脅しにもなっていない | ケアマネ時々卓球、時々その他

ケアマネ時々卓球、時々その他

仕事は介護、プライベートでは卓球を中心に、その他もろもろ思いつくままに書いてみます。テキトーな独り言です。

 

 

(1)訪問介護事業所のショック

管理者の本音トークと言っても、収入が減るという話なら憤りや焦燥感があって当たり前だろう。表題の通り「私たちにも考えがある」という言葉にどんな覚悟があるのだろうと期待が高まる。

 

(2)ヘルパー不足は深刻なはずなのに

訪問介護の報酬減は、仮に処遇改善加算があるとしても企業の体力を奪う。良い人材を確保するための広告宣伝も出来なければ、行政が大好きな研修費にも影響が出る。さらに今回の改正でデイサービスに訪問介護をくっつけるというよく分からないものまで出てきた。おそらく小規模多機能型から泊りを抜いたもの、と思われる。制度を作る方もあの手この手を使ってヘルパー不足に手を付ける苦心をしているようだ。

 

(3)訪問介護は衰退の道を進むのか

とはいえすべての利用者がデイサービスに行くわけでもなく、やはり訪問介護は必要な業種である。しかし訪問介護の扱いは今回の改正の通りである。ではどうやって生き残るのか。

インタビューで「障害福祉サービスへの移行」とある。

しかし、である。

障害福祉サービスは介護保険サービスに比べ規模はとてつもなく小さい。介護保険でのマイナスを補完するだけの収入になるかは難しい。

となると、いずれにしても「詰む」時は必ず来る。

そのXデーを迎えた時、どのような時代になるだろうか。