「競争」という言葉は 「あることについて互いに、優劣や勝ち負けなどをきそうこと。」(コトバンク)と定義できる。
二人以上の人がいれば必ず優劣がつくし、競争に負けるという事は場合によっては死を意味する。
しかし最近では様々な場面において競争しなくなっていると聞く。争わず共存していくという考えは間違いではないが、弱かったから負けた、弱かったから国は亡びたという事も学ぶべきことであると思う。
私も負けた時や嫌なことがあった時こそ反省する。
なぜ負けたのか、なぜこんな結果になってしまったのか。そうした事を振り返り、次は同じ間違いはしないようにするというのは学習である。
だから負けることは悪い事では無い。逃げることも悪い事では無い。大切なのは負けた後にどうするかであって、傷つかない事では無い。
ただ必要なのは最終的には勝つという事、成功体験だと思う。七転び八起き」という言葉もあるが、勝つという事、こうすればいいんだという事が分かると道が開けるような感覚になる。
またそれをさせられないのなら、なにが勝つという事なのか、どうすれば成功するかという道しるべを示すこともある。
だから欲しいものがあるときは全力で取りに行く。もし失敗したら反省して、何度でも挑戦する事だ。
「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし」