今回は、ホロスコープ(出生図)を理解するための私のおすすめの方法を書きたいと思います。
最初にお伝えさせていただくのですが、これあくまで「理解する」です。
「読む」ではないことに注意してください。
私自身は、ホロスコープ全般は自己実現のために「活かす」派で、ぶっちゃけそこまで細かく読み込む必要はないと思っているからです。
理解するためのおすすめの方法-それは、常に自分自身に深く関心を持ち、人生を真剣に生きることです。
私は西洋占星術を学び始めてからもう10年以上になりますが、未だに自分の出生図は見まくりますし、ずーっと新しい発見をし続けています。
そしてそれは、西洋占星術が大好きだからというのもありますが、人生を本当に真剣に生きているから、何かに気づくごとに自分の出生図を見たくなるのですよね。
アスペクト自体は、月も水星も火星もほぼノーアスなので、勉強を始めた当初は自分の出生図から学べることは少なかったように思います。
でもそこから10年の時を経て、月のノーアスは情緒が不安定になりやすい配置とか、火星のノーアスは自己主張や怒りを発揮しにくいとか、あるいは体力がないとか、講座では教えてもらってないことに気づけて、実体験から「星の雰囲気」というものを理解できるようになりました。
あとは、私は太陽が8ハウス(共有や継承の部屋)、冥王星が10ハウス(社会的地位や天職の部屋)でその2つがセプタイルという複雑な角度を作っています。
これの意味も最近になり、ご先祖の供養の大切さを広めることが社会的使命というか生まれてきた目的なのかもしれないと思うようになりました。
太陽・冥王星のアスペクトの意味は本を読んでわかっても、ハウスも加えた意味までは理解できていなくて、これに気づけたのは本当に最近のことです。
そしてそれはやはり、何があっても自分の人生を諦めず真剣に生きて、目の前に出されることを常に行動に移してきたからこそ、発見できたのだと思っています。
私自身はこんな感じで、自分の人生を真剣に生き続けることで、その度に自分の出生図も詳しく見えてきて、そしてそれが西洋占星術やホロスコープの世界そのものの理解へとつながっています。
暗記じゃなくて、学習により何となくできていたそれぞれの星のイメージが、実体験により、より鮮明に深く自分に刻まれるんですよね!
そして、自分のものが理解できてくると、他の人のホロスコープの理解の助けにもなるものなのです。
何か参考になりましたら、幸いです^^