(1)仕事をする意味を難しく捉えるな
いろいろ言っているけど、要は働きたくないんでしょという話。
仕事をする意味は何か、ポジティブ、ネガティブ両面から考える
まずポジティブな理由
・給料を得ることができる
・仕事に生きがいを持てる
・社会に対して役割を持てる
・給料を得ることにより生活が豊かになる
対してネガティブな理由
・働かなくちゃお金が入らない
・生活できないから辞められない
・人がいないから辞めさせてもらえない
・他にすることが無いから、暇つぶしに働く
おおよそそんなことだろうと思う。
(2)しょうがないから働くでも良い
おそらくウキウキしながら出勤する人なんて、ほんの一握りでしかないと思う。多くの方は何らかのネガティブな気持ちを持ちながら通勤電車に揺られていると思う。
仕事というのはやらなければならないから、生活が出来ないから行うというのは間違いではない。というより昔からそういうものだ。
古来は農業中心。それは食べ物を確保する事が生きるうえで一番大事なことだからだ。
その「食べる事」が最低限出来るようになって、そこから考え方は分かれていく。
物を売り買いして生計を立てる商人的な人。
便利なものを作り出す工業的な人。
公のために尽くす政治的な人。
そういう意味では江戸時代の士農工商という役割分担は国の在り方としては妥当だったのだろうと思う。
(3)何のために女性が働くか
その中で女性の在り方というものは、外に出るべきか家の中にいるべきかという点で時代と共に変わる。
おそらく日本で共稼ぎをしなくては生活が成り立たないというのは最近の事だろうと思う。
でも、生活できないというのは本当だろうか?という疑問もあっても良い。
贅沢しなければ、遊ばなければ父親の収入で賄えるのではないかというのも一つの意見だ。
それを休みにはどこどこへ遊びに行く、習い事をする、贅沢に外食する若しくはそういうサービスを使うといった外部サービスを利用するからお金が必要になる。
それが悪いというわけではない。
女性ならではの視点や、女性の活躍の場はあるべきである。
しかし、専業主婦を否定するのは違う。
ただ、専業主婦希望と言いながら、家事は旦那と半分、子供は作らない、休みの日は遊びに連れて行けというのは虫の良い話。
生きているうちは何らかで働け、というのが王道なんだろう。