介護福祉士 合格率80%の国家資格 | ケアマネ時々卓球、時々その他

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仕事は介護、プライベートでは卓球を中心に、その他もろもろ思いつくままに書いてみます。テキトーな独り言です。

 

 

(1)福祉系の国家資格

福祉の業界には社会福祉士・介護福祉士・精神保健福祉士という3つの国家資格がある。その中でも介護福祉士は現場の職員が目指す資格である。

社会福祉士は大学などで所定の単位を取って受験する。合格率は30%前後。

精神保健福祉士は同様にに大学などで指定の科目を履修し受験する。合格率は60%ほどだそう。

 

(2)介護福祉士国家資格

介護福祉士を受験するには実務者研修を受講し、実務経験を3年間行うと受験資格が得られる。2023年度の合格率は84.3%と比較的高い。

 

試験科目は以下の13科目である。

1人間の尊厳と自立 2人間関係とコミュニケーション 3社会の理解 4介護の基本 5コミュニケーション技術 6生活支援技術 7介護過程 8発達と老化の理解 9認知症の理解 10障害の理解 11こころとからだのしくみ 12医療的ケア 13総合問題

 

(3)資格取得のメリット

当たり前だが待遇は良くなる。

特に処遇改善加算の対象になるので、引く手あまたであることは間違いないだろうと思う。

責任が重くなるのはしょうがないが、それだけやりがいのある仕事とも言える。是非目指してもらいたいと思う。