自分への挑戦状 ~どうせ俺なんか・・・ | ケアマネ時々卓球、時々その他

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仕事は介護、プライベートでは卓球を中心に、その他もろもろ思いつくままに書いてみます。テキトーな独り言です。

 

 

(1)目の前の困難に立ち向かう

困難や課題が目の前に現れた時、どのように思うか。

「やってやる!」と思うだろうか。「面倒くさい」と思うだろうか。それとも「自分なんかにはできない・・・」と思うだろうか。

 

まず、やる気のある事とない事で分かれる。

 

例えば趣味でやっている事でも、全国大会の予選に出る?みたいな話になった時、「どうせ勝てないよ」となる事は多いと思う。

 

でも、どうしても!となればどうすれば良いかを考える。

自分の立ち位置を把握して、足りない所を練習で補っていく。その時の気持ちは全国大会に出たい!でも予選で負けたらどうしよう…となる事もあるだろう。

 

(2)4つの精神状態

物事を行う時の精神状態は4つに分類される。

縦軸はインテンシティ。感情の高まりに伴う精神的エネルギーの強さを言う。これを高い(ハイ)と低い(ロー)で分類する。

横軸はエモーション。積極的か消極的かの感情。これを積極的(ポジティブ)か消極的(ネガティブ)で分類する。

このハイとロー、ポジティブとネガティブを掛け合わせて4つに分類する。

 

この生で一番良い状態はは「ハイポジティブ」。積極的な激しい闘志を持った最高の状態。その時には自信に満ち溢れ、強気であり楽しい。

そして二番めは「ハイネガティブ」。消極的ではあるものの積極的エネルギーは高い状態。やる気はあるがいまいち思い通りにならない。怒りや苛立ち、神経質な状態。

三番目「ローポジティブ」。積極的な感情はあっても闘志が感じられない状態。勝てる望みが感じられず、投げやりな気持ち。

最後に「ローネガティブ」。消極的で投げやりな状態。この情愛になると既に退屈で、どうしたら良いか分からず諦めの状態になる。

 

(3)自分と相手の関係性

自分と相手がいる場合、常に正しいのは自分である。

対戦で負けた時、何かと言い訳を考えてしまう。相手の態度が悪かったとか、何とか。

更にダブルス競技では、負けた時にパートナーのせいにしたがるものである。自分の思ったようにやってくれない。アイツはレベルが低いとか分かっていないとか。

 

要は戦うべきベクトルが違う方向に行ってしまえば、ゴールは遠くという事である。このような「他因他責」ではいつまでたっても成長しない。相手のせいにして終わってしまうからである。

 

(4)自分への挑戦

こうしてみると、やらなければならない時に「自分なんか」という事は出て来る隙間は無い。やりたいかやりたくないかという前に「やらなくてはならない」のである。そうであればどうすればできるかを考える。

自分なんか、と戦う前から尻込みするのは、どう取り組めばよいか分からないからという要素が強いと思う。具体的な方法論は各々あるだろうが、まずは気持ちを高めて取り組むことが大事だろうと思う。

こうした一つ一つが自信となり生きていく糧となるのだろう。常に挑み続ける、自分への挑戦である。