逆パワハラ | ケアマネ時々卓球、時々その他

ケアマネ時々卓球、時々その他

仕事は介護、プライベートでは卓球を中心に、その他もろもろ思いつくままに書いてみます。テキトーな独り言です。

 

 

 

(1)人間関係は上下関係

人は二人以上いれば上下関係が成り立つ。上手く平等、対等の関係を築ければ良いが、そのほとんどはそうはいかない。

 

その究極は奴隷であり、脅迫、暴力、欺瞞 、権力の乱用やその他の形態の強制によっ て、本人が拒否することも離脱することもできない形で搾取されている状況で、主人の支配下で強制・無償労働を行い,また商品として売買,譲渡の対象とされる「もの言う道具」としての人間のことを言う。

 

現代では奴隷の法律的な定義は無いが、とある人権団体の発表によれば強制労働などにより奴隷状態にあるとされたのは数で言えばインドが1位で推定1840万人。人口比率で言えば北朝鮮が1位で4.4%と言われている。(日本は数で25位、人口比率では41位)

 

勿論、これは人としても相手に支配下になる事を強制され、権利もなく、場合によっては暴力で屈服させられる状態で人として良くないのは当然である。

 

(2)しごき、社畜

これは様々な場面でもそうだろうが、上下関係で上から下の者へ行う威圧的な行為である。

①学校で

やはり部活動では先輩後輩の関係はきつかった人は多いと思う。

部活では理不尽な扱いをされたことも多く、人によっては長時間正座させられて説教されたりしたひともいるだろう。

特に礼儀にはうるさく、よく怒られたりはしたものである。しかし社会人になった今で礼儀作法というか、社会常識で怒られたことは無い。また面倒くさい人との付き合い方や距離の置き方もそれなり出来ている。そう思えばあの時の経験も嫌だったけど学びであったことは間違いない。

 

②会社で

一方、昨今言われているパワーハラスメントは同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える、または職場環境を悪化させる行為の事を言う。

 

単純にいじめの問題や無能な上司に威張り散らかされる苦痛、自分の手柄を横取りする上司もいた。それでやる気がなくなることも多かった。

 

だから社会に出るのが本当に嫌だった人も多いはずだ。それをしょうがないと割り切り、生活のために自分を殺して歯車の一つになるしかなかった。理不尽と思われることも甘んじて受け入れなければならなかった。これを「社畜」と言った。

 

(3)逆パワハラ

我々の介護業界では人不足が蔓延し、どんな人でもいないと人員基準違反で事業が出来ないケースがある。

面接のドタキャンは当たり前。やる気が無くても、問題を起こすことは分かっていても採用せざるをえない。今やこちらが「両目つむってハンコ押し」採用する時代だ。

他の業界でも「逆パワハラ」と言われるような事も頻繁に怒っているようで、調査によると3分の1は逆パワハラでの相談があるという。

 

そんな奴はやめさせてしまえ、と思うがこの人手不足の状態ではどうにもならないようだ。特に2番目の動画は言語道断。

 

これを社会でどう思うかだろうな。

やはり少子化、教育の問題に行きつくと思うが。