断捨離が進まずイライラしていたら、ダンシャる必要のない茶碗が割れて捨てることに
こんにちは、Katiaです。我が家は、とにかく荷物が多いです。まず、玄関を入った途端、「あれ?何人で住んでるんだっけ?」みたいな・・・。そして、各部屋のクローゼットもパンパン状態です。会社を辞めたあと、師匠から、「とりあえず、まずは、整えましょう」と言われたので、私の場合、環境(部屋)を整えることと、健康を整えることが、優先取組事項です。会社を辞めたら、一気にダンシャるつもりだったのですが、なかなか思っていたように進まず・・・。会社を辞めた当初は、会社から解放されて、今までやりたくても出来なかったんだもんと、飲み歩き・出歩き期間が続き、そのうち、あっという間に年が明け、そして、ポルトガル旅行に行き、帰ってきたら、風邪ひいて寝込んで・・・そんなこんなで、さほど部屋の様子が変わらないまま、2ヶ月経ってしまいました。って、言い訳でしかないですね。いい加減に、どうにかしなきゃと思い、モチベーションを上げるため、とりあえず、むかーし読んだ、3冊の片づけ本を再読してみました。1、「ガラクタ捨てれば自分が見える」(カレン・キングストン 著 田村 明子 訳 小学館文庫)2、「新・片づけ術 断捨離」(やました ひでこ 著 マガジンハウス)3、「人生がときめく片づけの魔法」(近藤 真理恵 著 サンマーク出版)この中で、1番目の「ガラクタ捨てれば・・・」は、初めて読んだとき、あまりの衝撃のすごさに (読んだことのある人は、その衝撃度がわかると思いますが)読んでるうちからソワソワしだし、いてもたってもいられなくなり、時間を忘れて部屋を片付け始めたことを思い出します。そんな記憶があるため、自分の片づけのモチベーションを上げたいときは、とりあえず、読んでみたりします。それから、「断捨離」といえば、前に、1度だけ、断捨離の提唱者である、やましたひでこ先生のセミナーに参加したことがあるのです。セミナーに行った後はやる気満々なのに、少し時間が経つとやる気がしぼんでしまうという、よくあるパターンで、セミナーに行っても部屋がすっきりするには至らなかったのですが。実は、そのセミナーの中で、最後に抽選会があり、やました先生が監修されたムック本が当ったのです。やました先生にサインをいただいたムック本と、セミナーのノートを見返してみて、片づけのモチベーションアップを図りました。ちなみに、ベストセラーにもなった近藤真理恵さんの本の中では、片付けはお祭りでいっきにやるもの、みたいに書かれています。そして、捨てるかどうするかの基準は、「ときめき」です。しかし、私は、前に、いっきにやろうとして、失敗したことがあります。物が多すぎて、例えば、服なら服をいちどうに集めたら、ときめくかどうかやっている間にも、なんだか量に圧倒され、やる気が減退して、結局、見なかったことにして、元に戻すというより、空いてるスペースに押し込むということをしてしまい、やる前よりぐちゃぐちゃになるという悲惨な目にあいました。なので、今回は、”いっきに”というのは、あきらめ、1日1か所とか分けて、とにかく1ヶ月でなんとかしようと思いました。今の家には、3年ちょっと前に引越してきました。その時、引越し前にとにかく色々なものを処分したかったのですが、仕事が急激に忙しくなっていた時期で、残業が月100時間という中、本を読んでモチベーションを上げようと頑張ったものの、時間切れになってしまい、いるものも、いらないものも、とりあえず、大量の荷物をもったまま引っ越してきてしまいました。引越したは良いが、収納はたくさんあるのに、入りきれない荷物で、1部屋が物置と化しました。そこで、困り果てて、業者を利用して不用品の処分をしたのです。使いかけの化粧品とか、スプレー缶入りのヘアケア製品とか、液体系の食品(瓶入りや、レトルト)とか、とにかく、全部持って行ってくれるところを探して、何件も問い合わせをしました。たいていの業者からは、液体NG、スプレー缶NGで、断られるのです。最後にようやく、化粧品・食品の液体系OK、スプレー缶系OKという業者を見つけたのでした。軽トラ1台いくら、みたいな契約で、使いかけの化粧品も、使いかけの食料品も、ホコリをかぶっていたフィットネス器具も、あれこれ引き取っていただき、なんとか物を減らしました。それなのに、3年ちょっとで、あっという間に、荷物が増えてしまったのです。