しい関係作りをメインに教え、おまけで待て・おいで・引っ張らないで歩く事を教える。中級クラスは目的を持って訓練をすると言うことで競技会に出る為の、細かい作業を教えている。ちょっと見は堅い感じがするかもしれないが、なにせ 教えているのが私である・・・私=いい加減・・・飼い主があまりにも一生懸命やると、そんなに一生懸命やらないでと言う変な指導者なのだ。でも それは あながち間違ってはいないことを飼い主さんには理解してもらいたい所だ。特に競技会を目標に訓練している飼い主に多いのだが、良い成績を取る事に執着しすぎてしまい、犬を喜ばせる事を忘れがちになってしまうのだ。いつも本番通りの練習では犬はつまらなくなってしまう。しつけも訓練も基本は遊び、犬にとってゲームでなければやる気をなくしてしまうと言う事を覚えておいて欲しい。
私が初めての犬を動かすと犬は嬉しそうに さも訓練が入っているかのように動くことがあるが、それを見ている飼い主が・・・魔法みたい・・・とか・・・どうして先生の言うことは聞くのかしら・・・とかおっしゃる。みなさん! 私も一応プロです! これでご飯を食べとります。決して、宴会部長が本職ではございません。誤解の無いように念のため
今日のわんこ
chuchuの娘tentenです。我が家で生まれた最初のウィペットの1頭です。お尻の所に点がポチッとあったのでtentenと名前がつきました。控えめな性格で娘のmayuriのストーカーです。この子はあくまでもペットなのでショーにも出していないし、訓練も入っていないけど 言葉を良く理解し扱いやすい子です。tentenも1度子供を生みました。それぞれ 新しい家族に可愛がってもらい幸せに暮らしています。
ウィペットという犬はほとんど吠えないし、体臭も無いし、おとなしい性格で集合住宅でも迷惑にならず、お年寄りや小さな子供の居る家庭でも飼い易い数少ない犬種のひとつだと思います。