先日から、「自己実現のためのホロスコープの読み方」について書いています。
前回は、「『月』の欲求を満たしましょう」「アスペクトの有無もチェックしましょう」と書きました。
今回は、最後のステップとなります。
「太陽」「月」と見ていったら、最後に見るべきは「火星」です。
「火星」は、行動力や闘志、情熱や攻撃性などを表します(私は体力も表していると思っています)。
これらは、自己実現していくためにはどれも欠かせないし、あった方がいいものです。
「太陽」は人生そのものや自己実現力などを意味していますが、それらは「月」の情緒の安定と共に行動力があってこそ発揮できるもの。
だから、「太陽」「月」と来て「火星」となります。
※あくまで私の見立てです
で、「火星」は何を掘ってったらいいかと言うと、これはサインでもなくハウスでもなく何よりアスペクトだと思っています!!
サインは、「火星」と親和性がないものより親和性が高いものの方がいいとは思います。
牡羊座・獅子座・射手座の火の星座です
が、そのもって生まれた性質を外に向けて発揮できるかどうかって、やっぱりアスペクト次第だと思うんですよね。
私自身が「火星」が蟹座で、且つほぼノーアスなのでその経験から言っています
アスペクト、特に木星以遠との天体(木星・土星・天王星・海王星・冥王星)とのイージーアスペクトがあると、行動力や闘志を発揮するのに、他の天体からの支えやサポートがあるということだからです。
では、「火星」のアスペクト(木星以遠とのイージーアスペクト)がない場合はどうしたらいいのか??
これもやっぱり、「見えない力」に助けてもらうことをお奨めします。
いつも言っていることで恐縮ですが、人間は星を創り出すこともできなければ、動かすこともできないですよね。
だから、元々星のサポートがないものをどうにかするって無理なので、人智を遙かに超えた「見えない力」に真摯な気持ちで助けてもらうことをお奨めしています。
で、具体的にどうしたらいいのかと言うと、これも前回の「月」の記事にても書いていますが、私はまずは、氏神様に感謝を伝えにいくことからお奨めしています。
不思議なんですが、「見えない力」に助けてもらえると、自分のいろんな部分がサポートされたりカバーされたりし始めるのですよ。
というわけで、ここまで3回に渡って、「自己実現のためのホロスコープの読み方」について書いてきました。
生まれもっていないものについては、是非とも「見えない力」に上手に助けてもらって、あなたの「これだ!」と思う道に邁進されてほしいと思います^^
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【自己実現のためのホロスコープの読み方】シリーズ
③「火星」のアスペクトを見る