ベランダから見える桜も葉が落ちるとこのように冬枯れとなる。
いよいよ冬が来た。
1年1年は早いけど、冬というのは一定の長さがある。
そして冬が終われば春が来る。
「冬来たりなば春遠からじ」
大学受験に失敗した時、いわゆる不合格電報に書いてあった言葉である。
浪人の時の1年間は青春そのものだったような気もする。
ただ、経験しないのならそのほうが良いとも思う。
自分にとってはかけがえのない1年だったが、必要のない1年でもあるからだ。
しかし春は来た。
楽しい大学生活を送る事が出来た。
そして今がある。
年が明けるまであと1か月。