多分、中学か高校の時に使ったカレンダーの写真。
テーマは「道」世界中の色んな道の写真である。
この写真はアメリカのものだが、かなり先まで続く道を自分の人生のように思っていた当時である。
この道を行き、何処にたどり着けるのだろうか。
見える景色や行き交う車。
そんな事をずーっと考えていたような気がする。
道は人生に例えられる。
あれから数十年経って、今どこを走っているのだろうか。
あの時に「こんな大人になっていたい」と思っていた大人像とは全く違うけれど、今まで一足一足踏みしめて作ってきた自分の道を振り返れば、ずいぶん遠くまで来たなあとは思う。
とはいえ、あの頃に戻りたいとは思わない。
これからも未来に向かって人生を進み続ける。
今も道の途中。