理想の結婚条件というのを含め、やはり人として必要な美意識は内面からくるものと思う。
挨拶から始まって立ち居振る舞い、人との接し方もその人の内面が現われるものと思う。
逆に言うと、そういう人がいた場合、他人だったら別に良いけど、自分の恋人や伴侶だったりすれば相手に嫌な印象を与えてしまうと思ってヒヤヒヤするし、申し訳なく思う。
そうした場合、いくら美人でも「お前の彼女、美人だけど態度悪いよね」となってしまう。逆に言えば美人でなくとも、居心地の良い人であれば自分も幸せな時間になる。
かつて「花嫁修業」というと華道や茶道を習う人がそれなりにいたように思う。
それは動画でもあるように「心を整える」ことを学ぶ「道」であると思う。
最近の女性はみんなおしゃれ。綺麗な人が多い。
それに美容もすごい。韓国風コスメというのか、新しい技術もあるのだろう。
そんな美人でも食べ方が汚かったり、言葉遣いがひどかったりすると、がっかりしてしまう。
おそらく最初は良いのだろう。
しかし長く付き合っていくにつれて、そんなものは廃れていく。「美人は3日で飽きる」のだ。
所作の美しさは人に対する気遣いや思いやりの表れでもあり、心が整った人というのは人に対しても余裕があるというか優しい。
顔が綺麗、スタイルが良いというのがあればそれはそれで良いが、やはり整った心からくる行動、美しさのある人に惹かれる。