大前提として長女の中学校は絶対評価。
その他出席率や課題提出も多少寄与するだろうけど、テストができれば全員全科目み〜んなAになりうる
評価点数でレンジが決まってる。
A1がいちばん上。以下A2、B3、B4、C5、C6、D7??、半分以下はFail?らしい。
ということを踏まえて(笑)
中3になりA-mathという数学を取った長女、
AはadditionalのAで、内容は数IIあたりをやっている。
長女の学校の場合は中2までのE-mathの成績で中3からA-mathを取ってもよいかどうかが決まった。
E-mathのEはElementaryの名前の通り基礎科目なのでSec3になっても引き続き全員?が必須で取らなきゃいけない大事な科目だけど、
A-mathは選択制で、内容はE-mathよりもっと抽象的で、もっと楽しいやつ
それでも言っても公立中学だからね
Secondaryのそれなりの学校の、まぁ全員とはもちろん言わないけどシンガポールの理数系に進みたい子とEconとかも含めた文系とで半分以上?のそれなりの子たちがやっててできてるんだからうちの娘も余裕でいけるっしょという期待を裏切り
これまでの長女の最低成績を更新
自分の成績でそんな評価を見たことなかった本人もたいそう青ざめたことでしょう…
そうしてローカル塾に通いたいと申し出てきたわけだ。
入ってみたら塾で今やってる範囲と学校の試験範囲が合っておらず
今回のテスト範囲は塾ではすでに終わってた(ところもあるしまだやってないところもあるし…なぜ同じシンガポールのシラバスに基づいてるのに合わないの)
え。なんのために大枚はたいてるの。
でも
こっから長女はえらかった
過去の塾の授業は全て録画されてて
課金すると単元ごとに見られるシステム w/テキスト購入
シンガポールのお金で解決方式笑
学校の今回のテスト範囲の単元を「これ取っても良いか?」と逐一私の許可を得て×3、4回
チャリンチャリーン笑
「もちろんいいよ。長女が必要だと思うだけ全部取ってね。そのために塾に入ったんだし」
「ありがとう」
↑こういうところもえらくなった
そうして塾の日は
授業の前には先乗りで録画見ながらテキストをひとりでこなして学び
通常の塾の授業を受け(=今回のテスト範囲に関係ない。がもちろんすごく近い将来関係ある)
授業後には塾の施錠時刻まで居残り勉してひとりで学び
わからないところは先生に聞いた?であろうと信じているじゃないと塾の先生を活用できてない
で、塾の授業時間の2倍を塾で過ごし
そのために帰りは22時超えることもあったし
週末はお昼にかかることもあったので近くのホーカーセンターでひとりで昼食や夕飯を済ませるというローカル生っぽいことも初体験からの何回もし
こんがらがるだけなのでおそらく学校の先生の説明は一切無視し
試験前の週の9日間は幼馴染が遊びに来てくれていたので目いっぱい遊んでリフレッシュして
↑これも良かったんじゃないかな?と思う。限られた時間に集中するしかないし、工夫しなくちゃだし。
迎えた1ヶ月半後の期末テスト前、
「あ〜テスト楽しみだな〜」
出た強心臓
結果は
塾に通ったのは入塾からTerm2の期末テストまで実質2ヶ月なかったけど
塾の先生の「僕の生徒にA1以外ほぼいない」の発言通りになった
2倍量近くのA-mathを1ヶ月半で勉強し
Term1の単元を全部やったわけじゃないだろうけどほぼ全量取り返し
得意科目にまで持って来た
まぁTerm1で落ちこぼれたからこその状況ですけど。
過去「どうだった?」って聞いてもさあ?とかたぶん?とかよくわかんないとか言われ、はあ?あんたのテストでしょうよテスト受けて大体どれくらいできてるかせめて±10%くらいで予想できないくらいじゃ全然できてないわただ勘が当たっただけだわと余計怒りたくなるのでテストの日に聞かないようにしてるのだけど
今回本人自らテスト当日帰宅後に「たぶんかなりできた。満点」と自己申告してきて
ただ塾の先生には初回のブリーフィング時にcatch upするのち3ヶ月から半年はかかるって言われてたのにその時まだ1ヶ月半であんま信じてなくぬか喜びになってもねと思い「へ〜そっか」だったけど笑
そして丸付け終わって返却された当日も「ママ、A-mathできてたよ」
と小鼻を広げて報告する長女に
「やったじゃん。塾に居残ってコツコツやってたもんね。学校の先生にいえーいってやった?笑」
とあおる下品な母に対して
「no I was trying to be very polite, but in my mind thank to myself, NOT YOUって思ってた」
感情表現になって興奮すると英語になる3姉妹の典型パターン出たかわいいやっちゃ
その他の科目もその時によって凸凹は少しあるけれど
前回びっくりだったA-mathを今回引き上げたことにより
また長女が自分で目指す成績に戻した
ちなみに長女のテスト科目は7科目かな?なので
A-mathだけに絞るわけにはもちろんいかず
ほかもそれなりに勉強してたはずで
A-math以外の成績もほぼ一定してて安定している。
理数系多めに選択してるけど、文系が苦手なわけではない。
今回長女がえらかったのは成績ではなく
・自分ができてないことを素早く現状を認め
・このままじゃヤバいと助けを求め
・塾の教室でひとりでコツコツこなし
・自力が求めるレベルまで自力で勝ち取ったこと
他人に教えるがいちばん身につく方法ではあるけど
それは復習過程の確認時点なわけで。
聞かなくてもわかる・1回聞けばわかる天才以外は
自分の身に付ける時は孤独な作業で
勉強は最終的にはひとりでやるしかないもんね
その見極めと努力とてもえらかったよ〜
それが伝わるといいなぁ。
これは高校生になっても大学生になっても社会人になっても永遠に必要なステップだからね。
根底に本人の努力があるのは当然としても全てを自力で一からやる必要はないし
いろんなものをうまく使いながら
必要なことを適切なタイミングで必要充分なスピードで達成できるようになっておくれ。
まぁ塾に通わずひとりでできればもっとえらかったけどそこまで求めるのもコクってもんかな。私だって中学の時塾行ってたものなぁ。パパだって行ってたそうだし(友達が行ってたんで付き添いで遊びに行ってたらしいけど)。
今後の課題はこれで
ほら見ろやっぱり学校の先生のせいだったじゃん
とゆるんじゃうとまたそれなりになっちゃうから
このまま努力し続けられたらいいね
A-math、
満点を密かに目指してたみたいだけど1点落としたそうで。1問ではなく1点。
しかも分からなかったとかではなくケアレスミス。
「あ〜〜〜」な間違いだったみたいで
「なんてもったいない」と私が思わず言っちゃうミス。
時間がなかったわけでもないみたいなので
そこも最後の最後の1秒までもうちょっと粘れる性格になれるといいのだけど。
私はどんなに簡単な問題でも満点はえらいと思ってる。中3が小1の英語を受けたとしても「絶対に絶対にぜぇっっったいに全問正解と自信を持って言えるか」って言われたらスペリングテストでさえあれ?ちょっと待ってってなると思うから、最後まで気を抜かないで確認するの大事、その上での満点はえらいと思う。
そこは粘り強さと細かさと負けず嫌いとの性格の範囲かもしれないけど。
どうだろうね?
A-mathをがんばってた長女に
ご褒美制度を設定しようか?と申し出たら
他の科目は?と自らチャレンジしてきて
いいよA1の数だけ賞金付与で釣ったら
「ママがあげるならパパもあげるよ」と乗っかってきたためにダブルになって
結果たんまりな金額に
普段お小遣いはあげてないので、それがモチベになるならこの方式で引き続きがんばれ〜🙌
🧶🧶🧶
貯めたお小遣いで買うのは毛糸
作るのはお友達にリクエストされたもの