リハビリについて | ケアマネ時々卓球、時々その他

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仕事は介護、プライベートでは卓球を中心に、その他もろもろ思いつくままに書いてみます。テキトーな独り言です。

 

 

ケアマネをしていると色んな人が営業に来る。

先日も「個人で始めました」という訪問マッサージのおばさんが来た。こちらの立場で言わせてもらえば立ち話だし、こういう実績がありますとか、こういうマッサージが得意ですとか言ってくれれば話は早いのに、マッサージとはとかリハビリはとか話があっちこっちに行って面倒くさいったらありゃしない。

 

それでリハビリというもの。よく期待外れと言われる。

 

記事のように多くの人が期待するのは、リハビリというものを行えば元通りになるという事。

 

人によっては積極的にメニューをこなし、動作が楽になったという人もいるにはいる。あるいは良くなっている実感は無いが、悪くなっているわけではないから効果はあるのだろうと理解を示してくれる人もいる。

後は加齢とともに徐々に悪くなっているが、運動しないともっと悪くなるという事から継続する人もいる。

 

そこまで理解を示してくれれば御の字である。

 

私の利用者で一番効果があったともう人は、要介護3で片麻痺の人が、頑張って麻痺側の手足が動くようになったという人。この人の努力は凄まじかった。

 

なので「絶対良くなるんだ」という強い意志を持つことが前提となる。

 

努力というものは掲げた目標が達成して初めて認められるのであって、目標も達成していないのに努力しましたなんて言うのは甘えに過ぎない、と若い人でも厳しいお題が突き付けられるのだ。

 

それに頑張ったからと言って必ず良くなるというものではない。でもやらなければ目標に一歩も近づかない。

 

リハビリの効果というのは記事の通りなんだろうと思う。

 

でもセラピストには希望を与えて欲しいと思う。