●学校を休んだ日の家での過ごし方、どうしたらいいですか? | 育てにくい子どもとのかかわり方のヒント ~臨床心理士監修*不登校・発達障害子育てに役立つ「4つのミカタ」~

育てにくい子どもとのかかわり方のヒント ~臨床心理士監修*不登校・発達障害子育てに役立つ「4つのミカタ」~

不登校や発達障害に悩む保護者様に向けて、支援経験20年以上の臨床心理士団体”子どものミカタプロジェクト”が考案した「4つのミカタ」で、対応に悩む子どもへのかかわり方を解説。不安や心配は今日で卒業!お子様や自分の素晴らしさに気づき、成長を引き出す子育てへ!

 

●学校に登校していない日の
家での過ごし方、
どのようにしたらいいですか?

 

 

来週開催予定のこちらの

 

臨床心理士と考えるわが子の【登校しぶり】対応

 

にお申込みくださった方から、

ご質問をいただきました。

 

学校に行かない日が増えると、

家での時間の使い方、

子どもさんにとっても

親御さんにとっても

悩ましい問題ですよね!

 

結論からいえば、

これは、

 

「お子様本人と考える!」

 

になりますが、

じゃぁ、どうやって考えていったらいいの?

 

そんなことについて、

私が日々、お子様と

どうやって考えているかについて

ご説明いたします^^

 


 

”よりよい子育て”を実現するパートナーラブラブ

子育て相談室「虹のかけはし」

「子どものミカタプロジェクト」

うえまはるえ です🌈

 

学校を休んだ日の家での過ごし方について

お子さまとどうやって考えているか、

 

冒頭にも書いたように、

 

お子様に質問しながら、

お子様が日々どう過ごせると

「満足」で「幸せ」と思えるか、

を理解する!

 

ことを大切に、

話し合っています。

 

その際、

私は下記のような質問をしながら、

お子さまとどう過ごせるとよいか、

考えています。

 

①体の元気度は? 10点満点何点?

 

②心の元気度は? 10点満点何点?

 

③今日は、何をしたい?

 

⓸今日は何ができるとうれしい?

 

⑤今日は何ができると幸せ?

 

⑥今日しなければいけないことは何?

 

まず、質問①・②で聞いているように、

その日、お子様がどんな状況なのかの確認です。

 

元気度を点数で聞くのは、

「スケーリングクエスチョン」という

カウンセリングの技法ですが、

お子さまの状態がイメージしやすく

とっても便利です!

 

学校が行けない時は、

体や心に元気がない時も多いです。

 

うちの子の場合、

「学校休みたい」という場合、

たいてい、とっても疲れているので、

まず、ここを確認し、

何をどのくらいできるのか、

状態を確認します。

(ちは、3点以下のことが多いです)

 

体や心の元気度が

1~4点以内の場合は、

あまり元気とはいえず、

疲れていたり不調なことが

考えられますので、

そんな場合は、

「休養」をメインに

活動を組み立てるとよいでしょう。

 

場合によっては、

「寝る」ことが必要な場合も

あるかもしれませんし、

好きなことや興味があることを行って

元気を充電することが必要な場合も

あるかもしれません。

 

また、5点以上つき、

けっこう元気だなという場合には、

やりたいことだけでなく、

質問⑥のようなかたちで質問し、

宿題や習い事の課題など、

取り組むべき課題を行っても

よいですね!

 

今だと、オンラインで授業を

受けられることも多いですから、

オンラインで授業に

参加してもよいでしょうし、

取組めていない宿題などを

行ってもいいかもしれません。

 

実際に、何をしたらよいかについては、

上記質問の③~⑤の質問をしながら、

お子さまがやりたいことを

確認していけるといいですね。

 

ただ、質問③~⑤の質問は、

うまく答えられないお子さんもいます。

うちの子もそのタイプです。

 

そういう場合は、

質問を紙に書きながら、

場合によっては、

答えとして本人が選びたいと思えるような

選択肢を3つ程度示しながら

本人に「選んでもらう」ように

聞いてみるのもおススメです。

 

また、

好きなことややりたいことの

選択肢が少なく、

やりたいことというと、

 

ゲーム一択!

YouTube一択!

 

といった場合には、

 

興味や関心を広げる取り組みも

必要な場合もあります。

 

その場合、

お子さまの希望があることが第一ですが、

学校以外で過ごせる場

(地域の相談室や中間教室など)

の利用なども検討してみても

よいかもしれません。

 

いつもと違う場で過ごすことで、

何か興味が広がることも

ありえるからです。

 

私がかかわっている地域の相談室では、

レジンや紙粘土などのものづくり系の活動、

カードゲームやボードゲームなどの

コミュニケーション活動、

料理などができたりします。

 

こういった体験から、

「好き! 楽しい!」

と思える活動を広げることも

時には、大切です^^

 

この辺は、「4つのミカタ」の

電子書籍にもその見つけ方

詳しくご説明しておりますので、

よかったら参考にしてみてください^^

 

***

本 電子書籍 「自由な子育て 自分らしい子育て」

~読むだけで心が軽くなる「4つのミカタ」~

こちらから、ご購入いただけます!

 

↓↓

 

 

***

 

いかがでしたか?

 

私はこんな風に、

 

お子さまの状態を把握しながら、

お子さま自身の気持を第一に、

子どもさんが自分で決めていく!

(自己選択・自己決定)

 

ことを大切に、

時には、学校以外の相談資源などの

活用も念頭に入れながら、

日々の過ごし方を考えています。

 

 

こんな風にお子さまと一緒に

日々の過ごし方を考えると、

 

今日は、

学校に行けなくてダメ・・・ではなく、

 

学校とは違う場で過ごしているけど、

自分なりに今の状態にあったことを

自分のペースでできている!

と感じられるようになるからです。

 

 

大切なのは、

お子さまが自分の状態やペースを

把握したうえで、

自分で自分の生活を

決めてできること^^

 

そんな応援をしていけると

いいですね!
 

こちらのオンライン座談会でも、

そんなことを皆様と一緒に

話題にしていけたらと思います♪

 

 

おかげさまで、当初予定していた

定員は、満席となりましたが、

お困りの方がおられましたら、

あと若干名増席しますので

よかったらご一緒しませんか?

 

ご参加くださる方を見ると、

小学校3~6年生

中学1~3年生

そして、一番大きいお子さまは、

大学1年生、と

いろいろな年代のお子様を育てる

保護者様がお申込みくださっています。

 

他の参加者様の体験談や

日々の乗り切り方なども

参考になることいろいろあるかと

思います^^

 

11月3日まで受け付けようと

思いますので、

ご希望の方がいらっしゃいましたら、

下記よりどうぞ!

 

早速申込む方は、こちらをクリック

 

 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

あなたのますますの幸せを

祈っておりますラブラブ

 

 

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