(1)都知事選挙が行われるが
7/7投開票の都知事選挙、現職が勝つのか新人が勝つのか。
東京都民1200万人のリーダーは誰になるかという、世界的に見ても規模の大きい選挙と言われている。
今回は50人以上の候補者がおり、掲示板のポスタージャック問題やら外野でいろいろ言われているが、そもそも公約がどうのこうのという議論は話題にならない。
そもそも公約というのは守らなくて良いものなのかという素朴な疑問がある。
勿論、様々な事情で出来ない事もあるだろうが、守れなかった約束に対し、何が原因だったのか、これからどうすべきなのかを言わないのもなんだかなという気がする。
(2)身近な問題、実は大きい
さて、候補者が様々な公約を掲げる中で、三枝氏の言う「火葬場問題」は確かに必要だと思う。
そもそも火葬場に公的施設と民間施設があることを知らない人もいるだろうし、火葬している間にビールやら飲み物を飲んで待つということを知らない人もいるだろう。
それでも多くの人が必要とする施設の利用料の問題はリーダーとして取り上げる必要はあるのだろうと思う。
(3)私が思う重大事でも
私の両親の時もそうだったが、火葬の費用についてあまり考えはしなかった。費用負担の差があれば当然安い方が人気になるだろうし、火葬場の空き状況によっては1週間ほど待たされるケースも出て来る。
こういう事こそ、身近な問題として問題提起してもいいと思うのだが、候補者の方々には些末な問題なのだろうか。