先輩は後輩の見本になるべき | ケアマネ時々卓球、時々その他

ケアマネ時々卓球、時々その他

仕事は介護、プライベートでは卓球を中心に、その他もろもろ思いつくままに書いてみます。テキトーな独り言です。

 

 

(1)私も随分言われた

他人と比較すると、勝っているところもあれば劣っているところもある。それが人間だ。

特に相手が体格だったり年齢でも自分よりも一つでも劣っていれば「俺はコイツよりも強いんだ、人生経験を積んでいて偉いんだ」と思って偉ぶりたくなるものだ。

私も随分と言われたものだ。

単純に頭に来るので、いつか見返してやろうという思いしか当時は無かった。今思えば若いという事はそういう事のようだ。

 

(2)そういうことを言う奴は逆に使えない奴だった

私がケアマネをして、最初にぶつかった疑問がケアプランの短期目標期間の期間。長期目標期間が1年だから、短期目標は同じじゃまずいかなとか思って、知り合いのケアマネに聞いたら答えは出なかった。挙句の果てに言われたのが「そのうち分かるようになりますよ、そのうちね!」というセリフ。

この言葉を聞いた時に、コイツは分からないんだ、正直デキは悪いんだと思った。

 

今そのことを言うと、「○○できるようになりたい」という長期目標に対して段階的に達成していく手段を講ずるのが短期目標である。

極端な例で言えば、寝たきりの人が歩きたいという長期目標があるとする。すると寝返りからいざり動作、立ち上がりから立位保持など様々な過程がある。その過程をいつまでに出来て、結果長期目標が達成できるという事になるというのがセオリーであろう。

従って、そうした過程を踏まないとか、体力維持のための運動機会の確保等では通年行う事なので、短期目標期間が長期目標期間と同じになることだってある。

もし私が聞かれたらこうした解説をするだろう。

 

(3)偉そうにするなら見本になれ

年齢が上とか、ちょっと競技力が高いとかで人を見下す人がいる。特に我々50代の世代で、特に運動部出身というと先輩後輩の関係は絶対である。

それで最近は自分の事は自分の事として後輩がどうであっても関わらない事にしている。

人は人、自分は自分。

やはり先輩は後輩の見本になるべきだ。