前回は、「自分の人生を真剣に生きる」というホロスコープを理解するための私のおすすめの方法について書きました。
今回は、その第二弾です。
もう一つのおすすめの方法―それは、他の人に興味関心をもつことです!
他の人に興味関心をもてると、自分以外にも全ての人が星の教材になるから、これもすっごくおすすめなのです。
今回は、他者のホロスコープを視るならこの人が「いちばんわかりやすいだろう!」と私が思っている、小泉すんずろー氏を例にして解説してみます。
小泉進次郎氏の出生図を読んでみる
すんずろー氏と言えば、最初は小泉元総理の息子としてサラブレッドのように扱われていましたが、今や「進次郎構文」なんてことも言われるくらいのギャグキャラになっています。
困るんだけどねー、政治家だし
そんな認識をもって、彼のホロスコープを視てみると・・・
いろいろありすぎるから、本当に特徴的なところだけを取り上げますが、まず太陽の牡羊座始め6天体もが火サインの人で納得。
いいか悪いかは置いといて、何かエネルギッシュだし、常に勢いだけで動いている感じするじゃないですか、あの人。
そんでもって地サインが0ですが、あのいつも思いつきだけで喋っているかのようなフワフワとしかしていない言動からも納得。
月は、生まれ時間によっては乙女座の可能性アリだけど、私はないと思う!!
そして、牡羊座太陽も獅子座月もアスペクトだらけで超絶安定している感じにも納得。
自分に自信なかったら、あんなに堂々とできませんよね。
中身あるのか不明だけど
太陽は、
太陽・金星が0°で「人生=楽しいこと」って価値観だろうし、
太陽・火星も0°でめっちゃエネルギッシュで「考えるより即行動」って人生だろうし、
太陽・海王星は120°で人生に夢や大きなヴィジョンをもちやすくてしかもそれを叶えやすい人。
そして、太陽・冥王星は180°なので、自分の人生の目的に沿っていつも突き動かされてると読めますが、これにも納得。
火星も、海王星と120°冥王星とは180°で、夢を現実にするための行動力も、強靱な体力もあると読めますが、これも納得。
更にこの方、太陽・金星・火星がくっついていて、その3つの天体と月・海王星がグランドトラインを作っています。
これ全部火サインです!
だから、(火の)グランドトラインが3つできているのですが、これは自分の内面で思っていることが人生・楽しみ・行動全てにスムーズに結びついていて、それらでもって夢や理想もスムーズに実現していくということですが、これもある意味納得。
と、目立つところを取り上げてみましたが、彼の動向に興味や関心をもってそのままホロスコープを視てみると、こんな感じで全てに納得できます。
そしてそれがそのまま、ホロスコープの理解につながります。
火サインだらけで地サインがないとあんな感じになるのかーとか、太陽・海王星120°だとあんな感じで自分の思っていることを実現できたり堂々と語ったりできるのかーとか。
太陽・冥王星が180°だと、あんな感じで常に自分の目的に沿って突き動かされてる風なのかーなど。
ほんと、他者に興味をもつと、一気に星の理解が広がるし腑に落ちていきますよ!!
他者に関心をもつ方法
じゃあ、どうしたら他者に興味をもてるのか?なんですが、これは、「他者に興味・関心をもつ!!」と決めること。
人は誰しも自分にいちばん関心があり、なかなか他の人に興味・関心をもつって難しい気もしますが、だからこそ決意することが大事なんですね。
他の人に興味をもてたら、全ての人が星の教材になります。
是非とも、「他者に興味・関心をもつ!!」と決めて、星の世界のイメージをつかんでいってくださいねー!!