私の両親は同じ年に亡くなった。
もう8年前になる。
私は介護の仕事をしており、人の死には相当数関わってきた。それでも自分の親が死ぬという事は受け入れるまで時間がかかった。
目に見えた親孝行というのは結局しなかった。
理由は沢山ある。
でもそれを語る必要はない。
そんな自分でも最低の高校が出来たと思うのは「親よりも長生きしたこと」
親に自分の葬式を上げさせなかったことは最低限の親孝行だったと自負している。
ただ、それすらも許さなかった時代がある。
戦争に行った人は、国を守るとはいえ、親よりも先に自分が死ぬという事。それは耐えがたき悔しさもあった事だろうと思う。
親孝行というものをどういうかった胃で表すか悩む人は多いと思う。是非参考にして欲しい。