今年は正月から大規模な地震が発生した。
今年は「辰」年で、「振」とか「震」という漢字にも辰が使われているように、地震が来るとか世の中の変化を予想した人も多いだろうと思う。
1/1に発生した能登半島地震。1/4現在で死者は70名を超える。
そしてこういう災害が起こると政府の初動に文句をつける人、ボランティアとかしている姿を見せたいだけの偽善者(結果として被災者の役に立っているなら良いが)、あとは「出来ることをしたい」と千羽鶴を折って被災地に送るなど、善意を形で表したい人、などなど。
介護事業者でもおむつを送ったという人もいた。
ただし、この記事は一番的を得ていると思う。
善意を無にするのか、という批判もあると思うが、方向の違う善意はただ人を傷つけることにもなりかねない。
おそらく私が被災者になったら、千羽鶴を送られてきたと言われても迷惑にしか思わないだろう。
災害発生から72時間を超えると生存率は下がるという。
タイムリミットは刻々と近づいている。
独りでも多くの方の無事を祈りたい。