(1)求む!「普通」の人!
「普通の人で良いのに結婚できない」という「普通」は「普通」じゃないというのはよく聞く話。でもその人の最低限のラインでは「普通」。
おそらくこれはメディアの影響が大きいものと思う。
以前から恋愛や結婚というのは男女ともに憧れが大きい。ドラマでも恋愛ものは人気だし、我々の世代は「トレンディー」という言葉が大流行した。今誰も言わないのが笑っちゃうくらいだが。
(2)勝ち負けで計れない恋愛
それと負けたくないのだろう。
友達よりも条件の良い人と結婚したい。
友達よりも幸せになりたい。
友達よりも優位に立ちたい。
様々な思いがあるだろう。
でも振り返ってみると、私が好きになったという人は条件で選んだわけではない。というより友達の延長みたいなものだから、付き合ってみて初めて分かるという事もある。
つまり付き合わないと分からない事だらけである。
(3)知らない事から始まる
逆にお見合いなんかは色んな情報が分かった上で選ぶので、かえって身構えてしまうのかなとも思うけど。
そもそも出会いが無いって言うけれど、まずは「恋人がほしい」という意思表示から始まるような気もする。
やはり失敗したくないという所から来ているのか、失敗しないために恋愛自体をしないという極論だよな。
それでも失敗はしたくないもの。
例えば、付き合ってみたら借金がごっそりあって肩代わりさせられたとか、それは嫌だよな。まあ、それは恋愛と違う次元の話で解決しなくちゃいけない問題だけど。
それはそうとして、恋愛は損得でするもんじゃないと個人的に思う。
カッコよく言えば「恋は落ちるもの」