社会人になれば自分で稼いだお金は嬉しいもの。
何に使おうか、将来のために貯めておこうか。
預金通帳の残高が増えるのを見ているだけで楽しいという人も多いだろうと思う。
それで逆に何に使うか、という事。
趣味のあるなしに関わらず、お金の使い方というのは人それぞれ。
他人から見て下らないと思うものも、自分にしてみれば重要な事なのだ。
なので、ここはパートナーだけではなく友達にも言われたくないアンタッチャブルな部分である。
しかし、結婚するとそうもいかない。
それこそ給料を全部使ってしまってた人にすれば、例え貯金の目標額を約束しても、そんな事は関係ない。自分で稼いだ金をどう使おうが自分の勝手だと思うのも不自然な事ではない。
だからその考え方でいるうちは結婚は難しいと思う。
おそらく結婚して家庭を持つ重要性というのは家庭で教えるべきことなんだろうと思う。そしてそれは絶対に必要な事として教えなくてはならない。もう一つは、自分の稼いできたお金で女房子供を養うという事も男の生きざまとして教えていかなくてはならないんだろうと思う。
そして「お前という子供を育てることが出来て俺は幸せだ」という気持ちを表すことも重要だろう。
逆に問う。
結婚する事・家庭を持つ事の重要性や幸福感を説かないで、誰が結婚しようと思うか。
子どもがいることの幸せを解かないで、誰が子供を持ちたがるか。
色々なノウハウがあるだろうが、まずは個々からではないだろうか。
よく婚活サイトなどで専業主婦になって、旦那の給料はいくらでの頃は自分で使うなんて考えている邪な奴はただの穀潰しと思うべきである。