そもそも介護職を目指すか? | ケアマネ時々卓球、時々その他

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仕事は介護、プライベートでは卓球を中心に、その他もろもろ思いつくままに書いてみます。テキトーな独り言です。

 

 

(1)大学生の就活事情

先日、とある大学生と話した事だが、周りはもう就職を決めている人がいるのに、まだ自分は決めっていないという事。では、何をしたいかという明確な目標は無い。地元は田舎なので求人が無く、都会に出ればあるのだろうけど、それでいいのかなと思う。希望職種は特に無いので、とりあえず営業職かなと。でも出来れば長く勤めたいので、とまあそんな感じ。

 

私は就職の時は一応の希望はあったがそれが叶わず、大学の就職課の紹介で最初の会社に就職した経緯がある。それに社会福祉学部だったから、そちらの方面になろうかと漠然と思っていたし、一般企業というのも状況が分からなかったので、最初から活動はしていなかった。

 

でも基本的に多くの大学生はこのように一般企業を目指すのだろう。そして実際はこのように希望職種もない、という事で、就職してから色々と考えるという事になろうと思う。

 

(2)専門職希望は

また、専門学校卒業の人と話した事もあるが、専門学校となれば、卒業したらその業界に入るのが多いだろう。では、なぜその専門学校に進学するかと言えば、周りの人の助言が多いようだ。また高卒で就職するのも、周りの意見を参考にしたという人は多いようだ。

 

今50歳を過ぎて思うのは、やはり大学生の頃とは知識も経験も違う。様々な人を見てきている。それにあd場椅子を求められれば、その人となりを考えれば、適当な業種くらいは何となくだが分かるものだ。

 

そういう意味でも、若いころにたくさんの人と接するほうが良い。出来れば海外にも行って、自分のキャパを広げる努力をしてょうが良い。

 

世の中には多くの刺激がある。

それを経験させるのも親の役割かとも、最近は思う。

 

(3)それでも選ばれない介護職

話が全く記事に触れなかったが、こういうのを「捕らぬ狸の皮算用」というのだろうと思う。

そもそも介護の道を選んだ人が、色々な場面でエキスパートになる道を目指すというのは当たり前。

 

そもそも介護職への就職希望者がいないというのが問題のはずなのに、来る見込みのない人たちが辿るかもしれない道はこうありますよと言ったって、そもそも多くに人は介護のキャリアの道なんて興味がない。

 

特に社会福祉士や介護福祉士という国家資格とはいえ名称独占の資格に何の価値があるのだろうか?とすら思う。

 

こういう記事を見るたびに役人の考えることは、自分には関係ないからどうでもいいんだなと思う。介護職の人が、業界発展の為にと、自分たちで方向性を決められないという事自体も問題だろう。

 

人の事は何とでもいえるのだから。