ビジネス下半身不随・・・だと? | ケアマネ時々卓球、時々その他

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仕事は介護、プライベートでは卓球を中心に、その他もろもろ思いつくままに書いてみます。テキトーな独り言です。

 

 

(1)五体満足でいられなくなる時

私事だが、2週間くらい前から左目がかすむようになった。それと何となく頭も痛い。視力のバランスも崩れているのだろう。そこで眼科受診。正常範囲ながら眼圧が高く、角膜だか網膜も弱いので、目が霞むことやそれに伴って頭痛もあるだろう。勿論、緑内障のリスクもある。しかし今やらなければならない事は無いから、頭痛は薬で対処して、半年後に眼圧の検査に来てねという事で終わった。

確かに夏場外にいると、目が痛いというか焼けるような感覚はここ10年以上あった。

地球温暖化の影響か、太陽の力が強く、目が耐えられないと思っていたが、やはり、膜が弱っているというからしょうがない。

 

(2)恐怖との戦い

緑内障は今なお失明原因の第1位である。

勿論、今すぐに見えなくなるということは無いし、見えなくなっても片目である。それでもやはり目が見えなくなる恐怖というのは怖い。

三国志に出て来る夏侯惇は、自分の目に刺さった矢を自ら引き抜き、目玉を食べたそうだが、私にはそんな度胸は無い。

薬屋に行って目薬を買って、何となくだが伊達メガネをすると楽なので、最近は室内でもそうしている。

 

 

しかし、やはり健康というのは大事だと思う。

 

目については8年前に白内障の手術をしたし、老眼もあるし、今回の事もあるから、これから気を付けなければいけない事なんだろう。

 

健康というのは失って初めて分かるものだ。

 

(3)今あるものを失った時

このアイドル、存じ上げなかったが事故で下半身不随になったとの事。誰にでも起こりうることである。

実際に下半身が動かないと宣告された時にどんな思いだっただろうか。

 

「死にたい」という気持ちにならなかっただろうか。

 

事故にあってまでも有名でありたいか。

有名でなくても健康でいたいか。

 

その選択肢を提示するだけ野暮だと思う。

 

それをビジネス下半身不随と言える当たり、お里が知れるというもの。

 

今あるものを失ったことがある人とない人は、その心の傷の痛みを知ること、そうありながらも死ねない悲しさ、苦しみから逃れられない辛さ、そうした事を乗り越えて生きていく強さというものを経験するかどうかという事。

 

経験が全てではないが、人の痛みを分からない奴は黙っていろ。しかもSNSの投稿は匿名だからタチが悪い。

 

なんて世の中だと思う。