前回、マイナーアスペクトについて私の思うところを書きました。
今回は、その続きです。
前回は、「マイナーアスペクトもメジャーアスペクト同様の価値がある」という主張を、私の水星-土星36°(イージーアスペクト)という実例を挙げて書きました。
私自身の実例では、これ以外にもまだあります。
私は、太陽-冥王星にセプタイル(51.43°)というアスペクトがあります。
これは、相当なハードアスペクトとされているのですが、私の太陽のアスペクトは他には金星・木星とのコンジャンクションがあるだけです。
金星・木星とのコンジャンクションだけだと、すごく平和的で幸運に恵まれた人生という解釈になりますが、自分の人生の実感は全くちがうものでした。
だから、セプタイルの存在を知るまでは、アスペクトの段階で自分の中に入ってこなくなり、占星術の学習が止まってしまったくらいなんです。
でも、セプタイルの存在を知って、暗闇から一気に明るい方に抜けることができ、そこから更に占星術が好きになったんですよね。
なので、元々マイナーアスペクトも超大事!!と思ってはいたんですが、今回の発見でその考えは更に強くなりました!!
そもそも、メジャーとマイナーでは何がちがうのかと言うと、メジャーアスペクトは古代から用いられているのに対して、マイナーアスペクトは近世から登場するようになったとのことなんです。
ただ、マイナーも考慮に入れると、見るところがありすぎてその人が結局どんな人なのかわからなくなる恐れはあるかもしれません。
なので私は、マイナーも絶対見た方がいいけど、誤差がごく狭いもの(2°くらい)を対象にするといいのかも?って思ってます。
参考までに、主なマイナーアスペクトとそのイージーorハードを挙げておきますね。
5分割-72°(クインテイル)-イージー
7分割-51.43°(セプタイル)-ハード
8分割-45°(セミスクエア)-ハード
9分割-40°(ノナゴン)-イージー
10分割-36°(セミクインテイル)-イージー
12分割-30°(セミセクスタイル)-イージー
4分割+8分割-135°(セスキコードレート)-ハード
4分割+6分割-150°(インコンジャンクト)-ハード
5分割+5分割-144°(バイクインテイル)-イージー
詳しい意味ですが、マイナーに限らずメジャーでも思うことですが、私は、
イージー=サポート関係
ハード=緊張・横やり・葛藤・試練をもたらす
などと、ゆるーくとらえて読めばいいのではないかと思ってます♪
重要なのは、誤差少なめ(2°くらい)の範囲内で、マイナーも考慮に入れてみる!ってことですね。
そうすると、今まで見えなかった景色が見えたり、より納得のいく結果が浮かび上がってきたりするかもしれません♪
よかったら、参考にしてみてくださいね!
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