(1)それならお金を出すしかない。
性被害、という題名からヘルパーに強姦されたのかと思いきや、
「望まない「異性介助」は「性的虐待」だ」という話。
分からないではないけど、男性ヘルパーが来ただけで嫌なのであれば、方法は以下の通り。
一人は障がい者サービスで、もう一人は自費サービスで二人以上のヘルパーで対応する。お金を出せば解決できる可能性は高いと思う。
お金は出さないけど、自分に合ったヘルパーに来てほしいと言われるのであれば、今の介護現場はそんな余裕はない。
ごめんなさい、主張は尊重するけど無理です。
(2)障がい者の介護は難しい
①理由その1。
障がい者と言ってもそれなりに体重がある。なおかつ体がしっかりしていないので、入浴介助をするなら入浴リフトがついているとか余程設備が充実しているならまだしも、一人で移乗介助をするとなると、相当力やコツが必要になる。なので元格闘家みたいな女子なら出来るかもしれないが、一般の女の子が一人で何でもやるなんてまず体力的に不可能。
②理由その2。
介護の仕事はジェンダーフリーというか女性が担ってきた。男性ヘルパーがそれなりにいるようになったのは最近だが、それでも女性の方が割合は高いだろう。
当然だが女性は力が強くないから、力仕事は難しい。
それにただでさえヘルパーは人手不足。
この方が納得しようがしまいが、そんなお眼鏡にかなうヘルパーばかりではない。というよりそういうヘルパーを探す方が難しい。今の介護業界はそういう時代である。
(3)性被害を受けたら
そもそも性被害だ加害だといっても、警察が介入した事件の話ではないから、果たして被害も加害も分からない。
記事には加害者と被害者という話が出て来る。単純に性加害は犯罪であるから、そういう事が起こったら警察に行けば良い。行きづらいとか連絡しにくいとか言っても、一般社会で生きるのであれば、こうした対応はすべきなのである。
勿論、こうしたことは起こらないに越したことは無い。
しかし、実際に起こってしまったらしかるべく処分が必要なのだ。うやむやにしてしまう事が中途半端に終わってしまう原因になっている。
冷たいかな?
でもこのような「望まない「異性介助」は「性的虐待」だ」と言われると、「あなたの感想ですよね」となってしまうような気もする。