今回も、いっそのこと、業者にお願いしようかと思って、前にお願いした業者の方からいただいた名刺を探したものの、見つからず。その業者さんのお名前も覚えていなくて、がっくり・・・。ネットで探した業者に、また片っ端から電話をするのも面倒なので、今回は、時間もあるし、自力で頑張ってみることにしました。やらねばという気持ちもあり、頑張ろうと思って「ガラクタを捨てれば・・・」を再読はしてみたものの、どうも”捨てたくなる効果”は、思うように発動されず。今日は、1、2番を争う難関の化粧品類の処分に挑みました。ドレッサーや、洗面所や、未開封のものはクローゼットの中まで、あらゆるところに散らばっています。もはや、管理されていない!?化粧品類は、惜しいとかではなくて、捨てるときの分別が面倒くさいのです。私は、気に入った化粧品を、買いだめする癖があります。使おうとしたら、あ、もう無い!という不安とか、お気に入りの商品なのに廃盤になってしまい、次のお気に入りが見つかる間、何を使えばいいの?という不安が、ストレスなのです。それなのに、同じ商品を買いに行って、新しい商品を進められると、ついつい買ってしまい、使ってみたら、今度は、そちらの方が気に入ってしまい、今まで使っていたものは、もう使わない、なんてこともあります。なので、今日は、使っていない化粧品と、未開封だけど、もう使わない化粧品を一掃しようと試みました。まず、ビニール袋を2重にし、中にキッチンペーパーをちぎって入れたものをいくつか用意しました。化粧品のキャップを明け、中蓋や、スプレー部分を取り外したりして、中味の液体や、ジェルや、クリームや、パウダーを、次々、キッチンペーパーをいれたビニール袋の中に出して行きます。そして、そのあと、空いたボトルや、キャップや、スプレー部分を洗い、瓶は燃えないゴミの袋、プラスチックのキャップはプラゴミの袋・・・のように分別していきます。スプレー缶系は、あまり沢山入っているものは、とりあえず、後回し。残りが少ないものは、ビニール袋の口を押えて、その中にスプレーします。少なくても、何本も大量にやりすぎると、少し前にあった事故のように、何かの拍子にスプレーのガスに引火して爆発、などということになったら怖いので、スプレー缶系は慎重に扱います。古くて開封してしまった化粧品は、キャップや、中蓋や、口の部分に、化粧品の成分が張り付いて固まってしまったりして、頑張って取り外そうとしていたら、手が傷だらけになってしまいました。古いネイルカラーは、固まってしまったものを、いちいち除光液で溶かしてからでないと、作業ができません。使いかけのリキッドファンデーションや、BBクリームなどは、中身を絞りだしているときに、服の袖口に飛び散ってシミになってしまったりします。やってもやっても化粧品類はいっこうに減らず、段々、分別も面倒くさくなってきました。しかも、古い化粧品の臭いが交じり合って気分も悪くなり、手も傷だらけで痛くなり、イライラし始めました。いったい、なんで、こんな沢山の使いかけ化粧品があるんだ!!自分に対して腹が立ってきます。捨てるのが、こんなに面倒くさいなら、もう2度と、化粧品のまとめ買いや、使い切る前に買うのは止めようと、固く心に誓いました。それに、ほとんど使っていない高級美容液とか、マッサージクリームとか、処分したものの金額を考えたら相当なものです。こんな使わないものにお金をかけるなら、たまに、ホテルのスパとか行った方が全然良いです。そして、作業が嫌になってきたので、一旦、今日の断捨離終了。先が思いやられる・・・。そのあと、夕飯の支度をしていたら、茶碗を持った手がすべり、わずか20cm程度の高さから、シンクに転がった茶碗は、割れてしまいました。落ちたというより、ころんと転がった感じで、ぜんぜん衝撃とかなかったのにです。化粧品の断捨離でイライラしたから、こういうことが起きたのか、何か、良くない前兆なのか、白米(炭水化物)を食べるな、という神の啓示なのか、はたまた、ただ、茶碗の寿命だったのか・・・別にお気に入りの茶碗じゃないから、悲しいとか惜しいとかないのですが、「いま、茶碗の断捨離、必要無いんだけど!」と、心の中で叫んでしまいました。私は、食器類は、ほとんど持ってないのです。そして、一つしか無い茶碗が、今日、割れてしまったので、捨てました。ま、茶碗が無くても、全然困らないのですけどね。